春なのに
つい最近庭の雪が全て無くなりました。
春だね~♪と、のんきな気持ちにはどこかなれない今年の春。一体世界はこの先どんなことに?
そう思っているのは無力な人間だけで、植物は同じように季節の移り変わりをただひたすら生きる。
でも力をもらえるかもしれないよね。こういう「変わらない姿」には・・。
今日は午前中は天気が良くて、夕方から雨予報。
だから今のうちにと、邪魔になっていた枯葉を取り除いて少し庭の手入れ。
案の定もうつぼみが顔を出していた。なんだかけなげで今年は特別な気持ちになったから液体肥料を与える。
この間やっとこの花の名前を目にして「覚えておこう」と思ったのも束の間。もう出てこない。
去年の古い葉っぱなんかは突き抜けちゃうエネルギー。
人間は無力かもしれないけど、考え行動し失敗したらそれを学んで次に生かす事が出来る生き物なはず。
今しなければならないことは何なのか。自分に出来る事は本当に何もないのか。やっぱり考えなくっちゃね。
マスクを全世帯に配りましょう。1世帯に2枚だけどね。そういう国で暮らしてるわけだから文句だけ言ってても何も始まらないし、だからといってそれをありがたく思ってひたすらそういう支援を待ち続けてるのみってのもマズイでしょ。
「ガーゼのマスクが1世帯につき2枚についてどう思うか」っていうアンケートをしたら「ありがたい」と「意味がない」が半々だった。そのありがたいと答えてた人の中に「無いよりマシ。この間届いた7枚なんてあっという間に無くなったし」と答えてたおじさんがいたんだけど、それはきっと感染者が多かった地域で特別にそこだけ全世帯にマスクが届いた場所在住ってことだよね。
その7枚を使いながら、これからも届くはずとでも?そう思ってたからどんどん普通に使い捨てしてたってことだよね。何だかそういうのを見ちゃうと軽く脱力しちゃうんだよなぁ。
今あるこのマスク。これが無くなったら次手に入るのはいつ?また届く保証なんてないかもしれない。だったらどうする?他の人はどうしてる?60年も70年も生きてきて、そういうの少し考えようよ。おじさん!!
いやおじさんだけじゃない。
今の所スーパーでは普通に食品が手に入る。欧米のように厳しい外出制限があるわけでもない。食品が品薄になってるわけでもない。ボランティア団体の人たちが、余ったお弁当を困ってる人の家に届けるという行動を起こして日々動いてる という報道を見たけど、それを受け取ってるのは1軒家に住む主婦。子供が家にいるから3食用意しなくてはならないのが大変で、とても助かります♪と、笑顔で答えていたお母さんはおそらく40代後半。
え?その家にタダでお弁当届けるの?って、違和感しか無かった。「困ってる」っていう意味が違う。
そういうのでイライラしてもしょうがないから見なきゃいいんだなと思って昼間のテレビはやめました。
でもこういうイライラとか妙に腹立たしいとか漠然とした不安とか 誰しも多かれ少なかれ感じてるのは、やっぱりこの特殊な閉塞感によるものなのかもしれませんね。
とりあえずマスクを作ってみた。バーバリーの文字出しちゃうのがバブル世代。
家にあるものでどうにでもなる。
もちろんコロナウイルスは全くもって防げないと思うけど、そのうち届くガーゼのマスクだって同じだもんね。
だったらちょっとでも素敵なマスクにしたいじゃない。
男性用のハンカチを2種使用。内側は柔らかめの素材。花柄のやつは内側ショッキングピンクの薄いタオル地。
けっこうな年数生きてきて、自分がマスクを手作りする日が来るなんて思ってもいなかった。
病院勤務してた時、サル吉くんの叔母さんが近くに住んでたから定期的に外来通院してたんだけど、たまに外来の待合室でばったり会うことがあって、ある日叔母さんがちょっと風邪気味だったみたいでマスクをしてた。それが昔ながらのガーゼのマスクで、それを見た私は「もー叔母さん!今時そんなガーゼのマスクは意味ないですから!」と言って予備の使い捨てマスクを手渡した。
あれからもう10年くらい経つというのに、今ガーゼのマスクすら手に入らないだなんて・・。誰が今の状況を想像してたでしょうね。
医療関係者ですら使い捨てせず何日か使ってるという話。これはその危険性を知ってるだけに恐怖だと思う。
だから健康な状態でいるうちはもうガーゼでもハンカチでもキッチンペーパーでも私たちは我慢すべき。マスクをしてるという安心感だけでも違うから。コロナと面と向かってる人達こそ本来の使い捨てをしてをしながら使って欲しい。
いっそ一般販売禁止にしたらいいのにね。全て業者→医療施設へに流れを1方向にするとか。
ちょっと更新頻度が落ちてしまってる私のブログに来てくださってる全ての皆さんが健康を損ねることなくこの騒ぎの中でなるべく心を平静に保ち普段の生活が出来てますように・・。
私も時々散歩しながらイライラしないように努めます。
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