灰羽連盟 第06話 「夏の終わり 雨 喪失」 - アニメとゲームと恋の楽園
2009/05/24

灰羽連盟 第06話 「夏の終わり 雨 喪失」

haibanerenmei_06-01haibanerenmei_06-02
(C)安倍吉俊・光輪密造工房

クウは灰羽暦2年の女の子。自由気ままな生活を送っています。
名前の由来は空を飛んでいる夢を見たということで『空(クウ)』
物語に大きな転機をもたらすお話です。

haibanerenmei_06-03haibanerenmei_06-04

もうじき、冬を迎えるグリの街・・・。ラッカはクウから上着を貰っていました。
カナは時計台の鐘を永遠に鳴り響かせてみんなを困らせています(^ω^;)
さすがにあれではネムでも眠れません。そんなごく普通の日常でありましたが・・・

haibanerenmei_06-05haibanerenmei_06-06

ラッカはオールドホームの中を見回って、自分が過ごす部屋を探していました。
クウからオススメされた部屋に行くと、そこはラッカの繭があった部屋でした。
この時、クウの光輪が少し薄らいでいく様子が描かれてました(´・ω・`)
「ラッカも私に雫をくれたんだよ。・・・だから、ありがとう。」
いつもと雰囲気が異なるクウでした。そんなクウを心配そうに見つめるラッカ・・・。
クウは何か感情を抑えるように部屋を走り去っていきました(´・ω・`)

haibanerenmei_06-07haibanerenmei_06-08

ラッカは普段と違うクウの様子を気にしていました。
外は停電が起こるくらいの強い雨が降っていました。
ふとカラスが飛び去った壁の方向を見ていると一筋の光が・・・
もちろんこの時のラッカには何があったのかわかりません。

haibanerenmei_06-09haibanerenmei_06-10

クウがオールドホームに帰ってこないので心配するラッカ。
「クウは街に行ったんじゃないと思う・・・。」
ここで、ラッカが『西の森』のことを話すとレキが動揺しました。
「信じたくはなかったけど、クウは本当に行ってしまったのかもしれない。」
どうやらクウの身に何かが起こったみたいですね・・・。
そばで聞いていたカナの動揺の仕方からも感じられます。
ずっと流れ続けるピアノの曲がこの後の展開を予感させます(´・ω・`)

haibanerenmei_06-11haibanerenmei_06-12

「灰羽はね。巣立ちの日が来ると壁を越えるんだ。」
レキだけがクウに何が起こったのか知っている様子でした。
西の森のことや遺跡のことなどを語っていました。
みんなはクウにお別れしたいのでそこに向かいます。
西の森で迷子にならないようにカナの鐘が役立っていました。
でも、最初と違って今度の音は物悲しそうに聞こえます。

haibanerenmei_06-13haibanerenmei_06-14

遺跡には光を失ったクウの輪が残されていました。
クウは本当に壁の外に巣立っていったのでしょうか?
ラッカは天に向かってクウの名前を叫んでいました。
残された皆にとって悲しいお別れです(´・ω・`)

haibanerenmei_06-15haibanerenmei_06-16

「みんな、私を置いてっちゃうんだな・・・」
最後にレキが意味深なセリフを言っていました。
今回を境にしてラッカの気持ちが揺らぐことになります。

関連記事