子宮内膜増殖症!予想外の展開

遠く海外からのお問い合わせです。

年末に日本に帰国して、採卵をして受精卵を凍結したYさん(47歳)
居住地のヨーロッパに戻り、今度日本に来るときは移植しようと、しっかり体調を整えて万全な体つくりに私も一緒に頑張ろうとしていたのでしたが…
最近子宮出血が起き、無排卵状態です。排卵しないので、黄体期が作れず、破綻出血を起こしているのです。

医院に行って黄体ホルモン、止血薬をもらいやっと少なくなってきましたが、
まだまだ子宮内膜が厚くてしっかり止まる気配がありません。

地元の医療機関で見てもらったところ、「子宮内膜増殖症」との診断を受けました。
ホルモン剤で治療するか、増殖した子宮内膜の剥離術を受けるかどちらかを選択しなければなりません。
予想外の展開に、私もYさんも驚いています。
近々、組織検査も含めて治療方針が決まるでしょう!!

でも、あきらめないで!!
子宮内膜を改善して、受精卵を迎えに行く準備していきましょうね!!

良い方向に進みますよう祈っています!!

写真:ジキタリス

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念願かない2人目出産(2人目不妊)

職場復帰の時期と妊活で悩まれていたMさん。(30代後半)
出来れば二人目の妊娠が上のお子様の産休中にわかり、続けて育休が取りたかったようでしたが、思うようにはいかず、時間切れで職場復帰になってしまいました。

しかし、それから半年後、妊娠がわかり、無事昨年5月に出産されました。
上のお子さんは女児。漢方薬を服用して授かり、出産まで服用していただきました。
Mさんと一緒に来てくれましたが、なんとしっかりしていますよ。びっくりしました。
漢方薬を飲んで生まれたお子さんは賢いとよく言われます。
見るからにリーダですね。成長が楽しみです。

今回生まれたお子さんは男児。
念願がかない姉弟ができました。いいですね。
家族みんなで応援しながら子育てを楽しんでいます。

一人目は割と簡単にできたのに、二人目がなかなかできないケースがあります。
2人目不妊ですね。
やはり出産のときに子宮にとどまっている不要な血の処理ができなかったようですね。
産後の養生も関係してきますね。
しっかり古血を排泄することが大事になってきます。

今は2人のお子さんを育てる幸せを感じながら、育休のゆとりをかみしめているようです。姉弟ができてよかったです。
健やかな成長を祈っています。

漢方家族誕生おめでとうございます!!

写真・マルバウツギ

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40代前半の高齢妊娠 ART医療機関卒業へ

漢方薬を飲み始めてちょうど1年。2人目を希望されていたTさん(40代前半)が妊娠判定で陽性が出ました。
遠くからのお越しの相談でした。
40代に入りますと、一般的には、妊娠する力(妊孕力)が低下します。
西洋医学のDrもあまり積極的な言葉かけをしなくなります。
極端に妊活をしないように高齢妊娠に否定的なDrもいます。
それは、年齢的に体力もなくなり妊娠する妊孕力の低下があり、仮に妊娠しても
流産しやすいとか、妊娠高血圧症とか、妊娠糖尿病とか帝王切開の分娩が多くなるとか、ハイリスクになるという理由からです。

Tさんもそれを承知で2人目ご希望でした。
周期調節法で体調とホルモンバランスをみながら、採卵時の時は採卵を有利に進め、移植の時は子宮内膜の調整に力を注ぎ、お休み周期も入れながら、うまくコントロール出来て、妊娠に至りました。

今は、心拍確認も出来、出産のための病院も決まり、後は順調に育ってくれることだけを考えています。

良かったです。
高齢ですが、より自然で妊娠できるよう、サポートできてうれしい限りです。
後は元気な赤ちゃんが生まれてきてくれることを、祈るのみです。
Tさんと一緒に楽しみにしながら待っています。

写真・オトギリソウ

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二人目出産(自宅出産)

先日、Aさんのお母様がご来店されました。
大きな病気をされ、今後の養生が大事なことを自覚され、なにか健康維持のために
お薬をくださいとのことでしたので、胃腸をお守りするお薬をお勧めしました。

「Aさんはどうされていますか?」とお尋ねしました。
Aさん(当時33歳)は赤ちゃんが希望でした。基礎体温表(BBT)を見ながら、
ホルモンバランスを整えるよう、月経周期に合わせて漢方薬を服用していただきました。
4か月後、念願の自然妊娠ができ「おかげさまでできました」とご報告をいただき、
その後の出産状況がわからないままでした。
お母様にお聞きしましたところ無事生まれて子育てに、仕事に頑張っておられると知り、
とてもうれしくなりました。

