アイドル天使ようこそようこ 第06話 「響け!心のバイオリン」
ようことサキがヴァイオリンの演奏会のチラシを眺めるところから始まります。
どうやらようこはバリー・ガーニンという人が弾くヴァイオリンのファンらしい。
ヴァイオリン関連にも幅広く興味を持っているのも音楽好きな彼女らしいなぁ。
とりあえず、ようこの故郷にもラジオが存在するのが明らかになってました。
でもラッパ付きのラジオっていったいいつの時代の代物なんでしょう!?(苦笑)
亮さんが2人の前に現れて、ガーニンのコンサートに誘ってあげていました。
サキが顔を赤くしていたので、好みのタイプの男性なのかもしれませんね。
もしくは男性に免疫がなくて緊張しちゃっているだけかもしれないけど(笑)
この作品には亮さんと豊さんのイケメン系男性キャラもよく登場してくるので、
ちょっとは恋愛っぽい話もあるのかなぁって思いながら見ていました。
その後、3人がガーニンの演奏会に行くのはいいのですが、まさかチケットを
買わずに会場の中に侵入しようとするとは思わなかったです(苦笑)
たしかに4万円のチケット代は高いと思うけど、タダ見はよくないですよね!
まぁ前回の泥棒行為といい、この作品ではたまに法外なぶっ飛んだ行動を
描いているので、これくらいは大目に見ながら視聴する必要がありますw
おそらく、今この作品を再放送することがあれば、きっと「製作者の意思や
オリジナリティを尊重し・・・・・・」などの注釈を添えられるんじゃないかな?(苦笑)
とりあえず、ようこは好きなヴァイオリニストだから興味津々に聴いてたかな。
その反対にサキは寝ちゃっているし、亮さんは退屈そうにしていましたわ。
まぁサキは前回のロックバンドを聞くのが好きだから、こういうクラシカルな
演奏は苦手っぽいのかもしれませんね(苦笑)
「音響効果の良いホール、レベルの高い伴奏、質の良い観客、どれが欠けても
リサイタルが成り立たないことくらい君にも分かっているはずだ!」
ガーニンさんが主催者の人にリサイタルの不満をぶちまけてて厳しい人です。
素敵な演奏会だったのですけど、彼自身は自分の演奏レベルに相応しい場所で
弾きたかったので腹が立っているみたいだ。
演奏会を聴きに来ていた京子がガーデンさんに握手してもらおうとしましたが、
完全にスルーされてて面白いです。
日本のトップアイドルでも外国人にまで知名度はないのかもしれませんわ。
でも京子ってあんまりトップアイドルという雰囲気がしないんだよねぇ(苦笑)
「何はともあれ、喚かれただけで釈放されて、ラッキー♪ラッキー♪」
「っ♪」
「はぁ・・・・・・何てことしてしまったんだろう。私って犯罪者なんだわ・・・・・・。
もし新聞に出たりしたらスキャンダルだわ・・・・・・(>ω<)」
亮さんとようこは警備員さんに怒られても全く気にしていませんでしたけど、
サキだけがかなり落ち込んでいたから面白いです。
でも、普通はサキのような感覚を持つのが正しいですよね。
サキの方がようこよりも世間の常識をわきまえているのは間違いないです(^ω^)
亮さんが2人をクラシック音楽を流している喫茶店に連れて行ってあげます。
お店のマスターが女性客が来店したのが2年ぶりだと驚いていまいたけど、
どうやらこのお店は客が少なくて今にも潰れそうな状態らしい。
そこで、マスターは3人の友達と「弦楽四重奏の夕べ」という演奏会をやって
客を呼び込もうとしているのですが、今年は友達の1人がケガをしてしまって
中止になりそうという話になっていました。
「このまま潰れるのを待つよりも、出来ることをしてみないとダメです。」
そこで、ようこが諦めてはいけないと言って手助けするような流れになります。
ようこが渋谷で困っている人々を助けるのがパターンになっている気がする。
