国に登録せず海外の集団投資スキーム(ファンド)の募集をしたとして、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで会社役員ら6人が逮捕、起訴された事件で、岡山県警は9日、6人と共謀したとして同容疑で千葉市生まれ、住所不定、自称会社役員(32)ら3人を逮捕した。県警は自称会社役員(32)が資金集めの手法を考案した主犯格とみて調べを進める。
6人は元本保証や高配当をうたって全国の約900人から総額約54億円を集めたとされ、県警はその大部分が自称会社役員(32)らに流れていたとみている。他に逮捕されたのは東京都江戸川区、会社員(32)、熊本市中央区、無職(37)の両容疑者。
3人の逮捕容疑は、会社役員(37)=福岡市=ら6人と共謀し2019年8月~20年9月の間、松山市の女性会社役員(57)ら男女6人に集団投資スキームの募集を無登録で取り扱った疑い。3人の認否を明らかにしていない。
県警は3人が同じ手法を使って今回の事件とは別に違法な資金集めを行っていた疑いがあるとみており、慎重に裏付け捜査を進める。
6人は元本保証や高配当をうたって全国の約900人から総額約54億円を集めたとされ、県警はその大部分が自称会社役員(32)らに流れていたとみている。他に逮捕されたのは東京都江戸川区、会社員(32)、熊本市中央区、無職(37)の両容疑者。
3人の逮捕容疑は、会社役員(37)=福岡市=ら6人と共謀し2019年8月~20年9月の間、松山市の女性会社役員(57)ら男女6人に集団投資スキームの募集を無登録で取り扱った疑い。3人の認否を明らかにしていない。
県警は3人が同じ手法を使って今回の事件とは別に違法な資金集めを行っていた疑いがあるとみており、慎重に裏付け捜査を進める。