Ubuntuの端末を開くと、コマンドプロンプトには、「ユーザー名@コンピューター名:」が表示されます。
「コマンドプロンプトの文字列が長くて使いにくい」というときは、ユーザー名やコンピューター名を非表示にしてみましょう。
Ubuntu端末のコマンドプロンプトをカスタマイズするには、ホームフォルダ内にある隠しファイル「.bashrc」を編集する必要があります。
「.bashrc」は、ログイン時に実行される設定用シェルスクリプトです。編集する前に念のためバックアップしておきましょう。
「.bashrc」を開いたら、プロンプトの文字列である「PS1」パラメーターを、以下のように編集します。
(修正前)
else PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\u@\h:\w\$ ' fi
(修正後)
else PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\w\$ ' fi
「\u」がユーザー名、「\h」がホスト名(コンピューター名)なので、「\u@\h:」の部分を削除すれば、コマンドプロンプトが「~$」だけのシンプルなものになります。
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