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Netflixオリジナル"ボーイフレンド”はテラスハウスファンにこそ見てもらいたい恋愛リアリティショーだ

Netflixで配信中で我が本能ブログ編集部内でも話題の恋愛リアリティショー”ボーイフレンド”。先日ファイナルエピソードが配信されてまだまだ話題の今作を、国内外を問わずリアリティーショー好きな私トモGPも遅ればせながら見初めてみましたので、今回は自分なりの感想や番組の魅力についてお届けしたいと思います。

まるで”テラスハウス”を見ているかのよう

”ボーフレンド”は日本初の男性同士によるNetflix初の恋愛リアリティショー。ゲイとバイセクシュアルの男性9人が海沿いの家で共同生活を送りながらコーヒートラックを運営し、出演者達の恋愛や友情そして同性愛者ならではの心の葛藤などを追った内容となっています。

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先日の記事で編集長のさじゃんが触れていた様に、番組を一言で表すなら正にLGBT版テラスハウス。それもそのはず、この番組の企画立案者であるTaikiさんと共にエグセクティブプロデューサーを務めるのは、テラスハウスの生みの親でありチーフプロデューサーでもあった太田大さんです。後味の悪い幕切となったテラスハウスへの想いもあってか番組はかなり凝った構成となっています。

不特定多数の人間と共同生活を送ることで生まれる恋愛や友情といった人間模様を映し出すテラスハウスのシステムは非常に優れていて、ある意味それはもはや完成されているといっても過言では無く、この番組にも違和感なくしっくりハマっています。しかしそこに、匿名で好みの相手に手紙を書いたり、一緒に行動をするパートナーを選んだりと、アマゾンPrime Videoオリジナルの”ラブトランジット”や”バチェラー”シリーズに似た要素を含ませることで、正に恋愛リアリティショーの決定版の様な構成になっているのは見どころの1つかと思います。

メインMCを務めるタレントのMEGUMIはキャラ的にも必然的にテラスハウスでMCを務めていたタレントのYOUを連想させます。他のスタジオメンバー陣もどこかテラスハウスっぽくてファンには嬉しいところですが、極めつけは、

テラスハウスにもスタジオメンバーとして出演してましたが諸々の事情により番組を途中退場したあのお笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実が帰ってきたことです。これは自分の様な往年のテラスファンにとってはかなり嬉しいポイントなのではないでしょうか。エピソード1から徳井節全開で番組の面白さを2倍3倍にもする位盛り上げてくれるコメントは、テラスハウスファンでもそうでない人でも必見です。

その他にも、ドラァグクイーンのドリアンロロブリジーダといった、ゲイカルチャーを取り扱う"ボーイフレンド"ならではといった感じのスタジオメンバーも出演していたりするので、番組に対する同性愛者ならではの意見にもぜひ注目して見ていただきたいところです。

"ボーイフレンド"はチャレンジ精神に溢れる良質な恋愛リアリティショー

1ヶ月という短い期間が良くも悪くも物語の急激な展開を生みますしそこが見どころになるのは十分わかります。しかし個人的な要望としては、初期テラスハウスにあった様に、もっとロングスパンで恋愛だけではなく友情だったりパーソナルな部分によりフォーカスを当てたドキュメント的な視点を含む構成でも見てみたいという気持ちもあったりします。現在LGBTQといった表記をメディア等で見かける機会は増えましたが、同性愛やゲイカルチャーというのはまだまだ一般的に認知されていないアンダーグラウンドなイメージなのが現状です。しかしそのイメージに真っ向から立ち向かう番組製作陣やNetflixの姿勢というのは非常にチャレンジングですし映像作品業界にとっての大きな一歩だと思います。

この番組が、出演者であるボーイズ達がたまに口にする"こっちの世界"とノーマルと言われている一般的社会とを隔てる壁を少しでも薄くするきっかけになることを願うばかりです。

と見ていて色々な気持ちが沸々と湧き上がってくるのはこの番組が面白い何よりの証拠。自分はまだ中盤にも差し掛かってはいませんので、今後の展開をネタバレに注意しながら楽しんでいきたいと思います。

 

 

 

 

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