俳優 坂口憲二 プロデュース のコーヒーはどんな味なのか？

１日のはじまりは美味しいコーヒーから！トモGPです。スターバックスやタリーズなどのシアトル系コーヒーショップの存在が当たり前になり、最近では街中に個人経営のコーヒースタンドもちらほら目にする様になってきました。

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コーヒー好きとしてはその店ならではの味わいを楽しむことができるのでこの風潮は一時のブームで終わらないことを願うばかりなのですが、そんななか俳優である坂口憲二さんが、2019年に都内に小さなコーヒーショップをオープンさせていたことを皆さんご存知でしょうか？

The Rising Sun Coffee(ザ ライジング サン コーヒー)

www.therisingsuncoffee.com

”ザ ライジング サン コーヒー”は俳優である坂口憲二さんがプロデュースをしているコーヒーブランドで、

・THE RISING SUN

日本の中でも綺麗な日の出が望める大網白里で焙煎されるコーヒー。LAND OF THE RISING SUN（日出る国 ）と呼ばれた日本で作られたコーヒーを世界中の人が楽しんでくれる世界を夢見て。

・MORE BETTER

ハワイのローカルが口にするMORE BETTERというスラング。美味しいコーヒーがあることでちょっと豊かになるライフスタイルを。

・COFFEE & SURFING

サーフィンと結びつきのある音楽やファッションがあるように、サーフィンと相まった新しいコーヒー文化があってもいい。（公式HPより）

をキーワードに、東京(住所非公開)、千葉大網、横浜鶴見の全3店舗、及びオンライン販売をメインに現在展開をしています。

焙煎士というセカンドキャリア

（公式HPより）

俳優としてのキャリアがピークともいえる2012年、坂口憲二さんは突発性大腿骨壊死症という原因不明の難病により歩行することも困難となり俳優の仕事を断念せざる得なくなりました。病気と向き合い、新たに情熱を注げるものを模索していた際に訪れたオレゴンのポートランドにて、大きいチェーン店から小さい個人経営の店までコーヒーが文化として溶け込んでいる姿に心を奪われた坂口さんは、セカンドキャリアとしてコーヒーを選んだとのことです。

（公式HPより）

帰国後、後にザ ライジング サン コーヒーを共に立ち上げることとなるバリスタ成澤敬介氏のもとでコーヒーを学び、日々試行錯誤するなか焙煎の面白さにのめり込んでいったといいます。自分1人では飲みきれないっ自家焙煎した豆をサーフィン仲間にプレゼントしているうちにそれが口コミで広がり始め、”コーヒー＋サーフィン”というコンセプトも少しずつかたまり、2018年に九十九里に小さな焙煎所を設けたことからこのThe Rising Sun Coffee(ザ ライジング サン コーヒー)というブランドはスタートしました。先ほどもお伝えしたように、現在はオンライン販売の他に実店舗が3つ存在するのですが、地域密着型として地元の人達を大切にしたいという思いから住宅街にある東京店に関しては住所非公開となっているとのことです。

ザ ライジング サン コーヒー鶴見店

今回自分が訪れたのは”ザ ライジング サン コーヒー鶴見店”、横浜市の鶴見駅は個人的に縁のある場所でもあるのでお店の噂は以前から耳にしていましたが、正直なところ「なぜ鶴見に？」というのが自分の最初の感想でした。言葉を選ばず言わせていただくと鶴見は決して上品な街ではありませんし、店舗のある鶴見銀座商店街は言ってみれば下町の雰囲気が漂う様な賑やかな場所です。しかしこの”商店街が生きている”空気感にコーヒーだけではなく”豆屋”としての可能性も感じ出店に至ったとのことでした。

ザ ライジング サン コーヒー鶴見店は京急鶴見駅から鶴見銀座商店街を少し進んだ商店街のど真ん中にあります。お店の外観は海や空を連想させる様な他の2店舗と異なり落ち着いたイメージ、注意していないと気づかず素通りしてしまうほど街に溶け込んだデザインとなっています。

しかしさすが店内はおしゃれ！オリジナルブレンドのコーヒー豆やドリップパック、アイスコーヒーボトルなどの他に、

マグカップ、ドリッパー、コースターやタンブラーなど非常にカッコよくて魅力的なコーヒーグッズが数多く販売されています。

さらにはTシャツやスウェットなどアパレルまであるという充実っぷり。そのどれもが海やサーフィンを連想させるデザインであれもこれも欲しくなり本当に目移りしてしまいますw。

コーヒーの種類はハンドドリップ8種類プラス、街中ならではの気軽に提供できる本日のコーヒー、もちろんラテやモカなどもエスプレッソもラインナップされています。自分は苦味が強いタイプが好みなのでマンダリンベースのワイプアウトブレンドを注文しました。

高品質な豆と確かな焙煎技術にによってじっくりと生み出されるこだわりの一杯、手間暇かけて注がれたコーヒーが美味しくないわけがありません。スリーブが無くても熱が伝わりにくいカップや手刷り風のロゴなどとにかくコーヒーへの細かいこだわりがすごい、たまりません。

ブランド設立の経緯を知り実際の店舗を訪れてみると、芸能人が興味本位に片手間でほぼ名前貸しだけで行っている様なビジネスとは全く異なり、しっかりと地に足をつけて真っ向からコーヒーと向き合っている本気の印象を強く受けると当時に、坂口さんのコーヒーとサーフィンへの深い愛情をとにかく感じることができました。店員さん達も皆気さくで非常にアットホームな雰囲気、撮影にも快く応じていただきまして本当にありがとうございました。ザ ライジングサン コーヒー、ぜひみなさんも高品質な豆と確かな焙煎技術にによって生み出されるこだわりの一杯を味わってみてはいかがでしょうか。

www.therisingsuncoffee.com

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