トヨタ、マツダなど5社に国交省が立ち入り検査へ 車両認証不正
西山明宏 大和田武士
国土交通省は3日、トヨタ自動車など5社で、車の大量生産に必要な「型式指定」の手続きを巡る認証不正があったと発表した。不正が認められたのは現行生産車で計6車種、生産終了車で計32車種。国交省は道路運送車両法に基づき、4日にトヨタ本社を立ち入り検査する。ほかの4社に対しても順次実施する。
不正があったのは他にマツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの4社。
国交省は3日、現行生産車で不正があったトヨタ、マツダ、ヤマハ発の3社に、国交省が基準適合性を確認するまで対象車種の出荷停止を指示した。調査が続いているトヨタには、速やかな最終報告の提出を求めた。
国交省によると、トヨタでは…
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