【移住】⑬家を建てる。予習が大切！図面・見積もり・・・。備えあれば憂いなし！？

家を建てる。

 

構想と思いを伝えた後は

図面と見積もり。

 

そこまでが長かった。

 

 

www.bizucafe.com

 

2月初旬に行われた

工務店との初めての打ち合わせ。

その後はメールと電話でのやり取り。

 

待てど暮らせど図面は出来上がってこず。

日にちだけが過ぎていく。

 

せっかちな私。

１日も早く移住したいのに・・・と気持ちばかりが焦る。

 

『桜の咲くころには、そちらへ伺いたいです。』

 

オブラートに包みながら時々催促の電話を入れる。

 

私の土地の近くには

伊豆高原桜並木通りという

桜の名所があり

丁度見れるかな～なんて期待もしていた。

本来ならこんな桜並木が見られるはずだった。

 

やっと２回目の打ち合わせが決まったのは

４月に入ってから。

満開の桜を見ることはできなかった・・・

Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ

 

これは念願叶った次の年の桜並木の写真。

 

そこまでの約２か月は

図面の案を何度かメールでやり取りした。

 

なかなか思うような形になっておらず

何故伝わらないのか・・・

 

言葉では駄目なのかと

手書きで図面を書いてみたり

細かく説明をした。

 

専門的な知識はないため

構造上の問題などは分からない。

 

その為自分なりに本で調べたり

疑問点をぶつけられるように

最低限の知識を頭に入れた。

 

その時は本当に図書館が役立った。

参考文献を手当たり次第に借りて

読み漁る。

 

それでも分からない所は

ネット検索で調べる。

その繰り返し。

 

女だから。若いから。

そんなことで甘く見られたくないという思い。

 

そして

自分の大切な家。

できる限りのことはしたかった。

何もわからなければ相手の言うがまま。

もしおかしなことがあっても気付くこともできない。

それに説明されても何を言っているのかさえ分からない。

 

しかし事前に少しでも知識を入れておけば

なんとなくでも分かることがある。

 

専門用語まで覚える必要はないが

先にベースを入れておかなければ

まともな質問すらできない。

 

もちろん専門家にはかなわないが

基本を知ることは無駄ではない。

 

その上で、もっと掘り下げたところ、

深い部分は専門家に助言を仰げばよい。

 

とにかく心配性で負けず嫌いな私の性格が

こういう時には役に立つ。

 

ある意味この２か月の時間は色々なことを調べるためにも

いい時間だったのかもしれない。

 

久しぶりに行った我が土地。

景色はすっかり変わっていた。

草は生い茂り

花があちこちに咲いていた。

冬から春。

 

季節の移り変わりを

こんなところで感じられるとは。

咲き誇る桜を見ることはできなかったが

少しだけ心が和んだ。

 

この日は

メールでやり取りしていた図面をもとに打ち合わせ。

 

とは言っても、

メールの見方も分からない。

添付された資料の開き方も分からない。

ましてやそれを印刷するなんてもってのほか。

そんな私・・・(;^_^A

 

弟に電話してはやり方を教えてもらいながら

分かる人なら一瞬でできることも

私にとっては一つできるたびに

感激！

 

建設に関する予習をする前に

そっちの勉強が必要だろ！

と言われそうだが

なんて言ってもパソコンアレルギー

超アナログ人間ですから・・・

 

www.bizucafe.com

 もちろんこっちからデータを送るなんて能力はない。

その為私はすべて手書き。

そしてファックスで送信。

そんなやり取りだった。

 

そしてこの日やっと大きな図面を見ることが出来た。

 

要望とはかけ離れた図面に

少し違和感を覚えながら

打ち合わせは進むのだった。

 

その内容はまた次回。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。