たーこいずの宝箱

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大好きなものへの愛を綴るブログ

ゾーイの超イケてるプレイリスト2-12「出会いのプレイリスト」感想

海外ドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」シーズン2第12話「出会いのプレイリスト(Zoey's Etraordinary Session)」感想です。

 

マックスがNYに行ってしまうと知り、取り乱したゾーイ。

そんなゾーイに対して距離を置こうと伝えたマックス。

ゾーイは、セラピストに対してスパーク・ポイントでマックスと出会った時のことを話します。

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

 

マックスとの出会い

セラピーで、最初に味わった喪失感について話すゾーイ。

初めて愛する人を失う恐怖を味わったのは、スパーク・ポイントの入社初日でした。

 

入社できると思い張り切って出社すると、なんと今日が最終テスト。勝ち残った2人しか入社できないとダニーから言われるのです。

方法は2人一組の勝ち残り式なので、ペア選びが重要。

ゾーイはロケット関係の会社から転職してきたリーフと組みたいと考えるも、そのタイミングでミッチから電話がかかってきたこと、すでにスパーク・ポイントの社員であるトービンが狙っている候補生の女性と組んで欲しがっていることから、リーフには断られてしまいます。

電話から戻ってくると残っていたのは、シャツにパーカーというラフすぎる格好で、ミッチに持たせてもらったランチをバカにしてきて印象最悪なマックス。結果的に、マックスと組むことになるのです。

 

リーフと組めなかった要因の1つである電話の内容は、マギーが息切れがするので、今から病院で検査を受けるという内容でした。

 

ラフな格好のマックスも、スーツできめてくるリーフもらしい!けどリーフが長髪だったのはびっくり。笑

 

最終テスト

テスト1つ目は、2時間でおもちゃを出来るだけ組み立てろ、というもの。

点数式なので優先順位をつけて組み立てることが必要ですが、マックスはTレックスに夢中でそれだけを組み立てます。

一方、リーフとアンバーは効率よく組み立て、堂々の1位に。

ゾーイの奮闘によりなんとか3位に滑り込みますが、マックスは何も気にしていない様子。

 

2回戦は、ランチを食べるために箱を開けろというもの。

部屋の中は何でも使っていいというダニーの言葉から、ゾーイは書類のファイルを見て、thinkという単語を見つけます。

その言葉から、ダニーはエドシーラン好きなので「Thinking Out Loud」の歌詞がヒントに違いないと歌い始めるマックス。

他の人に聞こえちゃうからボリュームを小さく、とゾーイが言っても気持ちよく歌うマックス。すると、マックスの歌につられてリーフも熱唱。

結果、歌詞の中から数字を見つけ開錠に成功したゾーイは、1位になることができます。

 

箱の中から出てきたしょぼいホットドックと、ゾーイが持たせてもらったお昼を一緒に食べながら、仲直りするマックスとゾーイ。

この時、君は音楽を知らなすぎるからSpotifyに入れ、とゾーイが言われるのが面白かった~~確かにこれまでも心歌で聞いた歌がなんの歌かわかってなかったもんね。

 

ランチの後、ミッチからの電話でお母さんの状態が悪く、今から手術をすることになったと報告を受けたゾーイ。

最終試験である、新製品開発に臨もうとするも、マギーが心配で上の空なゾーイ。

そんなゾーイの異変に気付いたマックスは、「リモートでの作業は禁止されていない」と、病院からプログラミングの計算をして指示を出してと提案してくれるのです。

そんなリスクを冒したら自分も落ちてしまうかもしれないのに、マックス優しすぎるだろ。まじでいいやつ。

 

病院へと急ぐゾーイが乗ったタクシーの運転手は何とモー。

アパートの管理人に転職するから無礼な客を乗せるのは最後、とボリュームを下げるつもりのないモーが、さすがモーだわって感じ。絶対にタクシーの運転手とか向いてない。笑

そんなモーの熱唱の傍らマックスと電話し、ダニーが心拍数を高めに保ちたいと言っていたこと、マギーの心臓発作から腕時計に心拍モニターを付けコーヒーメーカーと連携させ、カフェイン量が完璧なコーヒーを入れるマシンを作ることを思いつくゾーイ。

箱の鍵を開けるのもそうでしたけど、やっぱりゾーイって頭がいいし、単に知識があるだけじゃなくて発想力があるよね。流石。

 

喪失ではなく愛の物語

最終試験ではスパークポイントと他社を比較するライトを開発したリーフらとは甲乙つけがたい、と考えることにしたダニー。

 

マックスが病院にいるゾーイの元へやってきて、「君は合格だ」と伝えます。

リーフとゾーイが合格なんだと。直接伝えたくて、とわざわざ来てくれるの優しすぎるし、自分が落ちているのに来てくれるのも優しすぎる。

と思っていたら、マックスの回想で、実はリーフとマックスが合格していたところを、マックスがダニーに直談判して代わりにゾーイを合格にしてもらったことが判明。

マックス、まじでいいヤツ...

 

その後マックスはダニーが従妹をクビにしたことにより、1か月後に入社したんです、とセラピストに伝えるゾーイ。

手術後のマギーとミッチの様子を見てすべては儚いと気づいた、と言うゾーイに対し「だから人を愛するのが怖くてマックスを親友にしている」「喪失の話ではなくマックスとの愛の話に変わっている」と鋭い指摘をするセラピスト。

いやセラピスト有能すぎる。

 

セラピーを終え帰宅したゾーイと、モーとお店の話をしに来ていたマックスがばったり会い、入社時の最終テストの話を軽くして別れます。

帰宅したマックスのクローゼットの中には、その時のマシンが。それを見て、なんだか思いを馳せている様子のマックス。

え、もしかしてマックスはまだゾーイのこと好きなの...?最終回目前にしてまたくっつくのか???

