たーこいずの宝箱

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ゾーイの超イケてるプレイリスト2-7「星空のプレイリスト」感想

海外ドラマ「ゾーイの超イケてるプレイリスト」シーズン2第7話「星空のプレイリスト(Zoey's Extraordinary Memory)」感想です。

 

いよいよ開店を迎える、マックスとモーのお店。

その前日と当日はゾーイの思い出の流星群が見られる日で...

 

ほっこり終わりつつ、いろいろと種がまかれた感じの今話。

では、以下ネタバレあり感想です。

 

バンドがやりたいデイヴィット

ご近所のエイデンがゾーイに夜のバンド練習を見に来ないかと誘いに来ますが、心歌で大学時代にバンドを組んでいたデイヴィットがロックをしたがっていることに気づき、デイヴィットを勧めるゾーイ。

デイヴィットはノリノリでバンド練習を見に行き、キーボードがいないことに気づくと、セッションしたいと申し出ます。

しかし、子どものマイルズもおむつ交換をしなければいけなくなり、翌日に持ち越し。

 

翌日、セッションをしに来たデイヴィットは、知らない曲でセッション。ハリーの歌、しかも有名なウォーターメロンシュガーを知らないってのがエイデン達とデイヴィットの世代差を表していていい選曲です。(ただロックバンドが弾きたがる曲なのか?とは思う)

なんとかついていったデイヴィットは「合格か?」とバンドに入れてもらう気満々。

正直メンバーは引いてます。年齢とか子どもがいることを理由にその場では断られます。いやぁ流石に無理がある。

 

しかし後日、父親でもバンドをやっている有名人はたくさんいると説得し、お試しならと仮加入を認めてもらうことに成功。

わりとエイデンは嫌がってなさそうなので、デイヴィットが傷つかないといいのですが。でも流石に無理があると思うなぁ。

 

ミッチとの思い出の流星群

子どもの頃、ミッチと流星群を見て、20年後にもう一度見ようと約束したゾーイ。

その際星を見ずにゾーイを見ているのを疑問に思い、理由を聞いたゾーイに「喜ぶゾーイを見るのがパパの喜びだから」と答えたミッチがもう最高な父親って感じ。

 

その流星群が見られるのは今日。

1人で見るのは感傷に浸ってしまうということで、一緒に見に行ける人を探すゾーイ。

デイヴィットは育児セミナーでダメ、モーとマックスは開店準備で忙しいので声をかけない、部下の女性からは「上司の命令なら」と言われてしまいます。

 

一方、その話を聞いていたリーフが行きたがり、トービンと3人で見に行くことに。

しかし、望遠鏡をセットしたところでリーフが女性問題に悩む心歌を歌い出し、それに気を取られている隙に流星群は雲に隠れてしまいました。

唯一見ていたトービンのみ感動するも、ゾーイは全く見ることができなかったのです。

 

翌日が流星群を見る最後のチャンスということで、リーフの恋の悩みを解決し、モーとマックスのお店の開店祝いに顔を出して、流星群を見に行くことに決めるゾーイ。

リーフに話を聞くと、ジョーンとの失恋から立ち直るため、メールのやり取りで知り合った女性カイヤとバーで会う約束をしていたところ、「祖母が脳卒中で死んだ」とのメールでデートができなかったというのです。そのメール以来連絡が来ていなかったことから、死んだというのは嘘ではないかと疑っているとのこと。

しかし、流星群の日に電話がかかってきていたのだから、もう一度マックスとモーのお店でデートしてみたらと背中を押すゾーイ。

 

そして夜になり、マックスとモーのお店は消防法の基準をなんとかクリアし開店することに成功。大盛況の中、リーフもカイヤとデート。

いい感じに見えるものの、「飼い猫が白血病」と言い出したカイヤは本当にリーフのことが好きなのか確かめてくれ、とリーフに頼まれてしまい、流星群を見に行けなくなってしまったゾーイ。

リーフとはどう、とカイヤに話しかけると「タイプじゃない。スパークポイントの社員だからコネづくりに近づいただけ」とあっさり言われてしまいます。

それをリーフにストレートに伝えるものの、すんなり信じようとはしないリーフ。

 

