モールス‐ふごう〔‐フガウ〕【モールス符号】
モールス符号
モールス符号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 12:30 UTC 版)
下記引用部分における、文字をカギ括弧で囲んだ部分の符号は、それらの文字が結合したひとつの符号のように送信する。 手旗または徒手によりモールス信号を行なうときには、次によるものとする。(1)呼出しいかなる信号方式でもよいから、信号”K2”を送信する。またこれにかえて、呼出し信号”「AA」「AA」「AA」”を表示してもさしつかえない。(2)応答受信局は、呼び出しを受けたときは、応答信号”T”を使用する。ただし、手旗または徒手によるモールス信号で通信ができないときは、信号”YS2”を可能な方法で送信する。(3)呼び出し信号および応答信号の使用呼出し信号”「AA」「AA」「AA」”および応答信号”T”は、送信局および受信局においてそれぞれ使用する。(4)送信の要領両手を使用して送信することを原則とするが、困難な場合は、片手で送信することができる。(5)終信信号信号は、すべて終信信号”「AR」”で終了する。 (1)両手を真上に上げる。短符 (2)両手を肩の線で水平に伸ばす。長符 (3)両手旗または両手を胸の前に持ってくる。短符と/または長符との区切り (4)両手を下方45°の方向に伸ばす。文字、符字または語の区切り (5)両手で頭上に円を描く。・送信側でなされたときは、消信信号を示す。・受信側でなされたときは、再送要求を示す。 注意 各符間の間隔および文字と文字、符字と符字、語と語の間隔は、正しく受信しやすいように配慮して適当にとること。 --海上保安庁監修 国際信号書 第八版(1990/9/1発行)
※この「モールス符号」の解説は、「手旗信号」の解説の一部です。
「モールス符号」を含む「手旗信号」の記事については、「手旗信号」の概要を参照ください。
「モールス符号」の例文・使い方・用例・文例
- モールス符号のページへのリンク