赤血球の永野芽郁と白血球の佐藤健 「はたらく細胞」は体内スペクタクル
「ミクロの決死圏」(66年)は当時小学5年の私にとって衝撃的だった。潜航艇ごとミクロ化された医療チームが人間の体内を探索するという画期的なSF作品である。まるで星空のような風景に「体内宇…[続きを読む]
映画のない生活なんて、考えられない。映画は人生を豊かにする--。洋画、邦画とわず、三十数年にわたって映画と制作現場を見つめてきた相原斎記者が、銀幕とそこに関わる人々の魅力を散りばめたコラムです。
「ミクロの決死圏」(66年)は当時小学5年の私にとって衝撃的だった。潜航艇ごとミクロ化された医療チームが人間の体内を探索するという画期的なSF作品である。まるで星空のような風景に「体内宇…[続きを読む]
1970年は日本にバイカー映画のイメージを決定づける年になった。1月に「イージー・ライダー」が公開。6月には、主演のピーター・フォンダつながりで、製作は3年前になる「ワイルド・エンジェル…[続きを読む]
DVを題材にした作品として思い出すのは、ジュリア・ロバーツが主演した「愛がこわれるとき」(91年)や、こちらも暴力夫の怖いまでの執着心を描いた「セイフヘイブン」(13年)だ。夫はあからさ…[続きを読む]
「グラディエーター」(2000年)は画期的な作品だった。映画黄金期を彩った「スパルタカス」や「ベン・ハー」のローマ史劇世界を21世紀によみがえらせた。作品賞を含むアカデミー5冠。主演男優…[続きを読む]
東京、パリで五輪2連覇を果たしたボクシング・スーパーヘビー級のウズベキスタン代表、バホディル・ジャロロフ選手(30)の半生を描く「草原の英雄ジャロロフ~東京への道~」が8日、公開された。…[続きを読む]