京都に行ってきました

春の京都へ早咲きの桜と、京都コンサートホールでの友人の出演する「京都ミュージック・プロムナード〜京都から願いを 東日本チャリティコンサート〜」を楽しみに行ってきました。よく晴れた土曜日は京都御苑のしだれ桜と、夜は祇園の円山公園へ。人も少なめで楽しめました。この時期の週末に安めに宿が取れたのは幸運で、通学時は毎日通り過ぎ、普段の週末なら日帰りで行く京都に一泊してみると慌ただしくなりがちな京都での時間がゆったり過ごせてよかったです。春休み最後の連休ということでささやかな贅沢ができて満足です^^
建築の世界からは離れましたが京都に行く度に思うのはさりげなくも考え抜かれたデザインの力について。素材も方法も複雑なことはしていないのに日本全体の空間の質と比べて京都が特別なものを持っているのはやはりこのもう一歩突き詰める手間も考える力も簡単に見えて得難いということを改めて感じました。

新学期からは2年生。後期からは解剖等専門科目も始まります。
今の自分の与えられた環境と支えてくれる周りの人や親に感謝して引き続き頑張りたいと思います。

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合宿行ってきました

3/1〜3にかけてゴルフ部の合宿に行ってきました。

再試で来られない先輩がちらほらというのは医学部特有かもしれない。(落ちたら留年)

3日間で1.5R×3の計4.5ラウンド、2日目はあいにくの雨でめちゃくちゃしんどかったが、

なんだかんだでみんなゴルフが好きでうまくなりたいので頑張って回ったのだと思う。

その後のミーティングも飲み会も先輩らと深い話が出来てよかった^^

個人競技であり、普段の練習も水金の放課後各1.5時間の打球練習に原則参加という他には

特に拘束もない緩い部活ですが、唯一と言っても良い忙しい時期がこの3月。

新人戦にエントリーし、先輩らの送別コンペにも参加するので今月はまだあと3ラウンドも回る。

社会人時代は良くて2〜3ヶ月に一回コースを回れればいい方だったので入部以来なかなかベストが更新できないけど今月は一番のチャンスかもしれない。

ハーフ60前後の低空飛行が続いていたけど今日の最後のハーフだけは久しぶりに50切れるんじゃないかという期待が持てたラウンドだった。結局けっこう超えてしまったけど次の新人戦では結果が出たらいいなと思う。

明日からは軽音部としての活動再開、Wahペダルとか色々と機材抱えて滋賀に行ってきます。

漢方の力

元々はとある総合病院の外科医であった父は私が子供の頃から漢方薬の勉強を始めていた。その頃、症状ではなく人全体を診るという考え方を聞いて子供ながらに興味を持ったのを覚えている。父は今でも各地の勉強会に定期的に出かけている。その長い歴史で整理された体系は現代の分子化学による創薬の技術とはかけ離れており一見するとこじつけのように感じられるものもあるかもしれない。しかし、各人の体の状態を記述する冷えや虚弱の概念などは実は人体の仕組みのある側面をよく表しているように思われる。

漢方や針、灸など機序は不明だが経験的に効くというのは単にありがたいだけではなくその裏にある仕組みについても好奇心をそそられる。父が漢方の勉強を始めた理由を聞いたことはないが、それは上記の好奇心であったのかもしれないし、或いは現在のように地元で開業し内科を診療科に加えることを見据えていたのかもしれない。特に家庭医として活躍するのであればカバーできる範囲が広い漢方の知識は必須である。西洋医学上は健康(異常なし)であり、疲れか気のせいでしょうと追い返されてしまう症状にも診断する理論があり処方する薬がある。

以前父とロンドンに一緒に旅行した時、ある風情のある帽子屋さんの店主さんが過敏性腸症候群(通称:IBS)に悩んでいるというので桂枝加芍薬湯(ケイシカシャクヤクトウ)という漢方薬が効くかもしれない(この、かもしれないというところが漢方らしいところかもしれない)という話を父がした所、ここイギリスでは治療法がないので薬を送ってもらえないかと言われ、実際に住所・連絡先を交換するという印象深い出来事があった。その店主さんは薬の名前を聞きすぐに漢方薬局へ走ったが徒労に終わったらしい。イギリスにも漢方薬を扱う店は存在しているが、該当の薬は日本独自の調合であり手に入らなかったという。結局彼の希望通り父からその薬が送られることとなった。薬が彼の体に合ってうまく効いてくれることを願うばかりである。

中国から伝来し日本国内でも独自の発展を遂げたという漢方の知識は日本の医学の財産でもあり、思っている以上に欧米では浸透していないということが感じられた出来事であった。父が言うにはもう何年も漢方を学んでいてもいつまでも奥が深い世界だとのことである。大学でも漢方について学ぶ機会がカリキュラム上はあるものの、恐らく概論的な話で終わってしまうのではないだろうか。将来、漢方も組み合わせながら様々な悩みに対応できる医師となるためには自学の努力が不可欠だろうと思う。

青の洞窟

通称青の洞窟。沖縄の真栄田岬からの体験ダイビング。(注:行ったのは9月です)