 

使用曲一覧

Pure Imagination/ Gene Wilder

スパーク・ポイント初日、ダニーがミュージカルのように歌いながら登場した際の歌。初っ端から癖強すぎる。笑

「夢のチョコレート工場」の歌です。去年公開された「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」でも歌っていましたね。

 

The Climb/ Miley Cyrus

おもちゃの組み立てで敗れ、去ることになった候補生が歌っていた歌。

壁を超えるたびに次の壁が立ちはだかるけど、挑み続けることが大事、という歌。

 

Thinking Out Loud/ Ed Sheeran

2回戦の箱を空ける際の暗号。ダニーはエドシーランが好き。老いても君が好きだというラブソング。

 

Shut Up and Drive/ Rihanna

モーが車の中で流してかつ歌った歌。この選曲はモーって感じ。私にふさわしいドライバーを探しているの。黙って車を走らせて、というこのシチュエーションにピッタリな歌。

 

Dream a Little Dream of Me/ The Mamas& The Papas

手術が成功し、マギーに対してミッチが子守歌のように歌いかけた歌。抱き締めて、少しだけ私の夢を見て、という愛の歌。

 

最後に

オマケ的に、デイヴィットがやばそうな彼女と付き合っている様子も見られましたね~!わがままでダルそうで、マギーの心配をする様子も見せない人のどこを好きになって付き合ってたんだろう。笑

病院でばったりエミリーと再会し、始まりの予感を感じさせてくれたのも良かった。すでにエミリーをデートに誘って振られていたってのが面白い。

 

今回の終わり方だと、初心を思い出したマックスとゾーイがくっつく、というエンディングになるんですかね??それはそれで振り回されたサイモン(とローズ)が可哀そうなんですけど...

 

では、最後までお読みくださりありがとうございました!

名探偵コナン(サンデー1号)FILE1136「一期一会」感想

2024/12/4発売の週刊少年サンデーに掲載されている名探偵コナンFILE1136「一期一会」の感想です。

 

シリーズ第3話にして解決編。

小学生の頃、新一と一緒に化け物屋敷の謎を5人の警察官(?)と一緒に解きに行っていたことを思い出した蘭。

安室さんの正体にもたどり着くのか...?

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

隠し部屋

デイトレーダーではないことを見破られても、いろいろと言い訳を並べてごまかそうとする犯人たち。

松田が壁に鍵穴を見つけ、隠し扉の存在に気づきます。

引き出しの中には引き出しを開ける鍵が入っていて、見つけた鍵で隠し扉を開けます。

すると中にあったのは大量の栽培されているマリファナ。光量と室温を調整するため、多額の電気代がかかっていたのです。

 

マリファナの栽培がバレても「家主がそんなことをしていたなんてびっくり」と言う犯人に対し、降谷は「山モモワ」が「WEED」、つまりマリファナのスラングである事実を突きつけ、この紙から指紋が出れば決定的な証拠だと追いつめます。

「WEE」あってた~!けどスラングを知らずにマリファナにたどり着けず。笑

 

慌てた犯人は銃でなんとかしようとしますが、あらかじめヒロがゴルフバックを回収済み。ヒロに殴りかかろうとする犯人には降谷がグーパンチをお見舞い。

「オレがやろうと思ってたのに...」とちょっと残念そうなヒロが可愛い。笑

 

カーチェイス

家から飛び出した犯人は車で逃げようとするも、あらかじめタイヤがパンクさせられていました。パンクに気づいた隙に伊達が拘束。

そしてもう一人は隠してあったバイクで逃走。しかし、車で待機していた萩原が追います。

細い路肩もタイヤ1つで通り抜け、追い越して車をぶつけることで工事中の建物を覆うシートへ犯人を掘織出します。

完全に助手席の蘭の存在を忘れていた萩原ですが、当の蘭は「とーっても楽しかったよー♪」と無邪気。

さすがだよ蘭ちゃん天真爛漫という言葉がぴったり。

 

正体

こうして警察学校組5人は大麻密造者を全員捕まえるも、鬼塚教官にはこってりと怒られます。

本当に警察だったんだと言う新一に対し、降谷は

まあ君が大きくなっても探偵を続けていたのなら...もしかしたら現場で会えるかもしれないな...その時はヨロシク頼むよ...工藤新一君?

と声をかけるのです。

 

そして現在軸へ。

水道の水が止まらなくなった蘭は安室さんを呼んできて、水面ボウルの下の三角ハンドルを締め、水を止めてもらいます。

そんな安室さんをまじまじと見るコナンに対し「どうかしたかい?コナン君?」と声をかける安室さん。

その姿から、かつて会った警察学校生の1人であることにコナンは気づきます。

 

そのまま毛利家を後にしようとした安室さんは、小五郎がマスターからもらったコーヒーに気づきます。

字体からタイ土産であることに気づき、そのまま話の流れで「山モモワ」の話もしてしまうコナン。

その様子を見て、安室さんは

前々から似てるとは思っていたが...やはりあの少年はコナン君...つまりこの少年は...工藤新一という事か!!

