ヤマノススメ 第06話 「決めるのは、わたし!?」
あおいがひなたから次に登る山を決めるように言われていました。
あまり山については詳しくないあおいにとっては、次に登る山を
自分で考えるだけでもハードルが高くなるものなのでしょう。
ましてや一番高くて有名な富士山とは絶対に言いたくないでしょうし。
とりあえず、あおいって挑発されると受けて立ちやすい性格みたいだ(笑)
さっそくあおいは家に帰って、ネット検索で登りたい山を調べていました。
しかし、日本には色んな山が多く存在しているので、素人目にはどの山に
登ればいいのか全く見当がつかないといった感じなのでしょう。
まぁ私も山の違いなんて高さくらいじゃないのって思ってるくらいですし(^ω^)
こういう場合は山登りの経験者に聞いてみるのが一番という事で、楓先輩に
どういう山に登ればいいのかをメールで尋ねようとしていました。
こういうシーンを見ても、彼女が人と繋がりを持つようになっていると感じます。
ただ、メールの返事が1分以内に来るものだという認識は間違っているから、
そういう部分はこれからの友達付き合いで学んでいく必要があるかな(^ω^)
楓先輩から直接電話がかかってきて、お勧めの山を紹介してもらっていました。
楓先輩は山登りの経験者なだけあって、色んな山について知識が豊富でしたわ。
こういうのは初心者にとっては有難い存在だと言えるかな。
出来れば、経験が身に付くまで一緒に登ってもらうのも良いかもしれませんね。
森林限界という専門用語なども登場していました。
以前から何回も書いているように、この作品は山登りに関する知識なども
散りばめながら作られているのでとても勉強になると思います。
とりあえず、あおいは高所恐怖症だから、そんなに高い山には登れません。
そこで紹介してもらったのは、高尾山というパワースポットで有名な山でした。
こういうのは女の子には興味がある部分だから行ってみたくなるでしょうね。
たぶん関西の山で例えるなら高野山や金剛山に行くようなものかもしれません。
最後にあおいはひなたに高尾山に登りたい事を伝えていました。
行く場所が決まれば、あとは登山道具の準備をするのが重要みたいです。
5、600m級の山でもちゃんと装備を整えようとするのは良い事かもしれません。
登山の魅力だけではなく、登山に必要な知識や用具なども描こうとしているので、
好感が持てる作品です。