何だか今回もアイドルアニメとはちょっと違う展開になっていましたわ。
「ヴァイオリニストの方いませんかぁー?ヴァイオリニストを探してまぁーす!」
ようことサキは代わりに演奏してくれるヴァイオリニスト探しを始めます。
まさか街の中でスカウト活動をするとは思わなかったけどね。
サキなんてあまりにも目立つから恥ずかしそうに歩いていたから面白い。
今後もサキはようこに振り回されることが多そうだなぁ(^ω^)
「演奏、始めてください。何が何でもやっちゃってください。」
街中を回ってもヴァイオリニストが見つからなかったので、今度はガーニンの
宿泊しているホテルの部屋の前で演奏を始めていたから度胸がある(笑)
こんなことをすれば怒られるのは当然ですよね。
ようこって何も気にしないで自分の思ったことを行動に移す性格みたいだ(笑)
これでようこがガーデンさんに代役を頼もうとしているのが明らかになってました。
「ヴァイオリニストなら他を当たりたまえ!」
ガーニンさんからすれば部屋の前で騒音を出されたら怒るのは当然です。
まずこんな高名な演奏者がマイナーなアマチュアの小さな演奏会なんかに
加わってくれるとは到底思えないですよね。
ようこに何か説得できるような勝算でもあるのかなぁって思いましたわ。
彼女ってこういうところにも前向きな性格がよく出ているような感じがします。
「わし達の演奏が本当にヘボかどうか、ここでガーニンに聴いてもらおうじゃないか。
街の楽団かもしれんが、わしらにはわしらなりの音楽があるって事を教えてやるさ。」
マスターはガーニンさんに追い返された事で逆に闘志が湧いていた感じです。
たとえアマチュアの演奏者としても高いプライドを持っているのでしょうね。
立派なステージじゃなくても素敵な演奏ができる事を示していたのは良かった。
「忘れていた・・・・・・。こういう音楽があることを私は忘れていた。」
ガーニンさんは外から演奏が聞こえてきたのでまた注意をしようとしますが、
マスター達の演奏する光景を見て昔の自分を思い出していました。
彼がヴァイオリニストを目指したきっかけは、こういう路上での演奏を
聴いて感動したのがきっかけだったのでしょう。
有名になって立場も上がったことで初心を忘れてしまったみたいだ。
これで彼が考えを改めてくれそうだったので良かったと思います。
「話はだいたい分かりました。私、このカルテットでヴァイオリンを弾きましょう。」
ガーニンさんがマスターの「弦楽四重奏の夕べ」への参加を承諾してくれました。
これはようこにもマスターにもとても嬉しい申し出になっていましたね。
上流階級意識が高くて厳しい人だと思ったけど、本当は心温かい人なのでしょう。
こんな有名なヴァイオリニストが弾いてくれるなら素敵な演奏会になりそうです。
マスター達による街の演奏会が始まるわけですが、そこにはガーニンが自分の
歓迎レセプションに参加するはずだった人達も集めてあげていました。
今回はガーニンの演奏会の主催者が一番振り回されて可哀想だったなぁ(笑)
とにもかくにも弦楽四重奏の夕べは大盛況だったようで良かったと思います。
おそらくこれからはマスターのお店にいっぱいお客さんが来てくれるでしょうね。
今回もようこが街で困っている人を助けてあげるようなお話になっていました。
この作品は一応アイドルアニメなのですけど、アイドル活動をするような描写は
少なくて、どちらかと言えば日常での人々との触れ合いを描いていたりします。
私は前回と今回の話でだいたいこの作品の触れ方が分かった気がします。
昔の魔法少女アニメに近いような感覚で視聴するのが良いかもしれませんわ。
まぁこの作品では魔法を使うのではなく、歌や音楽で人々を助けるのですけどね。
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