善意で話をややこしくする”関係ないのに怒る人”の恐怖とは?
こんにちは、小野ほりでいです。
いつもいざこざが絶えないインターネットですが、どうして個人と個人の争いが集団対集団になってしまいがちなのでしょうか?
エリコちゃん
前回論破した後輩OL
ミカ先輩
前回論破された先輩OL
山をなめた外人
山をなめたら最終的にこうなった。それが山をなめるということ
マクドナルドでめっちゃ走り回ってる子どもって、ビンタしていいんですかね。
何よいきなり…。
だって、マクドナルドでめっちゃ走り回ってる子どもの親はもう大人だから、何言っても仕方ないじゃないですか。
子どもはまだ性根を叩き直せばなんとかなる。
エリコちゃんてそんな体育会系だったっけ…?
最近の親がよぅ~叱らないのが悪いんだよぅ~。
そういえば昔は…。
公共の場ではしゃぐと面識ないのに叱ってくるおじさんが
町内に一人はいたわね…。
先輩、昭和臭がすごい。
あの頃はよかった…。
なんで一回スーパーレアにした。
昔は悪いことしても一回叱られて、それで終わりだったもの。
今は?
今は…。
インターネットの1000回怒られシステム
悪いことをしたらネットに晒され、それを知った沢山の人たちの気の済むまで罵詈雑言を浴びせられ、誠心誠意対応しないと反省していないと難癖をつけられさらに蒸し返されるよね。
アイスケースに入ったときそうなりました。
そういう「常識的な」人たちがそれぞれ私刑を下していくから、一度の失敗に対する制裁が過剰になってしまいがちなのよね。
すごくわかる…。
インターネットはもはや巨大な「関係ない人が怒るシステム」として作用し始めている…。
お、分かりにくい話かな?
関係ないのに怒る人
インターネットの人は暇なので、ただでさえしなくてもいいネットでわざわざ自分が不快になる情報を探しだして憤慨しようと血眼になっているというのは知ってるわね。
え~と、はい。
これは「自分が不快になる要素を一つ残らず抹消しようと企てる人間は、結果的に不快なものに囲まれて生活する羽目になる」というオーソドックスなジレンマに気付かないゆえの愚行…。
(スッ…)
大丈夫? 今、心が離れていく音がしなかった?
大丈夫です。
なかでも、「他人に対する同情や正義にかこつけて激怒する人に注意しよう」という話なの、今回は。
今回は?
エリコちゃんの知り合いにこんな人はいなかった?
誰かの自分に対する悪口を伝言してくる人…。
言ってくれなければ傷つかなくて済んだかもしれないのに、どうして伝言したのか?
そして、直接的には傷つけた張本人でありながらどうして味方面をしてくるのか…?
今回に限ってはそういう人、いる~。
こういう焼畑的な方法で人間関係を構築しようとする人がいることを憶えておく!
「誰かはあなたのことを嫌っている、でも私は味方だ。だから仲良くしよう」こういうふうに、敵を作ることで相対的に自分たちの結束を高めようとするわけね。
友だちのサキちゃんがそうだな~。
それから…。
誰かに言われた言葉であったり、態度であったり、自分が気にしていないことであっても…。
「あれは卑劣だ」「悪質だ」とけしかけたり、天使のようにやさしく同情することで、本人にそれが”悪意”だったと錯覚させる手法もあるわ。
友だちのマナミちゃんがそれだわ。
気をつけなければならないのは、こいつらは実際は「味方ではない」ということだけ…!
容赦なく他人と他人の関係より自分とのそれを優先させるような人が、あなたの幸せなんて願ってくれるわけはないんだからね…。
トホホでヤンス…。
ミカのまとめ
インターネットでイザコザが起きると、だいたいどっちかの立場の人のために”怒る”人が出てくる…。
そういう人は、だいたいその人の味方面をして”その人のために”怒ってるように見せかけるけど、何のことはない、関係ない人が怒って事態がいい方向に向かうことなんて絶対にないのよ。
ややこしくなるだけですよね。
その人のためどころか、迷惑になるかもしれないのになぜ”怒る”のか…。何のことはない、その問題にかこつけて持論を展開したり、前からムカついてたやつに怒りをぶつけてストレス発散したいだけなんでしょうね。
敵の敵は味方って奴さあね…。
だから、ネットで炎上したりトラブった時には加勢してくれる人より黙ってる人を頼りにしなさいや。
ありがとう、先輩…。
スッ…。
何これ?
骨。
(おわり)