米ファイザー本社のマーク(左上)、ファイザーの新型コロナワクチン(右上)、河野行革相(右下)、菅首相(中央下)、田村厚労相(左下)のコラージュ(写真はAPなど)
米ファイザー本社のマーク(左上)、ファイザーの新型コロナワクチン(右上)、河野行革相(右下)、菅首相(中央下)、田村厚労相(左下)のコラージュ(写真はAPなど)
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ファイザー「首相を出して」 霞が関の“常識”が通用しないワクチン交渉の舞台裏

政治
目次
  1. うめく厚労相

 新型コロナウイルス対策の「切り札」(菅義偉首相)とされるワクチン接種。世界で争奪戦が繰り広げられている。米製薬大手ファイザー社との交渉には霞が関の常識は通用せず、日本が顧客にもかかわらず「首相を出して」と求めてくるなど、忖度(そんたく)のない国際社会の論理に翻弄(ほんろう)された。舞台裏を検証した。

 新型コロナウイルスのワクチンを巡るファイザーからの返答に政府関係者は絶句した。...

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