あおいとひなたは高尾山に登る事になったので、ガイド本で必要な道具を調べます。
そこであおいはザックを持っていない事に気づいて少し慌てていました。
私は一瞬ザックと言われても何の事なのか分からなかったです（苦笑）
とにかく山登りとなると手提げカバンなどで登るわけにはいきませんから、
背中に背負うような大きなリュックサックが必要という事なのでしょう。
ちなみに靴と雨具とザックは山登りの三種の神器と呼ばれているみたいです。



さっそく2人は登山道具屋さんに行って、新しいザックを見て回っていました。
あまりにも多くの商品が並んでいるから、どれを買っていいのか悩みそうですね。
やっぱりこういうのはお店の人に聞くのが一番良いと思います。
私の場合は電化製品に詳しくないので、PCや周辺機器などを購入する時などは、
すぐに店員さんに聞くようにしています(＾ω＾)



お店の人がザックの種類について簡単に説明してくれていました。
ただのザックでも登る山や登山方法などによって種類分けされているようです。
安心して山登りするためにも機能面を優先して購入するのは良い事ですね。



あおいが店員さんに感謝を伝えようとしたのですけど、緊張して言えませんでした。
友達以外の人に対してはまだ対人恐怖症の部分は治っていない感じがします。
まぁこういうのも少しずつ慣れていくしかないでしょうね。
おそらく山登りをすれば山道で見ず知らずの登山客とすれ違う人がいるはずですから、
その時には軽く「こんにちわ」と声をかけるのも人慣れする良い練習になると思います。



あおいはお気に入りのザックを見つけたので値札を見てみると少し高かったです。
50％OFFでも高校生には5250円のザックを買うのは厳しいかもしれませんね。
毎日使う通学カバンならともかく、趣味の範囲でたまに山登りするために使う
ザックのコストパフォーマンスを考えると躊躇してしまう気持ちも分かります。



ひなたが親切にも足りない分の代金を立て替えてあげていました。
こういうのも友達思いで優しいなぁって思いました。
・・・この瞬間だけだったけどね(＾ω＾；)
本当は貸してあげただけで、あとで利子をつけて返してもらう魂胆でしたｗ
ちゃっかりしている子だ(＾ω＾)
とりあえず、「買わないで後悔するより、買って後悔した方がいい」というのは、
この作品の中の名言になりそうですね。

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