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一口にトレードと言っても、

現代ではAIも市場に参入し始めたこともあって、

その取引スタイルは非常に多岐に渡っていますが、

 

大きな括りで分けると、

裁量売買と自動売買に分類されるかと思います。

 

そして、

裁量トレーダーから自動売買へ転向されるトレーダーさんが多いのも事実ですが、

 

自動売買トレーダーの初心者が最も犯しやすいミスはずばり、

「裁量を加えてしまうこと」です。

 

この問題が特に厄介なのは、

当の本人は「良かれ」と思って裁量を加えている点にあります。

 

自動売買がトレードを行っている最中に、

数量を変更したり、

ON/OFFスイッチを押してみたり、

含み益のポジションを早期に手仕舞ってしまったり、

損切り注文を取り消して塩漬けにしてしまったり・・・・

 

自動売買のトレードが不安になり、

自身の裁量を加えたくなるタイミングは枚挙に遑がありませんが、

 

極論、

「では何のためにコンピューターに任せているのか?」

といった話にもなります。

 

トレードを自動で行う理由、

そして自動化によって得られるメリットもまた、

枚挙に遑がありませんが・・・・

 

そもそも24時間体制でチャートを監視することは、

生身の肉体では物理的に不可能であり、

 

チャートを監視し続ける労働から解放され、

メンタル的にも解放され、

 

つまりお金を稼ぐために、

お金に働いてもらい、

何よりも「時間」を得ることこそが、

自動化の醍醐味ではないでしょうか。

 

自動売買しているトレーダーが、

四六時中チャートを気にして時間を奪われているのであれば、

それは本末転倒といえます。

 

しかし自動売買を始めたばかりであれば特に、

チャートが気になってしまうのも仕方ありませんが、

チャートを見なくて済むように自動化しておきながら、

チャートを常々チェックすることは矛盾しているだけでなく、

 

頻繁に裁量を加えるのであれば、

そもそも裁量トレードをやればいい話になります。

 

わざわざ自動化する必要がありません。

 

しかしその代償として、

再びチャート画面に拘束されることになります。

 

トレードでは大事な大事なお金が動く訳ですから、

それを自動で稼働させるとなると、

確かに不安になるのも無理はありません。

 

こんなところでエントリーするのか?

まだ利確しないのか?

まだ損切りしないのか?

などなど・・・・

 

そこで中途半端に裁量を加えて、

強制的にポジション決済などを行うことによって、

確かにプラスになることも多々あるかと思いますが、

実際には同じ分だけ、マイナスに振れることもあります。

 

何も手を加えず、

ほったらかしていたほうが最良の結果を得られることは、

全く珍しくありません。

 

厳密にいえば、

手を加えるほど、システムのパフォーマンスは下がります。

 

何故なら自動売買システムというものはもともと、

数千回、数万回という膨大な分析結果を基に、

常に冷静な判断を行い、完璧に取引ルールを徹底した上で、

完全に一貫性のあるトレードを仕掛けています。

 

しかし裁量介入を行った瞬間、

その一貫性は音を立てて崩壊します。

 

裁量介入が吉と出ることもあれば、

同様に凶と出ることもありますが、

それら吉凶を何度も重ねていくうちに、

それらの合計値は高確率でマイナスになります。

 

裁量を加えることによって、

システムのパフォーマンスを向上させされる自信がある場合には、

そもそも裁量トレードをやるべきで、

わざわざ自動化させる必要がありません。

 

しかし現実には、

裁量で勝てないトレーダーさんほど、

自動売買に裁量介入してしまう傾向にあるようです。

 

厳しい言い方になりますが、

そういう人は裁量売買に向いていないのは勿論のこと、

自動売買にも向いていないので、

相場をやらないのが最善ということになります。

 

裁量で喰っていくのか、

自動で喰っていくのか、

自分の想い描く理想像と照らし合わせて、

まずは取引スタイルを明確に定めていく必要があります。

 

 

かくいう私自身ももともとは裁量トレーダーでしたが、

徐々に自動化していき、

最終的には完全自動売買環境を構築して現在に至ります。

 

なぜなら時間にこそ最大の価値を見出しているからです。

 

 

私が読者のみなさんと共有しているシステムは、

完全自動売買に分類されるので、

トレーダーは実質的に何もする必要がありませんが、

 

幸いなことに、

途中で自己裁量を加えるユーザーさんもいらっしゃらないので、

全員が同じパフォーマンスを獲ることに成功しており、

今年も既に複利ベースで+450%もの利益を獲得しています。

 

システムそのものが確率的優位性を秘めている場合、

振り返れば「何も手を加えないのがベストだった」ということは多々あります。

 

手を加えることが凶と出て事故につながれば、

それは自己裁量というより事故裁量です。

 

自分でトレードしたければ、完全裁量でやる。

トレードしたくなければ、完全自動に任せる。

どちらにしても、

相場で生き残り、そして勝ち続けていく上では、

そうした絶対的な割り切りが必要になりそうです。

 

今日も最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。

また次回の記事でお会いしましょう!!