sola 第03話 「オダヤカナヒ」
（C）2007 sola project
真名が依人の隠し事を探ろうとするお話です。
依人は茉莉のそばにいたために学校をしばらくの間休んでいたのですけど、
さすがにずっと病欠という理由では休めないので登校する事にしていました。
もちろん彼が登校している間は茉莉は家でお留守番というわけです。
茉莉が依人をおちょくっていたので小悪魔な性格をしてそうだなぁ（笑）
好きか嫌いかは別にして、依人が茉莉を気にかけているのは確実ですね。
依人は茉莉の事を蒼乃や真名にも隠し通そうとしていました。
もし見つかったら色々と詮索されて面倒だからというのもあるのでしょうね。
年頃の男女が一つ屋根の下で2人きりで過ごしている事にもなるわけですし。
ただ真名と蒼乃は依人の様子を見て違和感を覚えている感じでした。
この辺は女の勘だと言ってもいいでしょう(＾ω＾)
それにしても、小学生のこよりが「前衛的」とか「アバンギャルド」というような
難しい言葉を話していたから唖然としましたわ。私でも意味が分からない（苦笑）
いったいこの子は本当に小学生なんだろうか？(＾ω＾；)
繭子と辻堂は行動を共にしていますが、どういう関係なのかはまだ分かりません。
まぁ端から見れば、まず仲の良い親子だという風に見えてしまうものでしょうね。
繭子がちょっと悪乗りして辻堂の事を「お父さん」と呼んで困らせてたから面白い。
ただ辻堂が繭子に夜禍人の茉莉と出会った事を話さなかったのが気になります。
バトルになって繭子を危険なことに巻き込みたくないというのなら分かるのですが、
彼の表情を見る感じでは他に深い考えもありそうでした。
あと、この繭子もこより同様に大人びた言葉を使うなぁって思いました(＾ω＾)
真名はファミリーレストランでアルバイトをしていました。
繭子から男には強く言うようにと教えてもらっていたので、これから依人相手には
厳しく言っちゃうこともあるかもしれません(＾ω＾)
他には佐倉紗絵というメガネっ娘のクラスメイトが妄想癖があって面白いです。
茉莉は依人のためにとっておきのアボカドカップラーメンを用意していました。
ただ、珍味を好む茉莉でもこのラーメンの味の方はよろしくないみたいです（苦笑）
ここは調理機器を壊されなかっただけでも良かったと思うしかないかな(＾ω＾)
あと、依人にとって災難なのは真名が訪問してきたことでした。
表向きは料理を作りに来たことになっていますが、本心では依人が何かを
隠していると思って確かめに来たのは間違いありません。
とりあえず依人を見ていると、浮気がバレそうで四苦八苦してる感じで笑う(＾ω＾)
依人は何とか真名に茉莉の事が気付かれないように頑張っていました。
もしバレちゃうとイメージ画像のように殺されかねないのでしょうか？（笑）
真名が依人に調味料を買いに行かせていたのはなかなかやります。
依人のいない間に家の中をガサ入れしていたので恐ろしい女の子ですわ。
これは真名の恋人になる人は絶対に浮気はできないでしょうね。
「こ、こんばんは。」
「こんばんは。・・・・・・えっと、誰？」
そしてついに真名と茉莉がバッタリと遭遇してしまうことになりました。
隠れていたはずなのに茉莉の行動が理解できなかったです（苦笑）
こういうところも普通の女の子とは違っていますね。
「説明してもらえる？」
依人が戻ってきたので、とりあえずプチ修羅場といった雰囲気になってます。
それなのに茉莉はまるで空気を読まずにお気楽モードだから困ったものかも。
依人は何とか言い訳を考えて説明しようとしていましたけど、茉莉がいてると
余計に墓穴を掘っているようにしか見えなかったです（笑）
もう最後の方の言い訳なんて支離滅裂な設定にしようとしてたから笑っちゃう(＾ω＾)
「合格。これなら頼りない依人を任せられるわ。」
とりあえず、茉莉と真名がお互いに認め合って仲良くなったので良かったです。
なんだか茉莉のセリフを聞いていると、依人のお姉さんみたいな感じになってます。
これは依人の恋人には真名が相応しいという意味に思ってしまいますよね。
まぁ三角関係になりそうな展開でしたので、それが回避できたのならOKかな。
最後に茉莉が姿を消していたのですけど、ただ荷物を取りに戻っただけでした。
さすがにこれには真名も予想外の行動だから唖然とするしかないですね（笑）
茉莉っていかにもお別れするように見せかけていたから私も騙されました(＾ω＾)
今回は茉莉と真名がお知り合いになったというお話でした。
もう少し茉莉と真名の間でギクシャクするものと思っていたのですけど、意外にも
簡単に仲良くなったなぁという印象を持ちました。
きっと茉莉に人懐っこい性格と不思議な魅力が備わっているからなのでしょうね。
彼女の性格なら蒼乃やこよりとも仲良くなれそうな感じがします。
ここで次回に続きます。