神風怪盗ジャンヌ 第05話 「エアポート非常警戒!」
まろんが郵便受けの中に手紙が届いているかを確認するシーンから始まります。
これまでにも何回か郵便受けを確かめては憂鬱な表情を浮かべていたのですけど、
いったい彼女は誰からの手紙を待ち続けているのかが気になるところですね。
普通に考えれば、まだ姿を見せていない両親の可能性が高いわけですが・・・・・・。
あと、まろんとフィンは怪盗シンドバッドが何者なのかを考え込んでいました。
フィンの話によれば悪魔を封印できるのはジャンヌだけらしいので、それがなぜ
シンドバッドにも同じ封印が出来るのかが謎となっています。
魔王が人間の美しい心を回収してパワーアップしようとしている事を考えると、彼は
邪魔している形になるので魔王の手先というわけではなさそうなんですけどね。
でもフィンの説明を聞いたら余計に混乱して意味不明になりますわ(苦笑)
あと、稚空がまろんをからかうようにダイレクトメールを渡していたのは酷い~。
彼はまろんを完全に弄んでいる感じがしますわ。
あのやり取りを見て都が嫉妬するのもよく分かんないです。
どこをどう見たら仲良くしているように見えるんでしょうかねぇ?(苦笑)
まぁ都のようにな堂々と友情を捨ててでも恋を選ぶという姿勢は潔いと思う!(^ω^)
「恋人からの手紙を待っているのかなぁ?いつまで待っても来ないんだったら、
そんな奴の事は忘れてさ俺と付き合いなよ。今のまろん何だか寂しそうだからさ。」
稚空が授業中にまろんを口説きにかかっていたので笑っちゃいます。
本気なのかフザケているだけのかいまいちよく分からない人だよ(苦笑)
あと、まろんは授業でジャンヌ・ダルクが孤独だったという話を聞いて、
今の自分の境遇と重ね合わせている感じもしますね。
この点もジャンヌ・ダルクの生まれ変わりという事に通じるものがありそうかな。
都がまろんの事を気にかけてあげていたのが良かったです。
普段の2人は本当に友達なのかと思うようなやり取りを見せているのですけど、
見方を変えれば何でも言い合える関係といった感じなのでしょうね。
今のまろんは稚空にまだ恋愛感情は抱いていないので、もしかすると都との
百合関係もありえるのかなぁ?ってちょっと思ったりもしました(^ω^)
世界の秘宝展に出展されるエーゲ海の涙に悪魔が宿っている事が判明します。
そこでフィンがすでに予告状を出していたから段取りが良い天使だと思います。
ただまろんの予定が開いているかを相談せずに出すから独断専行する性格かも。
あと、稚空が怪盗シンドバッドである事がここで明らかになっていました。
以前からちらほらと登場していたアクセス・タイムという天使と繋がりがあるので、
ジャンヌとフィンのように協力して悪魔の封印が出来るのは納得できそうですね。
とにかく稚空がジャンヌの正体をまろんだと気づいているのが気になるかな。
まろんにアプローチをかけてくるというのも裏がある感じがしてきますし・・・・・・。
まろんはエーゲ海の涙を盗むと来場者を悲しませると思ってためらっていました。
でも悪魔が人々の心を吸収して世界が滅ぶことを考えるともう選択肢は1つかも。
まぁどういう理由であれ怪盗のお仕事は犯罪だから罪悪感はあるのでしょう。
一方の怪盗シンドバッドはまろん達をあざ笑うように先に行動していたから素早い。
前回も含めて怪盗の能力としてはシンドバッドの方が上回っていそうかな。
「その秘宝頂く!」
怪盗シンドバッドが都のお父さんと4人の刑事達を翻弄して秘宝を奪います。
アクセスが人に見えない特性を活かして体当たりしていたのも上手いです。
あれでは都のお父さんは何をされたのか不思議に思うでしょうね。
でも倒された都のお父さんも刑事をやっているだけあって格闘戦が強そうでした。
「しまった!?」
「へへーん♪頂き♪」
今回はジャンヌも黙ったまま見逃したりせずに横取りしていました。
これはもうジャンヌとシンドバッドとの争奪戦が繰り広げられそうな展開です。
あとアクセスがフィンの事を知っているというのは気になるところですね。
反対にフィンはアクセスの事を知らないから色んな天使がいるのでしょう。
こちらも天使同士でライバル争いになりそうな様相になってきそうかな。
とにかくシンドバッドとアクセスが悪魔を封印する目的を知りたいところでした。
今回の都はとても大人しいのですけど、そこは彼女もなかなかの策士です。
偽物の秘宝箱を用意してジャンヌやシンドバッドを混乱させてましたわ(笑)
「怪盗ジャンヌ!?」
「エーゲ海の涙、頂きます♪」
ジャンヌは動きを見せない都を警戒していたために本物の秘宝を盗む事に成功です。
怪盗ルパンのように上手く他人の姿に変装までしていたのも素晴らしいですね。
「ごめんね。都・・・・・・。」
ただエーゲ海の涙を盗むと警備を指揮する都のお父さんに責任が及びそうなので、
ジャンヌが申し訳なさそうな気持ちになっていたのが印象的です。
秘宝を盗むと人々の楽しみを奪ってしまうのではないかと悩んでいる様子でしたから、
ジャンヌが怪盗をする行為に疑問を持ちつつあるような感じがありました。
彼女は秘宝を盗んで世界中の人々を助けるべきか、それとも秘宝をそのままにして
人々の楽しみを残しておくべきかの間で揺れ動いていきそうです。
もちろんフィンの言っている事が正しければ、世界中の人々が滅亡しないためにも
怪盗ジャンヌを続けていくしか選択肢は残されていない感じもしますけどね。
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