18年に78歳で亡くなった津川雅彦さんと同82歳で亡くなった朝丘雪路さんの長女で歌手、女優の真由子(50)が26日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金午後1時)に出演。両親が亡くなって感じたことを明かした。
真由子は「空気って、普通にこうしてると感じられないし、存在感もそんなになく吸えてるんですけど。父と母が亡くなった時に本当に息苦しく感じて。こんなに空気が薄くなるものなんだっていうのと、やっぱり親に守られてるってすごいな」と吐露した。
「生きてる間は、親孝行は、心配かけて『私たちが生きててあげないと、この子は大丈夫かしら?』って思わせるぐらい心配かけるのが私の仕事だと思ってたんですけど。亡くなってみると、いてくれた存在だけで自分が安心感を持ってたし、守られてる感があったので、本当に亡くなった時に、赤ちゃんに戻ったぐらい不安がいっぱいで、一人こう、なんか取り残されたみたい」と語った。
そして「父と母がいてくれたからこそ、私がちゃんといられたんだな。だからやっと大人になれた気分です。二十歳を迎えられたみたい」と、思いを明かした。