Mini Diaryとは、カレンダーと同期して直観的に使えるシンプルな日記アプリです。
左側にカレンダー、右側にその日の日記というわかりやすい画面で、自由に日記を書くことができるのが、Mini Diaryです。
ライトとダークの2種類のテーマが用意されており、日記の内容は暗号化されてローカルに保存されるのでプライバシーも安心です。
また、日記データは簡単にPDFやJSON, Markdown形式でエクスポートできます。
【動作確認 Ubuntu 18.04, Mini Diary 2.2.0】
Mini Diaryはクロスプラットフォームの日記アプリで、Linux, Windows, Mac用それぞれにポータブル版が提供されています。
Mini Diaryのトップページにあるダウンロードリンクをクリックすると、Ubuntu用のパッケージ「mini-diary-2.2.0-x86_64.AppImage (76.7MB)」が自動的にダウンロードされます。
あとは、ダウンロードしたAppImageファイルのプロパティを開き、「アクセス権」タブから実行権限を与えて、ダブルクリックで起動しましょう。
Mini Diaryを起動したら、まず、日記を暗号化するためのパスワードを設定しましょう。
パスワードを入力して日記を開くと、右側のカレンダーに今日の日付がハイライトされて、左側に日記を書くエリアが表示さるので、タイトルを入力して自由に日記を書いていきましょう。
なお、日記は自動保存されるので、特に保存操作は必要ありません。
「File」メニューから「Preferences」を選べば、設定画面が開きます。
デフォルトはライトテーマですが、ダークテーマに変更したいときは「Theme」オプションから「Dark」を選びましょう。
日記の内容は「~/.config/Mini Diary/backups/mini-diary.txt」に保存されますが、「Diary file」オプションから変更することもできます。
暗号化されていることを確認したいときは、mini-diary.txtを直接テキストエディタで開いてみてください。
また、「Export」メニューからは、PDFを始めJSONやMarkdows形式で日記をエクスポートすることもできます。
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