文化の違い? アメリカの幼稚園と日本語学校で絵のタッチを変える娘が気になる…
2つの言語を使い分けることができるバイリンガル。話す言語によって思考も変わると聞くが、実際にはどのように考えているのだろうか。
現在Twitter上では、2つの文化圏にいる子どもの興味深い報告がツイートされている。
アメリカ育ちの娘が学校で書いてくる自画像なのだが、アメリカの幼稚園で書いてくるやつと、週末の日本語学校で書いてくるやつとで、画風が完全にアメリカ風と日本風に切り変わるのが超気になってる。 https://t.co/fL1fesxfIJ
— yokichi (@yokichi) 2017年6月12日
投稿者の娘はアメリカ育ちで、週末は日本語学校に通っているとのこと。不思議なことに、アメリカの幼稚園で描いた絵と、日本語学校で描いたもので画風が変わっているように見える。意図的に行っているのか、無意識に描いているのかが気になるところだ。
@yokichi @illil_ 私も幼い頃そうでした。今考えると脳が2つあったのか?と思うくらい現地校に通っている私と補習校に通っている私は人格すら違っていました。
なので絵のタッチ、色塗りのタッチ、色彩感覚、文字など全てAmericanな自分とJapaneseな自分で変わっていました。意図的にではなく自然に。
— smile😊英語スペース4年目突入💜Enjoy the 4th year with me🥳 (@rinrinfumi) 2017年6月12日
@yokichi 意外と幼い頃から、空気を読むというか「ここではこうあるべき。ここにいる大人はこういうのを求めている。この環境ではこれが普通」みたいなことを場面ごとに汲み取って切り替えてるものなんですよね。意識的か無意識かは人によると思いますが。
— gatamaro[ ガタ マ ロ ]/ ふゃた麿 (@mallow_pof) 2017年6月12日
幼稚園や保育園の合同展覧会に行くとわかるのだけど、周りの子や先生の指導に影響されまくるらしく「施設ごとに」画風がガラっと変わる。日本国内ですらそう。 https://t.co/eQBC8wplVM
— Naoko (@Naoko_Imadokoyo) 2017年6月12日
これに対して、同じような経験を持つTwitterユーザーから「絵のタッチから文字、人格までも自然に切り替えていた」とコメントが上がっている。また、「『ここではこうあるべき。ここにいる大人はこういうのを求めている。この環境ではこれが普通』」と空気を読んでいたのでは」との意見も寄せられた。
そのほか、周りの子どもや先生の指導からの影響が大きいため、海外だからというより、その施設ごとに子どもたちの絵柄が変わると指摘する人も。
どのような理由で画風が異なるのかは不明だが、環境によって絵の描き方が変わるのはおもしろい現象ではないだろうか。