FreeBSD 10.1のNFS共有にWindowsから接続する

DebianのNFS共有にWindowsから接続してみました。
http://symfoware.blog68.fc2.com/blog-entry-1718.html

同様のことをFreeBSDでも行ってみます。

こちらを参考にさせていただきました。
FreeBSD で NFS (2) 【NFSサーバ設定と /etc/exports 詳解】




NFSサーバーのインストール



まずここでハマりました。
Debianではnfsサーバーのインストールが必要だったので、
てっきりFreeBSDでもインストールが必要だろうと思ったのですが、
システムデフォルトでインストールされています。

特に何もインストールする必要はありません。





nfsサーバーの起動



rc.confに一行追記。
nfsサーバーが起動できるようにしておきます。


# vi /etc/rc.conf




追記する内容は以下のとおり。


# nfsを有効化
nfs_server_enable="YES"




nfsdを起動してみます。


# /etc/rc.d/nfsd start
NFSv4 is disabled
Starting rpcbind.
Starting mountd.
Starting nfsd.



依存するサービスも一緒に起動してくれます。





設定




次に公開するディレクトリを作成し、アクセス権を付与します。
今回は、/var/shareを公開してみます。


# mkdir /var/share
# chmod -R 777 /var/share





/etc/exportsを新規作成。
nfsで公開するディレクトリを指定します。


# vi /etc/exports




記載する内容は以下のとおり。


[ディレクトリ] -network [公開するセグメント] -mask [公開するセグメントのネットマスク]




実際に記載する内容はこのようになります。


/var/share -network 192.168.1.0 -mask 255.255.255.0



Debianとは設定ファイルの記載方法が異なるので注意。
ここでハマりました。



設定内容を反映


# /etc/rc.d/nfsd restart




公開しているディレクトリの情報を表示してみます。


# showmount -e
Exports list on localhost:
/var/share                         192.168.1.0




うまく公開できたようです。




Windowsからの接続



接続コマンドは、
http://symfoware.blog68.fc2.com/blog-entry-1718.html
こちらで試したものと同じになります。


mount \\192.168.1.1/var/share *




これで無事接続出来ました。

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