と気づいてしまうのです。

 

いやいやいや、新一あなた正体隠す気ある??笑

ほんとうっかりいろいろ喋り過ぎなのよ。この危機感の無さというか、詰めの甘さというか、うっかりな感じが高校生って感じで可愛げがあるんだけどね。

そして今の今まで安室さんがあの時の警察学校生の1人だって気づくの遅くない?笑

赤井さんに気づくのも世良ちゃんに気づくのも遅かったし、あんたって本当に蘭の事しか興味ないというか...すべての記憶から蘭以外を消去してんじゃないの😂

 

てか、安室さんはコナン=新一をこれまで知らなかったとここで判明したわけですけど、そうなるとやっぱりお茶会の話の内容が気になるところ。

え、まさか本当にお茶を嗜んだわけじゃないよね?ミルクティーとレモンティーの飲み比べ???なわけあるか。

口止めされてたわけじゃないなら、RUMに報告しちゃう可能性もあるのかなぁ。さすがに公安の立場なら事情を察して隠してくれると思いますが。

 

最後に

まあ正直解決編といいつつ次エピソードの序章にすぎないと思うので、次回に期待です。

とか言いつつふつーに日常回挟まれたら萎えるなぁ。流石に核心エピソードのギアをあげてほしい。

 

では、最後までお読みくださりありがとうございました!

 

ゾーイの超イケてるプレイリスト2-11「ダブルデートのプレイリスト」感想

海外ドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」シーズン2第11話「ダブルデートのプレイリスト(Zoe'ys Extraordinary Double Date)」感想です。

 

ついにカウンセラーへ行き、能力のことについて相談を始めたゾーイ。

サイモンと上手く関係を作っていけるのか?

モーとペリーの関係にも動きが。

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

マックスのNY行き

カウンセラーに力を注ぎたいことを頑張ってみて、と言われ、週末はサイモンに尽くそうと決意したゾーイ。

2人でデートを、と思うも、ローズからコスプレして市内を走るイベントに誘われ、ノリノリになったサイモン。ゾーイは内心嫌でも、サイモンがやりたいならと参加を決めます。

 

めちゃくちゃインドア派なゾーイが乗り気なはずないよねぇ。コスプレも静電気というなかなか個性的なのがゾーイって感じ。10キロも走るってまぁまぁあるし。

心歌で、マックスも乗り気じゃないことに気づいたゾーイ。やっぱりこのゾーイはマックスといる方が自然体だし、似合ってると思うんだけどなぁ。

 

イベント後マキシモーにて4人で食事をしていた際、心歌でマックスがNYに行こうとしていることに気づいたゾーイ。

実は、ローズの友達からマキシモーのNY出店を提案されており、マックスの家族もNYに住んでいることから、戻ることを検討していたのです。

口ではまだ考えているところ、と言いつつ心歌では完全にNYに心がある様子のマックスに、ゾーイは取り乱してしまいます。

その様子を見てローズは怒り、サイモンは不機嫌に。そりゃはたから見てたらまだ好きみたいに見えるもん、ローズとサイモンに共感。

 

翌日のカウンセリングで、「それは喪失感への恐怖。お父さん、ジョーン、そして親友まで失う恐怖だ」とカウンセラーは指摘。

恋愛的に好きとかではなく、大切な人がまたいなくなることに恐怖を感じているんだと。

その後サイモンの部屋を訪れ、昨日取り乱したことを謝り、マックスが好きとかではないと伝えるゾーイ。サイモンは君がそう言うなら信じると言ってくれますが、心歌では完全に疑っております。

いやそりゃそうだよ~疑うにきまってる。これはサイモンに同情。

 

そして、取り乱したことをマックスにも謝りに行き、NYへ行くなら親友として戻るのを待っている、と伝えるゾーイに対し、マックスはあまりいい顔をしません。

「僕らが成長するためにはこのサイクルから抜け出さないと。距離を置きたい」と言われてしまいます。

いやぁ、思ったよりもマックスが大人だった!!!このままずるずるゾーイと関係を続けるのかと思っていたので、よくぞ言った!!!と拍手したくなりました。

しっかりローズと向き合っていることがわかり、すごくいい。ゾーイも早くきっぱりしてサイモンを安心させてあげてほしい。

 

モーとペリーの関係

ペリーの元夫と3人で食事をすることに。しかし内心不安を抱えていることに気づいたゾーイが声をかけます。

実際に元夫ブラッドとモーが対面するととっても気まずく、ゾーイに口パクでヘルプを求めるペリー。この時のペリーの顔面白かった~~真面目なのかと思っていたけど結構可愛い所あるじゃん。

 

助けに入ったゾーイのお粗末な仮装を見て話が盛り上がり、映画の趣味があうことに気づき、仲良くなったモーとブラッド。

しかし、ペリーはなんだか浮かない様子。自分に問題があるとのことで...

 

後日、モーに対し、実は今カミングアウトの時と同じ不安を抱えている、人目が気になる、と打ち明けるペリー。

それに対し、打ち明けてくれてありがとう、と言いつつ、今の自分にまるまでに長旅があった、元の自分には戻らないと決意していることに気づくはず、元に戻れと言っているようにしか聞こえないけど、それを望むなら一緒にはいられない、と伝えるモー。

 

そうだよなぁ...「人目が気になる」は絶対にモーに言っちゃいけないというか、モーの今を否定していることになっちゃうもんな。

これは子どもがいるとかではなく、もっと根本のところから一緒にいるのは難しいかもしれん...

