新聞コンクール 最優秀8点決まる 2月の本紙特集で発表

レイアウトや見出しをチェックし、入賞作を選ぶ審査員
レイアウトや見出しをチェックし、入賞作を選ぶ審査員
 第14回「おかやま新聞コンクール」(岡山県、県教委、岡山市、市教委、山陽新聞社主催)の審査会が9日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれた。新聞づくり、新聞感想文の両部の最優秀賞計8点など入賞作が決定。2月中旬から下旬の本紙特集で発表する。

 応募総数は1万6492点で、内訳は新聞づくりの部1万3189点、感想文の部3303点。最優秀賞は小学低学年▽同高学年▽中学▽高校―から各2点を選考した。

 審査委員長の宮本浩治・岡山大大学院教授(県NIE推進協議会長)ら7人が、予備審査を通過した87点をチェック。新聞づくりはテーマの社会性や独自性、レイアウトの工夫や取材の充実度、感想文は記事の理解度や自分の考えが表現されているか、などの観点で選んだ。

 宮本委員長は「新聞づくり、感想文とも自分の考えや意見を知ってほしいという思いが伝わる作品が多かった」と講評した。

 表彰式は2月23日、山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町)で行う予定。

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