たーこいずの宝箱

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名探偵コナン(サンデー53号)FILE1135「怪刀乱麻」感想

2024/11/27発売の週刊少年サンデーに掲載されている名探偵コナンFILE1135「怪刀乱麻」の感想です。

 

シリーズ第2話。小五郎が水道の蛇口を壊し、水を吹き出させたことにより過去の出来事を思い出した蘭。小学生の頃、新一と蘭は警察学校組の5人に出会っていて...

 

以下、ネタバレあり感想です。

 

再現実験

松田は得意の分解技により(?)ポストの鍵を開け、電気料金の請求が3万円超であることを確認。

新一と蘭に勝手に他人のポストを開けることについて指摘されても、「お巡りさんは悪人の郵便物を勝手に調べてもOK」とそれらしい理由で言い逃れ。松田って感じ。笑

 

そして呼び鈴を鳴らし住人を呼び、合流したヒロ、降谷とともに再現実験を開始。

燃えながら泳ぎ回る魚は、防虫剤に使う樟脳を小さなかけらにして、アルミホイルで作った板の上に並べ、かけら一つひとつに火をつける。そのまま水に滑り込ませると、泳いでいるようになります。

その原理としては、水に溶けた樟脳は表面張力(水に浮かべるといろいろな方向に引っ張られて止まる力)を弱める力があり、火をつけるとその部分の樟脳が溶けるスピードが上がるため、進むスピードがあがるというもの。

 

黒い蛇は、重曹1に対しエタノールと砂糖を5倍にして容器に入れて混ぜ、砂などを敷いた鉄製の洗面器の真ん中にそれを盛り付け、火をつける。すると、砂糖が溶けてねばねばし、炭酸水素ナトリウムの熱分解で二酸化炭素が発生、ねばねばした砂糖をさらに膨らませ、さらに砂糖から水分が抜けて炭みたいになる。

 

そして鬼の写真は部屋の中に入る必要があるということで、危ないから子どもは萩原と一緒に車で待っているということになったのですが、新一は探偵だからとついて行ってしまいます。

鬼の正体はカメラの屈折を利用したもの。普段はレンズを通過する際に屈折し上下逆さに映る「実像」だが、暗い場所で、対象物の手前で強い光を当てて写真を撮ると、手前の物はレンズの中で光が反射し、レンズの手前と奥に小さな実像ができる「逆実像」になる。きっと鬼は仮面で、それを逆さにして撮ったために上下逆さにならなかったということ。

 

なんだかどれも理科の実験みたい。

 

正体はデイトレーダー?

電気代が高すぎると指摘を受けるも、日本とアメリカ両方でやってるデイトレーダーで、パソコンをつけっぱなしなので電気代がかさむと言い訳。

そこで、伊達が昨日の7月4日も大変だったんじゃ、とかまをかけると、あっさりそうだと乗る住人達。

しかし7月4日はアメリカ独立記念日で、アメリカ市場は祝日で閉まっていることをデイトレーダーなら知らないはずがない。

これを伊達に言わせたのは、やっぱりナタリーと付き合っていてアメリカに詳しいってことなんですかね?

 

最後に

ラスト、車で待機する萩原が助手席に座る蘭に「アメちゃん食べる?」と差しだすシーンめちゃくちゃ可愛い。空気がふわふわしてる。

それに対し松田と新一のツンツンした感じも最高。萩原と蘭、松田と新一の組み合わせ最高すぎる。これが公式?もはや読者の集団妄想じゃないよね?笑

 

わざわざ鬼塚教官から車を借りてきたということは、きっとカーチェイスが始まるんでしょうけど、蘭ちゃん助手席にいて大丈夫...?心配になっちゃう。

 

では、最後までお読みくださりありがとうございました!