本当は流星群を見に行くため、ダニーからの祝辞の代読は誰かに頼み、早々に店を出る予定のゾーイでしたが、リーフの恋の手助けをしていたことから諦め、祝辞を読むことに。

ダニーからの祝辞には「今保護観察官と流星群を見ている。一世代に一度の奇跡だ。今夜の思い出は二度と再現できない。二度と取り戻せないからこの瞬間を楽しんで」と書かれており、感極まって泣きそうになるゾーイ。

そんなゾーイに事情を聞き、「いつでも相談して、忙しくても力になる」「思い出を再現することはできなくても、新しい思い出は作れる」とマックスとモーが声をかけます。本当に二人ともいい人だよ...

 

そして、今からでも見に行こうと、マックスやサイモン、リーフ、トービンらと流星群を見に行くゾーイ。

車内でミッチが好きだった歌をみんなで大合唱するのが印象的でよかったです。

そして、やっと見られた流星群の中、望遠鏡は見ずに「みんなが喜んでいる姿を見るのが私の喜び」と、ゾーイは満足そうにするのです。

 

新しい進展?

マックスとモーのお店にやってきて、カクテルやカーテン、トーチは規則違反、装飾がスプリンクラーに近すぎる、非常灯を宝石で飾るな、「火事が待ってくれる方法があるなら教えてくれ、改善しないと営業許可は出せない」と厳しい指摘をするハスキンズ消防保安官。

モーは初見で「いい男」と思っていそうでしたが、ルールに厳しいハスキンズとは進展はないか...と思っていたところ。

なんと、開店日にやってきて、聖フロリアヌスの置物をプレゼントしてくれるのです。消防士の守護聖人であり、君自身と商売を災いから守るのだと。

え、これはもう恋のフラグですよね???

 

一方、美術館勤務のロザンナと10年ぶりに再会したマックス。ロザンナはマックスのことが好きなのかな?マックスはあんまり意識していなさそうでしたが、また会おうと言われていたので、こちらも進展がありそう。

 

そしてサイモンは、会合でかなり酔ってから来たこともあったのか、美しいと褒めたり、開店祝いで来たけどメインは君だと甘い言葉をゾーイにストレートに伝えます。

「様々な料理と様々な人種、君たちは偉業を成し遂げた誇りに思う」とマックスとモーを手放しでほめていたことからも、やはりかなり酔っていたのは思うのですが、やっぱりまだゾーイの事を諦めていないのかな?

 

使用曲一覧

Drift Away/ Uncle kracker

デイヴィットの心歌。ロックの中を漂いたいからビートをくれ、魂を解き放つ、という歌。

 

Trainted Love/ Soft Cell

リーフの心歌。君に心を搔き乱されて傷つく前に逃げ出さなきゃ、君がくれた愛は汚れているという失恋ソング。

 

Let's Get Loud/ Jennifer Lopez

マキシモーの店開店直前の心歌。自分のやり方で証明するしかない、有言実行でやろうという歌。客も一緒になってまさにミュージカルという感じな演出が爽快です。

 

Watermelon Suger/ Harry Styles

デイヴィットがキーボードでエイデンらとセッションした曲。息をするように僕を感じてほしい、ハイになるようなスイカの甘さ、といういちゃいちゃソング。

 

Give a LIttle Bit/ Supertramp

流星群を見に行く車の中で、ゾーイやサイモンの父親が好きだった曲として曲を流しながらみんなが歌った歌。少しだけ君の愛を僕におくれ、少しだけ僕の人生を君にあげるという歌。

 

最後に

結局、リーフは、ゾーイがスパークポイントの社員と知ったカイヤの発言で好かれていないことを自覚。落ち込んでいましたが、「望遠鏡を買った」と星を見るのに付き合う宣言をしたトービンに慰められていたので、なんとか大丈夫そう。

それにしても、トービン本当にいいやつ。

 

モーの新しい恋も楽しみな反面、私はデイヴィットが変な方向に進まないか心配。大丈夫かなぁ。

 

では、お読みくださりありがとうございました!