いざ、次の100年へ～100年桜まつり開催～

11月12日（土）に、町田キャンパスで「100年桜まつり」が開催されました。 当日は天候にも恵まれ、秋晴れのあたたかい陽気の中、本学の卒業生や近隣にお住まいの方など桜美林に縁のある多くの方々をお迎えし、学園創立100周年をお祝いしました。

明々館1階のスペースではメインステージが設置され、100年の歩みを振り返るとともに次の100年を考えるような企画を数多くご用意しました。けやきの広場、いこいの広場では、縁日企画やフリーマーケット、キッチンカーが出店され、待望館では体験ワークショップを開催。大人から子どもまで多くの方に楽しんでいただき、ブースを担当した本学の在学生や卒業生、職員スタッフたちと笑顔で交流しました。

更賜体育館で開催された「No Dance, No Life！」では、大学生の5団体（沖縄エイサー部、フラ部、O. D. C.、ソングリーディング部、チアリーディング部）と高校生3団体（チアリーディング部、吹奏楽部、軽音学部）によるパフォーマンスが行われました。来場者数は延べ700人以上。学生と生徒による活気あふれるパフォーマンスに会場は大盛り上がりをみせました。演技に合わせて手拍子が起こり、温かいひとときとなりました。
ここ数年はコロナ禍の影響で、対面でのイベント開催が難しかったために、多くの方がキャンパスに足を運び、学生や生徒の活躍を直接ご覧いただけたこと、交流することができたことに喜びを感じました。

また、この日のためにつくられた「合唱物語　石ころの生涯」では、創立者 清水安三の生涯を、本学の在学生、卒業生、教員、職員が合唱と演劇で綴りました。今もなお受け継がれる桜美林のスピリットを辿る、とても素敵な作品となりました。

創立100周年を迎えた昨年、コロナ禍でイベントは見送りとなりましたが、101年目を迎えた今年、多くの皆さまと一緒に、こうして次の100年への歩みを祝い、進められましたこと、心より感謝申し上げます。ご来場いただいた皆さま、配信をご視聴いただいた皆さま、出店をはじめ本イベントにご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

これからの100年も、温かくお見守りいただけますと幸いです。