今回は第1話のラストから引き続いて夜行列車の世界の出来事が描かれます。
蓉子が軍の隊長から列車に爆弾を仕掛けたテロリストの疑いをかけられた上に、
尋問と称してワイセツ行為まで受けそうになっていたところから始まります。
こういうエロっぽいシーンなんかは18禁美少女ゲーム原作らしいところでしょうか。
その後、蓉子がハイキックで隊長をノックダウンさせていたのは凄かったです。
男装の麗人とはいえ元は女性なのにとても強い！



リリスはわざわざ列車の天井の上に登って雪見酒を楽しんでいました（笑）
ケンちゃんが猛吹雪の中を付き合わされて凍えていたから不憫に思えますわ。
この2人は絶対服従の主従関係が結ばれているのでしょうね。
リリスはちょっと常識的な感覚とズレている性格の持ち主なのかも(＾ω＾)

あと、葉月は大人しく列車の座席に座って旅を続けていました。
そんな彼女に車内販売のセールスを行っていたのがアーヤという女の子です。
第1話では車掌さんっぽい姿で登場していたから変装が得意そうですね。
ちなみに2人は知り合いのように話しているので違和感を覚えると思いますけど、
これは時間軸の入れ替えによるもので既に何度か会っている関係だからです。
まぁこの作品の場合はこういう部分はあまり気にしないで見た方がいいかな(＾ω＾)



蓉子とサイガとナンブの3人の諜報員が一同に会する機会が訪れていました。
この3人の中ではサイガが最も諜報員としての経験も能力も高い感じがします。
夜行列車の内部では葉月にまったく関係なく物語が進んでいるので、まるで他の
スパイ作品かサスペンス作品を見ているような感覚になってしまいます(＾ω＾)



あの酔っぱらいのオヤジが暗号コードを狙っている敵の諜報員だったのは驚きです。
さらには車掌さんまで敵諜報員の仲間だったので本当にビックリしました。
これは初めて見た視聴者にも上手くダマしていたように思います。
（ただ、これにはもう1つカラクリがあったわけですけどね・・・・・・。）
蓉子としては仲間のサイガとナンブが殺されてしまったのでピンチだったのですけど、
ここでも素早い身のこなしで酔っぱらいと車掌を葬っていたから凄かったです。
ただ蓉子はまた胸を揉まれていたし、よっぽど男性を惹きつける大きさなのでしょう(＾ω＾)



ここで舞台が変わってガルガンチュアというナルシストっぽい男が登場してきます。
部下達にイブを探して連れてくるように命令していたのですけど、この男はいちいち
カッコ良くポーズを決めながら喋るのが癖になっているのでしょうかねぇ（苦笑）
あとセイレンという女性にもイブ探しを手伝ってもらおうとしていました。
この時点ではどういうキャラなのかは謎のままですけど、わざわざ夜行列車の物語の
途中で挿入してくるくらいだから今後の伏線になっているのは予想できそうですよね。



再び夜行列車の舞台に戻るわけですが、あのサイガが生きていたからもう混乱しそう。
どうやらサイガの本当の正体は酔っぱらいと車掌の仲間でもある敵の諜報員らしい。
つまり彼も真の狙いは暗号解読のコード表を手に入れる事でした。
凄腕の諜報員である雰囲気はありましたけど、この騙しのテクニックを見ると納得かも。
これはもう本編を忘れてしまいそうなくらい面白いサスペンス劇場になってました。



サイガは葉月が暗号コード表を受け取っていると睨んで脅しをかけていました。
葉月の体をまさぐるように探すのがちょっといやらしい・・・・・・（苦笑）
今回はこういうワイセツな尋問シーンばかりあるような気もします。
あと葉月は暗号解読のコード表をナンブから受け取っていたようですね。
これは一応、第1話で葉月とナンブがすれ違うシーンで伏線として描かれていました。

この後、蓉子が葉月を助けるように乱入してくれたわけですが、葉月もまた持っていた
刀を抜いてサイガに斬りつけていたから強いです！
この世界は女性の方が乱闘には強そうな感じがしますわ(＾ω＾)
とにかく危険人物のサイガを列車から突き落としていたので良かったです。



あとは列車に仕掛けられた爆弾を見つけて安全に処理するだけなのですけど、
ここでは葉月の観察力の鋭さが役になっていました。
もしかすると葉月も諜報員としての素質がありそうだなぁ(＾ω＾)
ただ箱の中にあるはずの爆弾が消えていたと思ったら、リリスが時計だと思って
持ってきていたから笑っちゃいます。
でも彼女が列車の天井で雪見酒をしてくれたお陰で見つかったようなものだから、
これはこれでグッジョブと言ってもいいかもしれませんわ(＾ω＾)



蓉子が葉月から暗号解読のコード表が入ったチップを受けってお別れをします。
結局、葉月としては夜行列車の世界で初美を見つけられなかったので残念ですけど、
次の世界では初美と再会できる事を祈りながら旅を続けていくしかないかな。
1つ1つ異世界を旅しながら人探しをしなくちゃいけないので大変そうですね。
今回はほぼ最初から最後まで夜行列車の世界を舞台にして描かれていたので、
まだストーリー展開については把握できる範囲内になっていたと思います。

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