 

マギーのカジノ通い

デブを誘わず1人でカジノへ通うマギーに気づき、心配するデブ。

最初は私も鬱陶しいな、と思ってしまいましたが、夫のアーサーがギャンブルにハマってしまい大変だった、自分が誘ってしまった以上そうなったらと思うと心配で、という話を聞いたら、デブ~~~~!!となりました。ごめんよ鬱陶しいとか思って。最初からずっとデブはいい人だもんね。

 

それに対しマギーも打ち明け、カジノではあのロジャーから貰った汚い報酬を使おうと思っていたら、がぽがぽ儲かったのだと伝えます。

マギーがギャンブル強いのめっちゃいい~!

大金を前に、責任ある使い方をしたいと、マイルズに、動物保護団体に、ガレージの屋根の修理に、と考えるマギーとデブですが、心歌ではウキウキなのを気づいたゾーイがアシストし、マイルズと屋根の修理、そして豪華クルーズに使うことに決定。

マギーも楽しまなきゃね!

 

トービンの恋

大きいスマホか小さいスマホか、同じフロアで争っていましたが、勝者はなんとドローン電話を提案していたリーフ。

月曜にはダニーにプレゼンしなければ、ということで、休日返上でプレゼン準備。(ここでゾーイは週末を楽しんでいるってのが、上司って感じですねぇ。)

 

リーフに出し抜かれたことに怒るトービン、そして同僚のマッケンジーは、熱いキスを交わします。途中でこれはやけくそ?それとも本気?と言いつつまあどっちでもいいとまたキスを続行するトービン。

怒り方がペーパーナイフで背後を狙われてたとか、おばあちゃんとイケアに行く予定だったのにとか、いちいち可愛いのがトービンって感じ。

 

出し抜く形になってごめん、ちゃんと話しておくべきだったと謝るリーフに対し、今は怒っていない、お前の裏切りのおかげでマッケンジーと結ばれた、と打ち明けるトービン。に対し、一緒にめちゃくちゃ喜んで謎の飛び跳ねをするリーフ。

しかも、仕事はいいからデートしてこいよ、と言ってくれるのです。

まじでこの2人の友情最高~~~!!!

でも少しだけ、ジョーンとの恋が上手くいかず、この前いい感じと思われた子も人脈で使われただけだったリーフが心配です。トービンに限って友情ほったらかしにはならないとは思うけど...

 

既出だったとは思うんですけど、同僚の名前なんだったけな~とずっと思っていたので、やっと名前がマッケンジーだと把握できてよかった。笑

 

使用曲一覧

Overwhelmed/ Royal& The Serpent

ゾーイがカウンセリングの待合室で聞いた心歌。元気でいるのはもう無理、まるで自分じゃないみたい、と参ってしまっていう歌。

 

Unwell/ Matchbox Twenty

元夫と今恋人を会わせることに不安を感じるペリーの心歌。そのうち君も気づくよ俺の一面に、俺は正気だ今話は弱っているだけ、と弱さを見せる歌。

 

Don't Stop Me Now/ Queen

コスプレランイベントを前にしたローズとサイモン、イベント参加者の心歌。誰も私を止められない、どうか邪魔しないで、楽しもうというノリノリな歌。

 

New York State of Mind/ Billy Joel

東か西どっち派かを聞かれたマックスの心歌。僕の心はNYにある、今の僕には助け合いが必要なんだ、とNYを恋しく思う歌。

 

Suspicious Minds/ Elvis Presley

マックスの引っ越しに取り乱したゾーイを見て、まだ気があるのだと思ったサイモンの心歌。罠にかかって抜け出せない、君を愛しすぎてるから、疑ったままじゃやっていけないよ、疑いの歌。

 

Rich Girl/ Gwen Stefani feat. Eve

カジノで儲けた大量のお金を前にしたデブとマギーの心歌。リッチな女の子だったらあれをしたい、これをしたい、という歌。

 

最後に

ばっさりゾーイを切り捨てたマックス、かっこよかったですね~~あれでずるずるゾーイと仲良くしてたらローズも不安だもん。私の中でさらにマックスの株が上昇。笑

次回はマックスとゾーイ、ペリーとモーの別れになるんですかねぇ。サイモンともまだまだ壁ばかりって感じですし。

でもそれよりトービンがリーフにのろけるシーンとか見たい。笑

 

では、最後までお読みいただきありがとうございました!

名探偵コナン(サンデー53号)FILE1135「怪刀乱麻」感想

2024/11/27発売の週刊少年サンデーに掲載されている名探偵コナンFILE1135「怪刀乱麻」の感想です。

 

シリーズ第2話。小五郎が水道の蛇口を壊し、水を吹き出させたことにより過去の出来事を思い出した蘭。小学生の頃、新一と蘭は警察学校組の5人に出会っていて...