洞窟の中から振り返ると青く見えるからという単純なネーミングなんだけど

あるようでどこにもない青い色、素敵だった。

天候にも恵まれて魚がよく見えた。

魚の数は本島随一とか。確かに水族館の水槽よりも密集してるなと思えるくらいだった。

 

来年の夏休みはどこへ行こうか・・・行けるかどうかは別にしても、こういう本は眺めているだけで楽しくなる。

5日間の休みで行けちゃう! 楽園・南の島への旅

5日間の休みで行けちゃう! 絶景・秘境への旅

個人的にはいつかボリビアのウユニ塩原に行ってみたい。曰く「世界一平らな場所」あるいは「天空の鏡」

そこで運良く雨が降れば、一面に薄く水が張って自分が空に浮かんでいるような景色になるらしい。

 

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横浜の夜景

テストを兼ねて久々に写真をUP。

春休みの写真ですが。

この街では6年半を過ごした。

建築設計の課題が出る度に、何かいい場所はないか歩き回った。

原付で一月に何度も捕まった時は警察が嫌いになりそうだった。

おかしな曲を一緒に沢山作った親友は大学を辞め、今は国際線のパイロットになっている。

この街に寄る度に、吉村家というラーメン屋に食べに行く。

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KITTE=切手?

夏休み最後の連休、念願のディズニーシー目当ての東京旅行の帰り道。
横浜のラーメン屋ならぬラーメン家、
吉村家が恋しくなって横浜に寄ってお昼を食べることにした。
10時にランド近くの安宿をチェックアウト。
直行してしまうとお昼には少し早いってことで
リニューアルが完成した東京駅の姿を見に途中下車。

ラーメン前の時間つぶしのつもりで寄ったKITTEが凄かった。

東京駅丸の内口を出てすぐ。
最近再生されてオープンした東京中央郵便局の2、3階の展示。入場無料。
(6階の屋上庭園からは復元が完成した東京駅も一望できて綺麗)

大好きなこの雰囲気。
規模は違うけど大英博物館を思い出した。
子供の頃にあこがれる学者さんの世界そのもの。

生物学に考古学に建築に医学にデザインにと盛りだくさんの展示に
老若男女見ていてわくわくするのは皆同じじゃないだろうか。
将来子供が出来たら「勉強なんて何の役に立つの?」なんて言われる暇なく
何か感動できるものを一緒に見に来れる親でありたい。

早いもので来週から徐々に大学もスタート、後期の授業が始まる。
まだ医学にはほど遠い内容の授業も多いけどだからこそ楽しいこともある。

休みは色々遠出したので少し節約もしつつ
好奇心が刺激される日々を楽しみに頑張ろうと思う。

http://matome.naver.jp/odai/2136958881486913901

花火大会

8日のびわ湖大花火大会と、本日10日のなにわ淀川花火大会に行ってきました^^

びわ湖の花火は平日開催の地方の花火大会ながら、広い水場を生かした自由な演出に心を奪われて、いつか有料席で優雅に見たいなと強く思った 。真上だけじゃなく斜め上にも飛んで行く打ち上げ花火、次の瞬間には視界に収まりきらないくらいの広さで夜空を埋め尽くす花火を見たときの感動は、多分ずっと忘れられないと思う。

淀川の方は1年ぶりだったけど一つ一つの花火の質は流石という感じ。音や光だけじゃなくて周りの子供の歓声とか全てを含めて花火大会なんだと思った。

テスト勉強をしながら楽しみにしていたイベントが一つずつ終わって行くのは寂しい気もするけど、こんな風に夏を迎えられたことに、周りの方々に感謝して精一杯楽しみたいと思う。

ナンバー1

連休はロンドンに行ってきました。まずびっくりしたのはナンバープレートがシンプルに1のみの赤のロールスロイスを見かけたこと。ベルボーイさんに聞くとアラブの誰かだとか。

お金を持ってもこんな目立つ使い方は品がないと思うけど、どんな人が乗っているのか見てみたかった。

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光るねずみ達

大阪の割と品のない俗語で、

茶しばく=お茶する

鳥しばく=ケンタッキーフライドチキンを食べる

ねずみしばく=TDLに行く

というのがあるそうで、つい先日ねずみしばいてきた時の夜のパレードの写真をとりあえず全載せ。おいおい不要なのは消していきます。

記憶にあったテッテケテッテテケテケテケテケ♪・・・というおなじみの音楽と時々点滅するだけの光というものからものすごく進化していて、

LED照明は光害が問題のパチンコ屋の広告だけじゃなくて夢の国の世界も大きく変えたんだなと実感。

四国へ

初めて父の故郷である四国へ、祖母、父、妹と一緒に行ってきた。
メインはおばあちゃんの実家のお墓参りだったのだけど
89歳のおばあちゃんを連れ回し?ながら
安藤忠雄設計の光明寺、坂の上の雲ミュージアムに寄ったり
黒川紀章設計の旅館に泊まったり
 
穏やかな瀬戸内海の景色と、いい建築、美味しい食事。
いい旅行を企画してくれた父に感謝して明日からまた頑張ろう。