いちご100% 第22話 「決断!バースデイ」
今回は淳平がさつきに17歳の誕生日プレゼントを渡すところから始まります。
さつきは好きな人からの思いがけないプレゼントにとても嬉しそうでしたわ。
彼女はストレートに自分の気持ちを表に出すから分かりやすいですよね。
その後はプレゼントされた写真立てに入れる写真を撮ってもらうのですけど、
悩殺ポーズで淳平を誘惑しようとするのだからあざといw
終盤になってくると淳平が綾とかなり距離を縮めてきている印象があるので、
ここからさつきがどのように再逆転を狙っていくのかが見ものです。
さつきはプレゼントのお礼に淳平の頬にキスしていたから本当に積極的です♪
それを写真立てに入れて恋人気分を味わいたいといったところかな。
・・・・・・というよりも、すっかりと恋人になりきっている感じもするなぁ。
もし淳平がさつきとだけ親しかったなら、きっとすぐにでも彼女と結ばれたでしょう。
しかし、淳平には先に綾という女の子と知り合っているから悩むところです。
いつまでも優柔不断なままではよくないと思いながらも、どちらの女の子と
付き合うのかまだ決められないのが彼のマイナスポイントですよねぇ(苦笑)
「お誕生日おめでとう。真中。はい、これプレゼント♪」
今度は淳平の17歳の誕生日がやって来ると、さつきがお返しとばかりに
さっそくプレゼントを用意して手渡そうとしていたから優しいです。
「ごめん。俺、そのプレゼント貰えない。」
しかし、淳平は彼女の気持ちに応えられないので受け取りを拒否してた(汗)
今までずっと優柔不断な態度を通してきたのに、こういう時に限ってなぜ
はっきりと振っちゃおうとするのかが理解できないです(苦笑)
「何よそれ!もう真中なんて大嫌い!!」
さつきからすればせっかくプレゼントを用意したのに悲しいでしょうね。
おそらく淳平からプレゼントを貰ってからは幸せな気分でいたと思うので、
天国から地獄に突き落とされたような感じだったのではないでしょうか。
そこで手が出て怒りの感情を表していたのは彼女らしいところですけどね。
次は綾も淳平に誕生日プレゼントを渡そうとするのですが、淳平は彼女からの
プレゼントも受け取ろうとしなかったのは意外でした。
つまり、淳平はまだ誰と付き合うのか決められないから、誰からもプレゼントを
受け取らないようにしようとしているみたいだ。
まぁこれはこれでまた別の意味で平等な対応だなぁって思いましたよ(苦笑)
同じ平等ならプレゼントを受け取って悲しませないようにするのがいいのにね。
「いいんだよ。真中くん。そんなに難しく考えなくても。私はただ真中くんの
誕生日を祝いたいだけだから。」
「東城・・・・・・。」
綾は断られても淳平に何とか受け取ってもらうようにしていました。
きっと綾はそういう淳平の優しさからくる不器用さをよく知っているのでしょう。
もう淳平はここは恋愛感情を抜きにして、儀礼的に受け取ってもいいと思います。
どうせ淳平も綾の誕生日には何かしらのプレゼントを用意するはずなんだし。
とりあえず、綾は淳平が映画のコンテを書けるように文具セットを渡していましたわ。
「さ、さつき!」
「真中!?」
「ごめん。俺、さつきの気持ちも考えずに自分で勝手に決めちゃって・・・・・・。
もし許してくれるのなら今からでもさつきのプレゼントを受け取りたいんだ。」
淳平は綾によって考えを改めてくれたので良かった。
最後にはきちんとさつきに謝った上でプレゼントを受け取っていました。
さつきもこれで嬉しい気持ちになったかもしれませんね。
ちょっとプレゼントがトランクスだったのが何とも言えないんだけどw
とりあえず、これからも淳平は女の子達と平等に接していくみたいでした(苦笑)
クリスマスやバレンタインや誕生日のイベントがあっても、男女間の関係に
何も変化がないというのも不思議だなぁって思いました(^ω^;)
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