7/26(土) に第 24 回山陰 ITPro 勉強会 でコンテナについてお話したあと、色々勉強してきました。当日の私の資料は一部変更して speakerdeck に置いてあります。
ツイートのまとめは以下。
反省
時間を 90 分いただいてお話したのですが、このような長時間のセッションは初めてだったので、時間配分のカンが働かず、大幅に時間を超えてしまいました。時間を超えた上に、最後はバタバタになってしまい、おそらく一番皆さんが楽しみにされていた Docker の所が非常に駆け足になってしまい申し訳ありませんでした。
スライドには延々とコマンドの使い方とか書いてますが、それをそのままやるつもりはなくて、サーッと機能を紹介していく上でデモできるかなと思ったのですが、なかなかうまくいきませんでした。それぞれのツールの特徴をうまく紹介できるような絞った構成のデモにしたら良かったと後で思いました。
内容を上回るようなお褒めのお言葉と待遇をいただいたようで、本当にありがとうございました。インフラ系のテーマの開催は少ないようですが、コンテナ周りになると開発者でも役に立つ辺りは多いかと思いますので、また色々勉強して、またチャンスがあれば参加させたもらいたいなあと思いました。
当日いただいた質問について
勉強会では、質問や意見や感想を書いてください、ということで参加者の皆さんにメモを配っていましたが、その中で書かれている質問がありましたので、ここで回答させていただきます。他にも質問があれば twitter 等で mention いただいたり、sitw の ML で質問していただいたりすれば可能な限り回答したいと思います。
- LXC で一般ユーザが使う時でも名前空間が root から使うものと重複していても良いのか?
- はい。名前空間は作成するたびに独立したものが作成されます。同一ユーザ間でも、異なるユーザ間でも、作成するたびに他とは独立した空間が作成されますので、重複してしまって他のユーザから見えるということはありません。
- ちなみに、既に作成した空間に入り込む事も (権限があれば) 可能で、それがデモでお見せした lxc-attach でコンテナ内に入ってコマンド実行、という操作でした。
- コンテナ技術はどのくらいポピュラーなものなのか? 多くのサービスで取り入れられて当たり前の技術になっているのか?
岩石睦さん「これからシステム管理者として生きていくために」について
システム管理者が今後知識を蓄えるべき、色々な最近のツールについて、非常に簡潔にわかりやすく説明されていて、キーワードだけ知っているものの、中身は全くしらないツールについても、簡単に理解できました。勉強になりました。
諸星 佑樹さん「Fluentdとダッシュボードを使ったビジュアルなシステム管理」について
実は fluentd って言葉は知っていたのですが、中身は全く知らなかったので楽しみにしていたお話でした。
期待通り仕組みについて非常にわかりやすく説明していただき、その後のグラフ化のデモも非常にわかりやすく、今すぐ試したいと思えるものでした。やっぱりこういう風に説明するポイントを絞って、それに向けてデモしないとダメだなあと、自分の発表も省みたり…
懇親会
やっぱり懇親会いいですねー。勉強会のテーマに限らない色々な話が出来て良かったです。
まとめ (でもないけど…)
15名ほどでやりましたが、実はお話している立場からすると、皆さんの顔を見ながらお話の中身を調整できて良かったです。「ここはよくわからなさそうな顔してるな」と思ったら、少し丁寧目に話したり。
また機会があれば是非松江に行きたいです!! 観光ももっとゆっくりしたかった!! (そっちかい :p)