バイデン米政権は3月31日午前、過去最大級の石油備蓄の放出に踏み切る方針を表明した。バイデン大統領も同日午後の演説で説明する。ロシアのウクライナ侵攻による原油価格の高騰を受けた措置だ。
米国は昨年11月と今年3月にも放出しており、今回で3回目。米政府によると、今回は1日平均100万バレルを今後6カ月間にわたって放出する方針で、最大で計1・8億バレルとなる。米政府は「過去に例をみない放出」だとしている。実際の放出は今年5月からになりそうで、年末まで続く。
米欧はロシアのプーチン政権…
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