 

以下、ネタバレあり感想です。

 

再現実験

松田は得意の分解技により(?)ポストの鍵を開け、電気料金の請求が3万円超であることを確認。

新一と蘭に勝手に他人のポストを開けることについて指摘されても、「お巡りさんは悪人の郵便物を勝手に調べてもOK」とそれらしい理由で言い逃れ。松田って感じ。笑

 

そして呼び鈴を鳴らし住人を呼び、合流したヒロ、降谷とともに再現実験を開始。

燃えながら泳ぎ回る魚は、防虫剤に使う樟脳を小さなかけらにして、アルミホイルで作った板の上に並べ、かけら一つひとつに火をつける。そのまま水に滑り込ませると、泳いでいるようになります。

その原理としては、水に溶けた樟脳は表面張力(水に浮かべるといろいろな方向に引っ張られて止まる力)を弱める力があり、火をつけるとその部分の樟脳が溶けるスピードが上がるため、進むスピードがあがるというもの。

 

黒い蛇は、重曹1に対しエタノールと砂糖を5倍にして容器に入れて混ぜ、砂などを敷いた鉄製の洗面器の真ん中にそれを盛り付け、火をつける。すると、砂糖が溶けてねばねばし、炭酸水素ナトリウムの熱分解で二酸化炭素が発生、ねばねばした砂糖をさらに膨らませ、さらに砂糖から水分が抜けて炭みたいになる。

 

そして鬼の写真は部屋の中に入る必要があるということで、危ないから子どもは萩原と一緒に車で待っているということになったのですが、新一は探偵だからとついて行ってしまいます。

鬼の正体はカメラの屈折を利用したもの。普段はレンズを通過する際に屈折し上下逆さに映る「実像」だが、暗い場所で、対象物の手前で強い光を当てて写真を撮ると、手前の物はレンズの中で光が反射し、レンズの手前と奥に小さな実像ができる「逆実像」になる。きっと鬼は仮面で、それを逆さにして撮ったために上下逆さにならなかったということ。

 

なんだかどれも理科の実験みたい。

 

正体はデイトレーダー?

電気代が高すぎると指摘を受けるも、日本とアメリカ両方でやってるデイトレーダーで、パソコンをつけっぱなしなので電気代がかさむと言い訳。

そこで、伊達が昨日の7月4日も大変だったんじゃ、とかまをかけると、あっさりそうだと乗る住人達。

しかし7月4日はアメリカ独立記念日で、アメリカ市場は祝日で閉まっていることをデイトレーダーなら知らないはずがない。

これを伊達に言わせたのは、やっぱりナタリーと付き合っていてアメリカに詳しいってことなんですかね?

 

最後に

ラスト、車で待機する萩原が助手席に座る蘭に「アメちゃん食べる?」と差しだすシーンめちゃくちゃ可愛い。空気がふわふわしてる。

それに対し松田と新一のツンツンした感じも最高。萩原と蘭、松田と新一の組み合わせ最高すぎる。これが公式?もはや読者の集団妄想じゃないよね?笑

 

わざわざ鬼塚教官から車を借りてきたということは、きっとカーチェイスが始まるんでしょうけど、蘭ちゃん助手席にいて大丈夫...?心配になっちゃう。

 

では、最後までお読みくださりありがとうございました!

名探偵コナン(サンデー52号)FILE1134「邂逅遭遇」感想

2024/11/21発売の週刊少年サンデーに掲載されている名探偵コナンFILE1134「邂逅遭遇」の感想です。

 

シリーズ第1話。なんと、映画「ハロウィンの花嫁」のワンシーンが元になっています!期待大!!

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

思い出した蘭

旅行に行っていたポアロのマスターから、お土産で「てロチチモモ」と記載されたドリップコーヒーらしきものを貰った小五郎。

その文字を見て、過去のワンシーンを思い出す蘭。

その後コーヒーを飲むための水を出そうと小五郎がひねった蛇口が取れて、水が噴き出す様を見てまた何かを思い出しかけ、帰って来たコナンのサッカーボールを見て完全に思い出した蘭。

 

昔、新一が公園の蛇口にサッカーボールをぶつけ、水道管が破裂したところを、警察の格好をした男の人5人組が助けてくれたことを思い出したのです。

いやいや、過去の回想に入る前にはやく水道局に電話して、小五郎を助けてあげて!!と思ってしまった私は野暮でしょうか。笑

 

化け物屋敷

破裂した水道管を萩原が野球ボールでふさぎ、松田に水道局に電話させる、という映画どおりのシーンの後、「このお巡さん達なら解決してくれるかもよ?」と蘭が言い出し、5人に相談するという流れに。

その相談事とは、燃える魚や大きな黒い蛇、蘭と新一の後ろに鬼の顔が映る写真などが出てきた化け物屋敷。そこで拾った紙切れには、「山モモ 1g¥6000」と記載されており、その紙きれを見た途端、5人の顔つきが変わります。

 

化け物屋敷は真夏でもカーテンが閉まっていて、人がいる気配がないのにエアコンの室外機がずっと動いていて、たまに来るオッサンは段ボール箱を大量に出し入れしていることから、新一は象でも飼っているんじゃないかと疑い、調べることにしたんだとか。

初対面の5人が本物の警察じゃないと言ったり、「警察は民事不介入だからどーせ相談するだけ無駄」と生意気な反面、象を飼っているのかもという発想に至るのが子どもらしくてかわいい~~!!

この、ちび新一でないと味わえない生意気なガキ感がたまらなく可愛くて最高です。

 

問題の化け物屋敷は、門の柵が朽ちているわりにフェラーリが停まっているというちぐはぐ。

燃える魚がいた池には防虫剤が浮いており、黒い蛇がいたところには奇妙な丸い跡3つとカルメラのようなにおいでもろい黒い何かが落ちています。

写真はフラッシュはたかれておらず、待ち構えていた様子。

 

それらを確認すると、降谷は鬼塚教官に電話して応援を呼び、萩原はその隙をついて教官のFDを拝借、ヒロは近所で再現のための材料調達、残る松田と伊達は屋敷に潜んでいる連中に事情徴収をすることに。

 

屋敷には男が3人、いつも通り誤魔化すことができなければ、子どもを撃ってとんずらしようと相談をしていて...

