CPU、メモリ、ネットワークなどの使用状況を常にデスクトップに表示して、一目で把握できるようにしたいときに使えるのが、Monitoretsです。
Flathub—An app store and build service for Linux
Monitoretsは、ウィジェットのような小型のシステムモニターで、システムリソースの使用量を美しいパステルカラーのグラフで表示します。
カスタマイズ性にも富んでいて、テーマや表示するリソース、レイアウトなどを好みに変更できます。
【動作確認 Ubuntu 22.04, Monitorets 0.8.0】
Ubuntu 22.04で動作するMonitoretsは、Flatpak版として提供されています。
Flatpakのインストール環境を整えて、GNOMEソフトウェアで「monitorets」を検索するか、以下のコマンドでインストールしましょう。
$ flatpak install flathub io.github.jorchube.monitorets
※Flatpakのセットアップについては、Ubuntu 22.04の新機能とインストール後の設定(LTSユーザー向け)を参考にしてください。
Monitoretsを起動すると、まず、CPUとメモリだけの小型のシステムモニターがデスクトップ上に現れます。
左上にマウスカーソルを当てると表示されるメニューから「Preferences」を選んでオプションを開きましょう。
「Apperance」オプションでは、システムモニターの外観をカスタマイズします。
テーマをシステムカラー、ライト、ダークの3種類から選んで、レイアウトで各モニターを並べる方向を設定します。
また、グラフ上に使用率の数値も表示したいときは、「show current value」スイッチをオンにしておきましょう。
どのリソースを表示するかは、「Monitors」オプションで選択できます。
CPU、GPU、メモリ、ネットワークなど、必要なモニターのスイッチをオンにすれば、その項目のグラフが表示されるようになります。
設定を変更したら、モニターのサイズをマウスで好みの大きさに変更して、デスクトップ上の好きな位置に移動しましょう。
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