春は写真を撮るのが楽しくて、いつも歩いている道でも、光の感じとか明るい空気をむしょうに残したくなる。
長いブログ記事が書けるような話ではないんだけど、この色や景色忘れたくないなぁと思ったときのことを、ちょっと書いておきたいと思う。(要するに日記である!)
大好きなピンク色。上はカレルチャペック紅茶店のティーバッグで、下は猿江恩賜公園に咲いていたピンク色のチューリップ。
春ってなんでこんなにキラキラしてるんだろう?
4月の初旬、桜の写真を撮ろうと思って訪れた猿江恩賜公園は、チューリップもちょうど見頃で嬉しくなった。やっぱり上からとるチューリップはさらに可愛い!
黄色×紫もいいな。なんだか光がやわらかかった。
この春、気づいてしまったのは、小さな公園って可愛すぎやしないか!?ってこと。
実家のある千葉のとある公園で。木漏れ日の中にひっそりと佇む滑り台や鉄棒がキュートすぎて!
木場公園とか新宿御苑とか、大きな公園に行くことはあるんだけど、子どもの頃に遊んだような、遊具のある小さな公園はなんだか新鮮だったりする。
上を見ても下を見ても、新緑と光がいっぱいに満ちていた。木漏れ日、最高だったな。
緑つながりで、ゴールデンウィークに清澄白河の和菓子屋さんで買ってきた柏餅。幼稚園生の頃から大好きな食べ物なんだけど、今回は中がつぶあんで嬉しかった。柏餅を掲げて写真に撮っていたら、夫が呆れ顔でこちらを見ていた!
金魚草が道端に咲いてるのを、実家に向かう途中に見つけた。ピンク×オレンジの組み合わせが可愛いなぁ。
ピンクつながりで、春色の刺繍枠。このあいだやっと完成しました。もう、みんな息を吹き込まれて、ピアスとイヤリングになった。イベントに向けてもう少し、ペースを上げて作れたらいいなぁ。
浮間舟渡の、湖の広がる美しい公園で。
4月の下旬、大事なカメラGRに黒点が入るようになってしまい、修理のために板橋に向かった。カメラは保証期間内だったし、すごく素敵な公園に巡り会えたし、これも幸運だったということにしよう。
左右対称に並んだベンチと、真っ白のツツジ。爽やかで、とてもかわいいと思った。
最後に、最近読んでる本。正確には、読み直している本。
昔に読んですごく好きだった柴崎友香さんの『その街の今は』を、どうしても読みたくなってまた買ってしまった。
私は地名や橋の名前、いつも歩いている街の昔の姿とかがすごく気になるし、そういうのを知るのがとても楽しいと思っていて、この主人公はそういう意味で自分にかなり似ている。
いつもの街で、ふっと見上げたら真っ赤と緑が眩しかった。
可愛いもの、おしゃれなもの、自分の好きな街のこと。書いたこの日記を、何十年も経って私みたいな人が読んでくれて、「昔の街並みってこうだったんだ!」とぐっときちゃう日が来たらいいな。
少なくとも、おばあさんになった私が読み返して、ぐっときちゃうことは間違いない。
自分で書いて自分で読んで興奮するなんて、最高にエコだよね。
Sweet+++ tea time
ayako
次回予告
明日は高山三山の山登り日記の予定です。(気分によっては変わります)お楽しみに〜!
今日の一冊
こちらもどうぞ