 

最後に

読めない文字というのは、日本語に見えちゃう英語のフォントってことだと思うんですよね。

「てロチチモモ」は「COFFEE」かなと。しかし、「山モモ」がわからん。「WEE」??

話の流れ的に、大麻でも栽培しているのかなぁと思いますが。

 

防虫剤は燃えるゴミで出すはずなので、燃える魚ってのは防虫剤を燃やしてるんですかね。

蛇と鬼の正体はわからん...けど、話の展開が早いので、次週にでもトリックは明らかになりそうです。

 

それよりも、降谷にあんなにがっつり会っていて、新一や蘭は今までなぜ思い出さなかったんだ??????

先生はどう説明つけるつもりなんだろう...事件は早めに片付いて、安室の正体に蘭が(もしかしたらコナンも)気付くっていう展開になるんでしょうか。

これまで気づかなかったもっともらしい理由があるのかな~~~~単に思い出さなかっただけってのはちょっと納得いかないなぁ。

 

では、お読みくださりありがとうございました!

ゾーイの超イケてるプレイリスト2-10「ガールズ・ナイトのプレイリスト」感想

海外ドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」シーズン2第10話「ガールズ・ナイトのプレイリスト(Zoey's Extraordinary Girl's Night)」感想です。

 

前回の終わり、やっとエミリーのSOSに気づいたゾーイ。

エミリーの悩みとは?救うことができるのか?それぞれの恋の悩みにも注目。

 

では、以下ネタバレあり感想です。



 

エミリーの悩み

ゾーイが家にやってきたことで、涙が止まらなくなってしまったエミリー。

泣き止むも、泣いていたとデイヴィットに気づかれないようにメイク直しをします。

その様子を見て、「心配したがるのがクラーク家だから」とゾーイは言いますが、エミリーは「分かってる。毎晩子どもが息をしていたか確認していたから」と、デイヴィットがきちんと心配してくれる性格であることを把握している様子。

てか、毎晩息をしているか確認するって斜め上な心配の見せ方をするデイヴィット、やっぱりツボだな~

 

クラーク家は心配したがり、そして聞き取り鶏料理でみんなが心の悩みを打ち明ける会を定期的に開いていた一方、サイモンの家は父がコーチになって発破をかけていた様子。家それぞれでルールがあるってのも面白いですね。

そんなサイモンからは「苦しそうならこっちから行って、一緒に乗り越えようと声をかけたら」「ボックスアウトされても粘りを見せろ」と強気なアドバイスを貰います。

 

デイヴィットもエミリーの様子がおかしい事には気づいており、何度も聞いたが秘密主義のエミリーは「何でもない」と心を開いてくれないとのこと。

聞き取り鶏料理を決行するも、まさかの来客デブ登場により、失敗に終わります。

 

なかなかうまくいかず悩むゾーイに対し、ゾーイに構ってほしいサイモンは「いずれ向こうから助けを求めに来る、エミリーにも時間が必要だ、2人でゆっくり家で過ごそう」とデートに誘うも、その言葉がヒントになり、ゾーイは家でまったりガールズナイトを過ごすことを思いつきます。

粘りを見せろとアドバイスしておきながら、自分がゾーイと過ごしたいからって掌を返したようなアドバイスをするって、なんというかサイモンも割と自分の欲望に忠実な感じがしますねぇ。まあ確かにいろんな人のお悩み解決ばかりしていて、自分とは全然過ごしてくれなかったら寂しくもなるわな。

 

ガールズナイトにエミリーを誘うも、インドア派なゾーイに対しエミリーはクラブで踊りたいと正反対。そうだった、エミリーとゾーイは真逆なタイプだった😂

コートの下からイケイケな服が出てきたときは吹き出しちゃいましたよ。そして自分の希望を押し通すエミリーの強さに、そうそうそうだったわ、と面白くなっちゃいました。

クラブでノリノリで踊るも、母乳が出てきてしまい、トイレで搾乳をするエミリー。

そのトイレの個室で「ガソリンで動く機械みたいだ」と悩む心歌を聞き、再度エミリーに声をかけるゾーイ。

 

そして帰宅後、「子どもが寝ても不眠、仕事に復帰しても子どもが気になって集中できない、家に帰っても泣いて逃げたくなる、こんな母親ならいない方がマシ」「子どもを産むと自分が機械みたいに思える」と吐露。

デイヴィットに打ち明けることは躊躇している様子でしたが、何とか自分の現状を認め、誰かにそれを話すということに成功するのです。

 

後日、家でデイヴィットに産後うつであることを打ち明け、助けを求めます。

よかった、やっとスタートラインですね。エミリーが少しでも楽になるといいな。

 

サイモン、マックス、モーの悩み

ゾーイに放っておかれたサイモンは、モーの家でマックスと一緒に試合観戦をして過ごすことに。

サイモンはゾーイに放っておかれること、マックスはいずれNYに戻るローズから「軽い関係」と言われてしまっていること、モーはペリーの子どもに紹介してもらえないことに悩んでいます。

 

マックスは9回もローズにメールして、サイモンはゾーイの家ばかり気にしていることに気づいたモーは、試合中継を消してじっくり悩みを打ち明ける会へ変更。

パックをして足湯をして、とすごくいい。私も参加したい。

好きな人のためなら頑張りたいとモーは語り、それを聞いて諦める必要はないんだと決意を固めるマックス。

一方で、「ゾーイが壁を作ってる。突飛な話だが、ゾーイには人の心を読む力があるんじゃないかって思ったことはないか?」と二人に聞くサイモン。二人は目を見合わせ、即否定。雲行きがおかしいと思ったモーは速攻で会を終了させます。

