写風人の薪焚きLife

といっても大した風呂ではございません。



自宅で使っていたゴミ同然のステンレス浴槽と薪の風呂釜です。
ずっと以前にこちらに持ち込んでいましたが、
足洗い場に水を引いたついでに風呂も併設してみました。



足湯もできるように、土台を作ってすのこをセット。



浴槽の周囲を石と板で囲い、ボロ浴槽を隠しました。

給水は山から流れてくる天然水。
見た目は澄んでいるようにみえても砂混じりなので、
一旦バケツで沈殿させてから浴槽に流し込みます。
中継タンクを作れば、直に流し込めるんですけどね・・・、
まだまだ至るところに改良の余地ありです。



周囲にランタンとのれんで雰囲気づくりをして風呂釜に火入れです。
この風呂釜は対流式なので、温められたお湯は上昇し上のパイプを通って浴槽に流れます。ですから浴槽の表面がいい湯加減でも、底は冷たい水のままなのです。
川の水は特に冷たいので、完全に湧くまで50分ほど掛かります。

とても待ちきれないので、とりあえず足湯しちゃいましょう。



洗い場で足の汚れを落とし、



森を眺めながら、ぬるま湯の中で足をゆらゆら。
攪拌と足湯の一石二鳥ですね。



時々釜の様子をみながら、浴槽の中から薪を補充します。



陽が沈む頃には、ランタンの灯りも雰囲気を増し
ちょうどいい湯加減になるでしょう。

すると、またしても雨がパラパラ。
次第に雨が強くなり、カメラとランタンを片付け撮影は中断です。

でもザーザー降りの中、風呂だけは入ってましたけどね。

関連記事

• タープは快適 (2014/08/22)
• 天然水で露天風呂 (2014/08/21)
• 贅沢に水を使える喜び (2014/08/20)