Windows Server 2019のポートを開放する(SQL Server 2019 外部接続許可)

Windows Server 2019にSQL Server 2019をインストール。
管理ツールもインストールしてみました。
SQL Server 2019 CTPをExpressモードでWindows Server 2019へインストール
Windows Server 2019にSQL Server 2019 Management Tools(SSMS)をインストール

このデータベースに別の端末から接続できるよう構成してみます。


TCP/IP接続の有効化



SQL Server 2019 構成マネージャーで、TCP/IP接続を許可します。
スタートメニューから構成マネージャーを起動。

966_01.png

[SQL Server ネットワークの構成] - [MSSQLSERVER のプロトコル]を選択します。
初期状態でTCP/IPが無効になっているので、右クリックで表示されるメニューから「有効化」を選択します。

966_02.png

「サービスを再開したら有効になる」というメッセージが表示されます。

966_03.png

[SQL Serverのサービス] - [SQL Server(MSSQLSERVER)]を選択し、再起動のボタンをクリックします。

966_04.png

これでSQL ServerにTCP/IPで接続できるようになりました。




Windows Firewallで1433ポートを許可



SQL Serverは1433ポートで通信します。
Windows Firewallでこのポートでの通信を許可してやります。

サーバーマネージャーから「セキュリティが強化されたWindows Defender ファイアウォール」を起動

966_05.png


「受信の規則」へ「新しい規則」を追加します。

966_06.png

規則の追加手順は以下のとおり。
種類は「ポート」を選択。

966_07.png

TCP 1433ポートを許可。

966_08.png

966_09.png

966_10.png

ルールに適当な名前をつけて完了します。

966_11.png

1433ポートを許可するルールが追加されました。

966_12.png



接続確認



愛用している「HeidiSQL」でテストしました。
http://www.heidisql.com/

別の端末から接続してみます。

966_13.png

無事接続できました。

966_14.png


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