そうだよなぁ、そりゃ様子がおかしいと思うよな。いつも的確に悩みを聞いてくるんだから。人の悩み解決してばっかりだし。サイモンに打ち明けるか問題は、今後も長引きそうです。

 

後日、マックスはローズを呼び出し、「軽い関係は嫌だ、僕はそういうタイプじゃない、君が東へ戻るからって関係を終わらせたくない」とストレートに気持ちを伝えます。それに対しローズはほっとした様子で、「重荷になると思ってクールなフリをしたの、私だって終わらせたくない」と答えます。

よかったね~!!!ストラップのくだりが必要かはよくわからないけどそのクセがマックスって感じ。

 

モーの方は、教会で歌う姿をペリーの子どもに見てもらえ、紹介してもらえます。

しかしあくまで「友達」として。まあ最初はね、仕方ないよ。一歩前進でよかった。

モーの歌にすごいと言い、髪型を真似したいと言う純粋な子どもを前にモーも心が浄化されていたようですし。

 

ゾーイの悩み

教会で「困った時そばにいる誰を見る?重荷をわかちあって」と説教を受け、モーの歌を聞いて、不意打ちをくらい泣いてしまったゾーイ。

サイモンからハンカチを借りて、「コーチの激励が必要?」と言われますが「激励より恋人とまったり過ごしたい」と甘えます。これでサイモンもやっと自分に向き合ってもらえそうでよかったね。まあゾーイが次の心歌を聞くまでの間だろうけど...

 

そして最後、ゾーイがカウンセリングへ行き、自分の力について相談している様子が。

ついにこの問題ときっちり向き合うのね...これは大きな展開が待っていそう。

 

使用曲一覧

Make You Feel My Love/ Adele

大変なエミリーへのデイヴィットの心歌。君の涙をぬぐう人がいないなら僕が抱き締めるよこの愛が伝わるように、と深い愛を歌った歌。

 

Cheap Thrills/ Sia

デブの心歌。髪もメイクもきめて金曜日の夜に繰り出すぞ、お金なんかなくてもチープに楽しめるとノリノリの歌。

 

Tearin' Up My Heart/ *nsync

エミリーを優先しサイモンをほったらかしにするゾーイに対するサイモンの、ローズに対するマックスの、ペリーに対するモーの心歌。どうして恋人同士になれないんだ、俺の手には負えない、君がいてもいなくてもどうしたって心は痛むんだ、というつらい恋の歌。

 

Gasoline/ Halsey

クラブで搾乳中のエミリーの心歌。これは夢じゃない覚めることはない、私のプログラムに欠陥があるのね、自尊心もないガソリンで走る、という苦しい歌。

 

I Look to You/ Whitney Houston

教会でモーが歌った歌。誰にすがればいい、私の目にはあなたが見える、力尽きてもあなたがいれば強くなれる、という歌。聖歌隊のコーラスが素敵。

 

最後に

親の気持ちを理解するため、子犬の里親になろうとして、でもやっぱりハードルの低いハムスターを飼うことにしたモーが愛おしい。子どもにはまだ会わせられないと言われて、怒ったりしちゃいそうなところを、「じゃあ私もジョン君(ハムスター)に会わせない」と返すところにモーの頭の良さを感じる。

 

「夫に先立たれたマギー」としか見てもらえなくて、同じ境遇のデブとカジノで遊ぶも、なんか無理してる様子なマギー。

最後に1人でまたカジノへ行っている様子でしたけど、大丈夫かなぁ。

 

ゾーイの超イケてるプレイリストも今シーズンで終わりになってしまっていることからも、終わりに向けて自分自身の問題と向き合うようになるのかな、とか考えてしまう自分が嫌だ。純粋に物語を楽しみたいのに。

みんなが幸せでいてくれたらと思う反面、やっぱりいろいろとまだまだ問題はあるはずなのに終わりなんて、打ち切りめ~と恨みたくなる気持ちも。

 

では、最後までお読みくださりありがとうございました!

ゾーイの超イケてるプレイリスト2-9「ミステリアスなプレイリスト」感想

海外ドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」シーズン2第9話「ミステリアスなプレイリスト(Zoey's Extraordinary Mystery)」感想です。

 

マックスとは別れ、それぞれの相手との恋を進めることにしたゾーイ。

しかし、心歌が入れ替わる問題が発生して...?

サイモンに力のことを正直に話すか悩むゾーイの出した結論にも注目。

 

では、以下ネタバレあり感想です。

 

心歌が入れ替わる

サイモンとラブラブなゾーイ。しかし、サイモンに力のことを打ち明けるべきなのか悩みます。

マックスに相談したところ、「正直さは大切。しかし君の力を知ってから僕らの関係は複雑になった。フェアじゃない気がして」と、言わない方がいいと助言を受けます。

 

そんなマックスは、口ではローズと順調だと言いつつも、聞こえてきた心歌は悲痛な心の叫び。

モーはマックスが嘘をついているだけ、と言いますが、職場で大きい携帯か小さい携帯かでもめている場面で聞こえてきた心歌と、夫婦2組を招いてパーティーをした後のマギーの心歌が入れ替わっていることに気づいたゾーイは、マックスの心歌も本当はほかの誰かのものではないかと推測。

 

