最強のオンボーディングを目指して

はじめに

こんにちは! アンドパッドEMの早田です。

アンドパッドでは現在絶賛採用強化中で、ありがたいことにどんどん人が増えています。

そんな中で多数のメンバーが様々な期待を持って、折角入社してくれていますのでいち早くアンドパッドという組織を知ってもらい、打ち解けていき、どんどん成果を出していってほしいという気持ちがあります。

今回は私のチームにメンバーが入った際に、どんなことを行うことでオンボーディングを達成していっているかを紹介させていただければと思います。

オンボーディングとは

よくオンボーディングとかオンボとか会社で聞きますが、もともとは
「オン・ボーディング(on-boarding)」=「船や飛行機に乗っている」
という意味の単語です。

つまり会社/チームを船や飛行機に見立てて、新しいメンバーが同じ船の乗組員として目的地まで一緒に 航海してもらうために、色々なことを教えたり慣れるためのサポートしたりしていくこととなります。

オンボーディング時に考えていること

オンボーディングを行っていく際に下記のようなことを意識しています。

  • 入社3ヶ月を目安としてチームで活躍できる状態にする
  • 新メンバーが入社時点より今後に期待できる状態を作る
  • オンボーディング完了後には、わからないことがあっても誰に聞けば良いか理解できている状態を作る
  • 一緒に働くメンバー全員がオンボーディングに参加しているという意識を持ってもらうようにする
  • オンボーディング自体も常にもっと良いものにアップデートしていけるようにする

やっていること

上記を達成していくために私のチームでは具体的にどのような施策を実施しているかを紹介します。

入社初回の朝会で全員自己紹介をする

自己紹介は当たり前のように思いますが、1チームメンバー個々人との1on1の際に自己紹介のみで終わってしまうのを防いでいます
なので入社時はいつもより朝会の時間を確保して各既存メンバーと新メンバーから自己紹介をしていただいています。

チームメンバー個々人との1on1(各メンバー1回)

自己紹介が終わった状態での1on1でより深い質問やそのメンバーの人となりを知っていただいて、 今後話しかけやすい状態を作っていくことを目的に実施しています。

新メンバー用のslack部屋を作りチームメンバーを招待する

入社当初はslackにいろいろな部屋があり、どこで誰に質問を投げればいいのかわからないことも多いと思います。 ですので新メンバー用の部屋を作りそこに質問を投げるとチームメンバーが回答してくれるという環境を作りました。 いつでもここという場所を作ることで質問への敷居を下げる目的があります。 またチームメンバー全員を加えることにより全員で新メンバーのオンボーディングを行っている意識を高めたいと考えて行っています。

チームの資料等の共有

今後働いていく中で色々な資料は増えていきますが、まずはこの資料は目を通してほしい! 目を通しておいた方が幸せになるといったものを、資料一覧としてまとめて共有しています。 この資料一覧は新しく入ったメンバーが他メンバーから紹介してもらってよかったものなども どんどん追加してよりよいものとしていくように運用しています。

チームが開発しているサービスの全体像説明(目的、機能ベース)

アンドパッドでは内部的に色々なサービスに分かれています。 その中で自分が今後関わるサービスについて全体像をしっかり把握し、なぜどのように を中心に説明し、ただ言われたものを開発するだけでなくよりよいものとできるように目的を理解してもらっています。

既存コードの全体的なアーキテクチャの説明

上記では外から見たANDPAD、こちらでは開発時に必要な中から見たANDPADの説明を行っています。 ANDPADも運用が長くなりコードが複雑な部分も多くありますし、単純に機能として複雑な部分もたくさん存在します。
そういった誰もがつまずくつまずきポイントを先にお伝えすることで開発時に無駄に時間がかかる、 思わぬバグを生み出して落ち込んでしまうようなことがないようにコードベースでの説明の時間を設けています。

毎週メンターと、テックリードとそれぞれとの1on1を設定(配属から3ヶ月)

入社から3ヶ月間はメンターとテックリードそれぞれと週1で1on1を行っています。
テックリードは技術的な質問や対応しているチケットでの問題を主に吸い上げを行っていただいています。
メンターはもっと手前のどうすればいいかわからない問題や質問場所、入社前に思っていた事と違いがある場合には解消に向けて動く等、色々な相談にのっていただいています。
抱えている問題を2軸から吸い上げることで、悩みの解決に向けてより正確に素早く対応していけると考えています。

月一でオンボーディング改善振り返り

色々なオンボーディング施策は行っていっておりますが、オンボーディング自体でももっとこうした方が良さそう、ここはわかりにくかった等色々な意見があります。 ですので新メンバーから意見をもらい改善していくために月一でKPTを行っています。

その他

上記はあくまでチーム所属後に行っている内容となります。
入社からチームに入る前には、会社のオンボーディングとして業界知識、各組織の紹介等会社に関わる等色々な研修が用意されています。
※ オンボーディングは現在すべてリモートで実施しています。

最後に

アンドパッドでは入社されたメンバーがいち早く活躍してもらうことに協力を惜しみません!
興味を持たれた方はぜひアンドパッドに入社し、一緒によりよいサービスを作っていきましょう!!

それでも新しいことに挑戦するのは不安が多くあると思います。
そういう方はぜひカジュアル面談でアンドパッドのことを知っていってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

engineer.andpad.co.jp