アイドル天使ようこそようこ 第03話 「すてきなロフト」 - アニメとゲームと恋の楽園
2016/05/11

アイドル天使ようこそようこ 第03話 「すてきなロフト」

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(C)葦プロダクション・ビックウエスト

アイスクリーム・オーケストラ♪

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「見つけてきたわ。この子達の住処。」
久美子さんがようことサキの住む部屋を紹介しに来たところから始まります。
弱小事務所の山下社長では保証人になってあげられそうにもなかったので、
ここは久美子さんに頼めるのならお願いした方がいいでしょうね。
それに同じ女性からの紹介ならようことサキも安心感はあると思うし。
ただ、ようこが久美子さんに「おば様」と呼んでしまっていたから苦笑いだよ。
そこは久美子さんが「お姉様」とお呼びと言わんばかりに訂正させてたけどねw
ようこは率直に言うところは長所でもあり短所でもあるなぁって思います(^ω^)

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久美子さんが2人を連れて来た場所というのはオモチャが沢山ある倉庫でした。
渋谷のオモチャ屋さんに品物を届けるための保管場所なので広いです。
これだけ多くのオモチャに囲まれて過ごせるとちょっと楽しそうですよね。
久美子さんがとても面倒見がいい人なので良かったと思う。

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ようことサキは倉庫の中でオモチャの管理人のおもさんと出会います。
オモチャの修理を塩で料理の甘さ加減を調整するように例えていたのは面白い。
それにオモチャを見ただけで持ち主の子供が幸せなのかも分かるのは凄いよ。
他には何千種類ものアイスクリームを作ることを趣味にしていましたので、きっと
子供達に喜ばれるような事をするのが好きな人なのでしょう。

あと、久美子さんもようこやサキのように遠くから渋谷にやって来たみたいです。
つまり、ようこやサキにとっては渋谷のアリスの先輩といったところかな。
それゆえに田舎から上京してきた先輩経験者のアドバイスは頼りになりそうだ。

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「やったー♪今日から屋根付きです♪」
「やったー♪今日から屋根付きです♪」
おもさんは久美子さんに頼まれてオモチャ倉庫のロフトを2人に貸してあげました。
ようことサキが目を輝かせながら提供された部屋に向かうシーンを見ていると、
心の底から喜んでいる気持ちが伝わってくるようでした♪
彼女達は素直に自分の感情を表現することが出来るみたいですわ。
まだ家具などを用意する必要がありますが、一先ず風雨をしのげる場所だけでも
確保できたのが大きな前進だったと思います。

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「へぇ~、これがアイスクリーム?冷たそうですね。」
「っ!?」
あと、ようこがアイスクリームを食べる前に興味深そうに見ていましたけど、
まさかアイスクリームを食べるのが初めてだとは驚きです。
今時の女の子でアイスを食べたことがないというのは珍しいですよね!?
そりゃサキや久美子さんが「どこの人?」と尋ねたくなるのも分かる(笑)
ようこがどこの田舎からやって来たのかますます知りたくなりますわ。
とにかく、ようこがアイスクリームの無い日本の田舎出身なのは確定ですw

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「さぁ、デリシャスでスイートなシンフォニーの始まりだ♪」
「イッツ・シンフォニー・ターーーイム♪」
おもさんが久美子さんのサポートを受けてアイスクリーム作りを実演してあげます。
まるで音楽を奏でるような振る舞いで機械を指揮していたのが何とも言えません。
というか、まるで魔法を使ったようにオモチャが動いていたから信じられない!?(笑)
おもさんも久美子さんも子供のような純心な心を持っているのは間違いなさそう。
だから、ようことサキはこんな優しい人達に親切にされて幸運じゃないかな。

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ようことサキはマイクを渡されて久美子さんと歌っていましたけど、このように
ミュージカル風に歌うところはこの作品の最大の特徴と言えると思います。
今後も色んなシーンでミュージカルっぽく歌ったりするので、挿入歌としては
おそらくアイドルアニメの中でも最多レベルの数になるかもしれません。

あと久美子もようこのように即興で歌詞を考えて歌うのを得意にしていたので、
彼女もまた音楽の才能が高そうでしたね。
これは彼女の過去にまつわるちょっとした伏線にもなっていました。

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「まぁ!?大変!渋谷中が甘くなっちゃう!」
アイスクリームの製造装置が暴走して大量のアイスが街に広がっちゃいます(笑)
いったいどれだけのアイスの原料を用意していたんだろうねぇ?
街の人達は驚きながらも綺麗なアイスに見蕩れていたから良かったものの、
普通ならTVニュースにも取り上げられるような大事件だと思います(笑)
でも、この作品はたまに信じられない摩訶不思議な現象が起きちゃうのも
定番なので、これくらいで驚いていてはいけなかったりします(^ω^)

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おもさんは集まってきた皆にアイスクリームをお裾分けしてあげていました。
この時にようことサキは皆の前でミニゲリラライブをやったりしてて楽しそうだ。
今はステージで歌うよりも、街の中で歌う方が似合っている感じがしますね。
少しずつですがようこ達はこの街に溶け込んでいけているような気がします。

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最後におもさんがいつか子供達に食べてもらえる小さなアイスクリームショップを
開く夢を持っている
事を打ち明けてくれていました。
本当に彼は子供が好きなのでしょうね。
だからようこやサキにも快く部屋を貸してあげたりもできるのかもしれません。
とにかく、ようことサキはとても良い人と巡り会えたと思いますわ。
これで住む場所は見つかったので、次からは食事などの生活費用をどのように
稼いでいくのかが気になります。

アイドル伝説えり子では主人公がアイドルとしてデビューしてから後の苦労を
描いていたことに対して、ようこそようこでは所属事務所やお部屋探しなどの
デビュー前の苦労を中心に描いている点が大きな違いだなぁって思いました。
作品の雰囲気も明と暗がはっきりと正反対になっているので、たとえ続編的な
アニメでも既視感とかは全然感じないところが良かったです。

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