心歌が入れ替わった原因は、モーに誕生日プレゼントで連れて行ってもらった霊媒師のせいではないかと疑うゾーイですが、霊媒師がいんちきだと思い込み、怒りをかってしまいます。

 

刑事ドラマにハマっているモーが殺人事件のような相関図を作りながら手伝った結果、モーから聞こえてきたカントリーミュージックは、カントリーミュージックが好きなローズのものではないかとの結論に。

実際に、ローズは禁酒をしていたことが判明したのです。そしてそのローズは子どもを優先して自分がないがしろにされたことに怒るモーの心歌を歌うのです。

デュアリパの歌は確かにモーっぽさがあって、カントリーミュージックとのいい対比になっていてセンスのある選曲だなぁと思います。

 

ローズの禁酒問題のためサイモンとの木工デートをドタキャンしたゾーイに対し、不安を覚えるサイモンはキツネはどう鳴くのかの心歌を歌います。

サイモンがあのキツネの歌を歌い始めたときは笑っちゃいました。あれ中毒性があるんですよね~久しぶりに聞いたけどもう頭から離れなくなってます。

キツネの歌はペリーの子どもが一日中聞いている歌で、子どもは代わりにサイモンの心歌である僕を愛し続けてくれ、弄ばないで、と愛の中に不安を感じている歌を歌います。こんな内容の歌を子どもが歌うのが、ギャップを感じて面白かったし、キツネの歌を子どもが好むのも、それに悩まされる親の気持ちにも納得。

 

そんなマックスに対し、ゾーイは力のことを打ち明けず、代わりに大学時代の彼の携帯をハッキングしたことがあると打ち明けます。

最大の秘密を打ち明けてもらえたと思い込んだサイモンは喜び、木工デートにゾーイを誘った理由である、サイモン手作りのプレゼントを贈ってくれるのです。

それは背の小さいゾーイが、自分の家の服を背伸びしてとっている様子を見て作った踏み台。こういう、日常を観察していないと思いつかないプレゼントを贈ってもらえるのってとっても嬉しいですよね~!

 

入れ替わりの原因

心歌が入れ替わるようになったのは霊媒師にみてもらってからだ、霊媒師のせいだと思い聞きに行くも、「力に頼っちゃだめ、大切な物は目の前にある」とアドバイスを受け、霊媒師のせいではなく自分のせいだ、歌を聞かなければ困っている人に気づけないのか、と諭されます。

確かに、あくまで歌は気づくきっかけにすぎなくて、その後本人から悩みを聞き出したり、解決のために模索したりすることはこれまでもゾーイが行動しなきゃいけなかったですもんね。

心歌が聞ける力がなきゃ困っている人に気づき事ができないのか?ちゃんと目の前の人を見ているのか?すごく大切なメッセージだと思います。

 

そしてゾーイが気づいたのは、くだらない内容でメールを何度もしてきていたエミリーの存在。

ゾーイはなんだこれ、と無視していましたが、それはエミリーからのSOSだったのです。

エミリーの元へ駆けつけると、初めはマックスのノリノリラブラブな心歌を歌うも、ゾーイが寄り添うことで自分の心歌を歌い始めました。

子育てに疲れてしまっているのかなぁ。次回はエミリーの問題がメインになりそうです。

 

使用曲一覧

Aneyone/Demi Lovato

ローズとの関係に悩むマックスの心歌。なぜ願うんだろう、誰も聞いていないのに、誰かが必要なんだ、と助けを求める歌です。こういう心からの叫びみたいな歌をマックスが歌い上げるのは、歌が上手くて引き込まれるというか、ぐっときます。

 

One/ Three Dog Night

小さい電話か大きい電話かで争う職場の心歌。1は孤独な数字、あなたがが去ってからいいことがない、という別れた後の歌。

 

Anything You Can Do/ Ethel Merman, Ray Middletion

夫婦2組を呼んでパーティーをした後のマギーの心歌。できる、できない、無理だ、なれる、と2人の掛け合いの歌をマギー1人で熱演。

 

The More I Drink/ Blake Shelton

子持ちのペリーとの恋が上手くいかないモーの心歌。酒を飲んだら止められない、ほどほどなんてない、というノリノリなカントリーソング。

 

The Fox( Whta Does the Fox Say?)/ Ylvis

何を考えてるのと尋ねられたサイモンの心歌。キツネは何て鳴くの?という歌。日本でも一時期めっちゃ流行りましたよね。

 

Idgaf/ Dua Lipa

禁酒中のローズの歌。こっちは忙しいんだから他の子にして、あなたの愛なんていらない、いくら謝っても手遅れなの、という相手に怒る強気な歌。

 

Love On The Brain/ Rihanna

キツネの歌を一日中聞いているペリーの息子の心歌。君にはお手上げだ、どうか僕を愛し続けてくれ、弄ばれるのはもううんざりなんだ、愛が頭から離れないという歌。

 

Rosanna/ Toto

誰かに助けを求め苦しむエミリーの心歌。ロザーナ、君が僕を好きになるなんて、というノリノリラブラブな歌。

 

最後に

心歌が入れ替わり、誰がどの悩みを抱えているのかを探るというのは面白かったですね~!エミリーが早く楽になりますように。

モーもなかなか大人になり切れなくて、子どもを優先するペリーとどこまで続くかちょっと心配になってきました。モーの性格だと難しそうだなぁ。

心配といえば、サイモンに力のことを隠すことを選択したゾーイ。私も安易に言わない方がいいとは思いますが、この選択が今後どう影響して来るのか気になります。

 

では、お読みくださりありがとうございました!