天声人語 2007年06月12日(火曜日)付

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何様のつもり (角川文庫) オレ様化する子どもたち (中公新書ラクレ)

弱い立場の者をストレスのはけ口にする、やるせない「堂々巡り」が透けて見える。

 まさに「何様」が横行する社会。
 書店員も「感情労働」*1だな、とつくづく思う。(他にもっと厳しい業種もあるだろうが)
 常に「何様」にビクついていては仕事にならないけれども、できるだけ「事」を荒立てない対応で凌ごうとしている自分がちょっと情けない。

*1:自分の感情をひたすら押し殺して、相手に合わせた態度と言葉で対応する。