無償の奉仕

祗園の課外授業芸妓峰子の花いくさ―ほんまの恋はいっぺんどす (講談社プラスアルファ文庫)「祇園」うちあけ話―お茶屋のこと、お客様のこと、しきたりのこと (PHP文庫)


 見返りを求めず、サービスやサポート、奉仕を続けることは難しい。

 どうしても「こうしたら、こう報われる。」と計算してしまうのが人間の性だ。

 美味しい餌にありつけないと、ひどく自分が惨めに見えてしまう。



 ところが「岩崎峰子氏」の本を読んでいて、
 祇園舞妓のパトロンが様々な見返りを求めずに貢ぎサポートし続け、舞妓の成長を見守るという件にひっかかかった。
シスタープリンセスか? 育てゲーだったのか。


 マイブームに対して、見返りを求めず、ただひたすら貢ぎ続けるのも、人間独自の性なのかも。


 多くの人がハマって、喜んで貢いでもらえるモノを見つけられるかどうかが私の課題だ。