コンテンツマーケティングの効果測定&最適化ツール「ミエルカ」をファベルが提供開始
コンテンツマーケティングやオウンドメディア活用において、作成したコンテンツの効果を測定し、さらに成果につながるコンテンツを作成できるようにすることで、より少ない工数でコンテンツの効果をアップさせられるようになることをねらったコンテンツマーケティング最適化ツール「Mieruca(ミエルカ)」の提供を、Faber & Technology(ファベルアンドテクノロジー)が3月10日に開始した。
ミエルカは、コンテンツマーケティング担当者やSEO担当者向けのオンラインサービスとして提供するもので、次のようなことを行える。
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サイトのコンテンツを「集客力」「閲覧力」「誘導力」「成果力」の4軸で評価
パフォーマンスの高いページや改善すべきページを把握できるようにすることで、工数をかけるべき部分がわかるようにする。
成果につながるコンテンツにするための改善点を提案
「タイトル」「見出し」「本文」の修正ポイントを改善後の期待値をベースとした優先度付けとともに提示したり、テキスト修正を楽にするための「語彙」「関連語」「共起語」を提案したりなどの機能により、コンテンツ改善の作業をサポートする。
競合サイトとの比較情報を提供
検索順位や訪問数を競合と比較したり、見落としている検索キーワードや新しいコンテンツの切り口などを見つけたりできるようにサポートする。
また、メンバーごとに「データ閲覧」「編集」などの権限を分けられ、チームで情報を共有したり、メディア運営したりといったことを行いやすい機能も備えている。
30日間の無料トライアルが可能で、利用料金などは問い合わせ。
ファベルカンパニーでは社外CAOに小川卓氏が就任
また、同ツールを提供するファベルアンドテクノロジーの関連会社であるファベルカンパニーは同じく3月10日に、社外取締役CAO(最高分析責任者)として、ウェブアナリストの小川卓氏が就任したことを発表した。
小川氏は今後CAOとして、ファベルカンパニーが提供する「売上に直結する検索エンジン集客」に必要なアクセス解析に関して、社内の全体的な分析能力の向上や、コンサルティング・改善案の提案・レポーティングなどに協力する。
また小川氏は、ファベルアンドテクノロジーのミエルカに対して、データ分析担当者の視点からのアドバイスなども行う。
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