お母様のお話によると、2人目でしたので、ご自宅で出産されたようです。
昔は私の母などは田舎住まいでしたので、村の人たちは「お産婆さん」にお願いして自宅出産をしていました。
今は産婦人科の医療機関はとてもきれいで、出産後はホテル並みの豪華なお部屋で、人生最大のご褒美を味わえるような、施設がたくさんできています。

Aさんの出産のときは、いわゆるお産婆さ(助産師さん)の到着が遅れて、
御主人やおばあさんの助けをもらって、出産したそうです。
へその緒は御主人が切ってくれたようです。
出産の様子は上のお子さんも立ち会いましたので、家族みんなの応援をいただいて
産んだようです。Aさんのお母さん生命の誕生には感動されたようです。

自宅出産は今、見直されてはいますがまだまだ少ないですね。

Aさんのように「家族に囲まれての出産」とても意義深いものですね。
勇気と感動をいただきました。

幸せにお過ごしくださいね。

写真・アフリカン・リリー

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「血不足」と妊娠

「女性の体は血をもって本となす」という言葉が中国の古典に書かれています。
女性は十分な血液で満たされているのが理想です。
卵巣も子宮もたくさんの血液の中で満たされているのが生理状態です。
妊娠されたらもちろん、赤ちゃんは豊富な血液の中で大きくなっていくのです。

女性は「多血少気」が良い精神状態なのですが、逆に「多気少血」になってしまうと、
気が上昇し、いわばイライラになったり逆上(ヒステリー)しやすくなりますね。

妊活にとっては「血不足」は解決したい問題です。
「貧血ではないので血は足りています」とよく言われますが、血中のヘモグロビンの値ではなく、漢方は全身の症状から判断します生理の出血の色。顔、唇の色、歯茎の色、
舌の状態、脈の状態、ふらつき、めまい等などから、全身に亘る血の状態を判断します。

漢方薬は双料参茸丸、補血丸、帰脾湯、補中益気湯など、気血を生み出すものを使っていきます。
健康食品にも、柿肉エキスや動物生薬のものもあります。

質の良い卵を胃生み出すためにも、新鮮で豊富な血液をいっぱい生み出していきましょう!
妊娠には「血」は大事です!

ユキノシタの花

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外気温が体に影響する6月のスタート…妊活の工夫!

漢方の考え方は自然界の気温の変化が人体に影響を及ぼすという考え方があります。
まさしく6月は日本独特の梅雨に入ります。
日本は地理上、高温多湿の国です。
6月の中旬には北海道を除いた地域で梅雨に入ります。
カラッとした男性的な雨期もありますが、じめじめした女性的な梅雨もあります。
今年はどのような梅雨になるのでしょうか?

自然界が梅雨に入ると人間の体も湿っぽくなります。
「湿」が体の入ってきて、悪さをします。日本人はもともと胃腸機能が弱いタイプです。
胃は湿を嫌います。湿(水分)がたくさん入ってくると、胃腸機能がさらに低下して、
水分を吸収したり水分を裁く力が弱くなります。
胃に停滞するとじゃぶじゃぶ(胃内停水)音がしたり、腸に停滞するとぐるぐる(腸鳴)音がしたり、下痢軟便になったりします。皮膚は汗ばんでじめじめしたり、皮膚に停滞すると顔や手足が浮腫んだりします。頭も浮腫んだ感じになり、めまいの症状(水毒)が出やすくなります。

所謂「痰湿」が体に溜まりやすくなります。

この時期は「湿」を旨くさばくようにします。(去湿、化湿剤をつかいます)
冷たい飲食を避け、水分の過剰摂取を避け、暖かいものを摂取して、胃腸機能を高めることが大事です。

妊活する方も、この時期の「湿」が自律神経を乱れさせ、体調を崩す方が多くみられます。もともと痰湿タイプの方は体の内部の湿と外気の湿のダブルパンチをうけて、体が重だるくなったり、汗の症状が出たり浮腫んだりします。
痰湿タイプの方は「多嚢胞性卵巣症候群」にも影響します。

味の甘いものは避け、苦いものを食べたり、夏野菜をたくさん食べたり、
シャワーよりも湯船につかるように、工夫して、梅雨を乗り切りましょう!!

梅雨前のカルスト台地

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