創造する学生生徒を応援するAWARD

創立そして建学の理念を見つめ直し、一人ひとりが学園の担い手に

これからの100年を見据えて、各自の幸せや望む社会のかたちを、「形に残せるもの」として自由に表現した作品を、桜美林中学校・高等学校、大学に所属している学生生徒から募集します。

コンテストの趣旨

2020年9月エントリー〜一時審査
2021年2月二次審査、3月最終審査、5月授賞式

このコンテストは、本学卒業生の野島隆久氏(株式会社ピーシーデポコーポレーション代表取締役社長)による発案・支援により、学園創立100周年を記念し、これからの100年を見据えて、応募者の各自の幸せを「形に残せるもの」を条件に自由に表現した作品を募集するものです。

各界で活躍する本学の卒業生を中心とした審査員によって審査され、優秀作品には最大1年間の学納金相当額が授与されます。(コンテスト全体の支援総額:1,320万円)

審査員

(左から)菊千代さん、野島さん、小髙さん、畑山学長

各界で活躍する本学の卒業生5人が審査員を務めます。

  • 野島隆久(審査委員長/卒業生)
  • 小髙由加里((株)小湊ホテル三日月 代表取締役社長/卒業生)
  • 古今亭菊千代(落語家/卒業生)
  • 長洲崇彦(ソーダニッカ(株) 代表取締役社長/卒業生)
  • 畑山浩昭(桜美林大学学長/卒業生)

2020年11月10日(火)、審査員を務める本学卒業生が新宿キャンパスで顔合わせを行い、それぞれがコンテストに寄せる想いを共有し、どのように審査していくのか意見交換を行いました。後輩たちがどのように自身の幸せを表現してくれるのか期待を寄せていました。

新宿キャンパスで行われた意見交換会の様子

エントリー~二次審査

2020年6月6日(土)、学生・生徒に向けてAWARDの説明会をオンラインにて実施し、325人もの学生・生徒が参加しました。説明会の動画公開や、Q&Aの作成、疑問解消のための相談会開催を行うなど、9月のエントリー開始に向けてフォローを実施しました。

9月18日(金)、一次審査を実施。審査通過者は二次審査に向けて作品制作に入り、2月5日(金)、全127点の作品が提出されました。

2月16日(水)〜17日(木)に二次審査を実施。約50点の作品までに絞られました。

 

  • 洋服はネットでも購入できる。でも私はお店に行って選びたい。色を決めるときのワクワク感がとても楽しい。洋服屋をテーマパークとして創造しました。

  • 自分が表現できるもの。なりたい自分に近づけるもの。気持ちをHAPPYに切り替えられるもの。それが「 洋服 」。大好きな洋服を着た作品を制作。

  • ラクロス部の3人が描いた絵を組み合わせて一つの作品に。個性はバラバラでもラクロスができる幸せは同じ。この幸せを多くの人にも感じてもらいたい。

  • 縄文杉の幹のように力強く生きていきたい。生きていく中で起こる試練を工夫を重ねて乗り越え、未来へ繋げていきたい。

  • 理想のMy home を制作中。オーダーメイドの家を建て、幸せな家庭を築くこと。素敵な未来を想像できることが楽しい。

  • 様々な国を旅して、自分に合った世界を見つけること。趣味のビーズ刺繍で自分の世界を表現したい。

最終審査

3月3日(水)、最終審査を実施。各界で活躍する本学の卒業生5人による審査を行い、受賞作品39点を決定。最終審査は、手に持っている花を作品に添えていくことで採点しました。

GOLD賞(最優秀賞)

  • 山本彩佳さん(高校生)「The irreplaceable」(パンチアート)

  • オージュヒョンさん(大学生)「どんぐりくんの旅」(立体絵本)

作品展示会

4月3日(土)~4月18日(日)にかけて、プラネット淵野辺キャンパス(PFC)1階ラウンジにて、優秀作品120点の作品展示会を開催。この展示会は、期間中どなたでも無料でご入場いただけます。

連日多くの方が会場に足を運んでくださっています。審査員たち大人を笑顔にし、また「幸せとは何か」を改めて考えさせ、気づかせ、そして驚かせた作品の数々です。是非足を運んでいただき、生徒、学生たちの想いとともにご覧ください。

創造する学生生徒を応援するAWARD by 野島隆久 受賞作品展示会
【日時】4月3日(土)~4月18日(日)10:00~18:00
【場所】桜美林大学プラネット淵野辺キャンパス(PFC)1階ラウンジ