1万平方m超の大型店、郊外進出禁止 規制緩和を転換へ朝日新聞12月21日http://www.asahi.com/business/update/1221/098.html


 郊外のショッピングセンターに出店している当店も、中心市街地の空洞化「シャッター通り」から逃れてきた。
 特に地方では中心地やターミナル周辺の集客力低下が顕著だ。
 しかし大型郊外店の出店攻勢ばかりが理由ではあるまい。



 他もそうだろうけれど、書店の場合薄利のため多売が絶対条件だ。
 客の流れから見放された立地には長居が効かない。
 流れが変われば、すぐ撤収、そして新天地を求めなくてはならず、転々とビルドアンドスクラップを繰り返すこととなる。



 大きな見地からの都市政策は国の仕事なんだろうけれども、目先の事情に振り回される店や住人が大多数だ。
 地方の住人の多くはエンタに富み、便利で、車で行ける大規模郊外店を「渇望」している。
 零細業者としてはそれは「脅威」で「憂うべきこと」なんだけれど、・・・。

 国の政策で「大型店、郊外進出禁止 規制緩和を転換へ」である意味救われたように思ってしまう事も「なんだかなー」って感じ。