灰羽連盟 第06話 「夏の終わり 雨 喪失」
もうじき、冬を迎えるグリの街・・・。ラッカはクウから上着を貰っていました。
カナは時計台の鐘を永遠に鳴り響かせてみんなを困らせています(^ω^;)
さすがにあれではネムでも眠れません。そんなごく普通の日常でありましたが・・・
ラッカはオールドホームの中を見回って、自分が過ごす部屋を探していました。
クウからオススメされた部屋に行くと、そこはラッカの繭があった部屋でした。
この時、クウの光輪が少し薄らいでいく様子が描かれてました(´・ω・`)
「ラッカも私に雫をくれたんだよ。・・・だから、ありがとう。」
いつもと雰囲気が異なるクウでした。そんなクウを心配そうに見つめるラッカ・・・。
クウは何か感情を抑えるように部屋を走り去っていきました(´・ω・`)
ラッカは普段と違うクウの様子を気にしていました。
外は停電が起こるくらいの強い雨が降っていました。
ふとカラスが飛び去った壁の方向を見ていると一筋の光が・・・
もちろんこの時のラッカには何があったのかわかりません。
クウがオールドホームに帰ってこないので心配するラッカ。
「クウは街に行ったんじゃないと思う・・・。」
ここで、ラッカが『西の森』のことを話すとレキが動揺しました。
「信じたくはなかったけど、クウは本当に行ってしまったのかもしれない。」
どうやらクウの身に何かが起こったみたいですね・・・。
そばで聞いていたカナの動揺の仕方からも感じられます。
ずっと流れ続けるピアノの曲がこの後の展開を予感させます(´・ω・`)
「灰羽はね。巣立ちの日が来ると壁を越えるんだ。」
レキだけがクウに何が起こったのか知っている様子でした。
西の森のことや遺跡のことなどを語っていました。
みんなはクウにお別れしたいのでそこに向かいます。
西の森で迷子にならないようにカナの鐘が役立っていました。
でも、最初と違って今度の音は物悲しそうに聞こえます。
遺跡には光を失ったクウの輪が残されていました。
クウは本当に壁の外に巣立っていったのでしょうか?
ラッカは天に向かってクウの名前を叫んでいました。
残された皆にとって悲しいお別れです(´・ω・`)
「みんな、私を置いてっちゃうんだな・・・」
最後にレキが意味深なセリフを言っていました。
今回を境にしてラッカの気持ちが揺らぐことになります。
- 関連記事
-
- 灰羽連盟 第13話 「レキの世界 祈り 終章」(最終回)
- 灰羽連盟 第12話 「鈴の実 過ぎ越しの祭 融和」
- 灰羽連盟 第11話 「別離 心の闇 かけがえのないもの」
- 灰羽連盟 第10話 「クラモリ 廃工場の灰羽達 ラッカの仕事」
- 灰羽連盟 第09話 「井戸 再生 謎掛け」
- 灰羽連盟 第08話 「鳥」
- 灰羽連盟 第07話 「傷跡 病 冬の到来」
- 灰羽連盟 第06話 「夏の終わり 雨 喪失」
- 灰羽連盟 第05話 「図書館 廃工場 世界のはじまり」
- 灰羽連盟 第04話 「ゴミの日 時計塔 壁を越える鳥」
- 灰羽連盟 第03話 「寺院 話師 パンケーキ」
- 灰羽連盟 第02話 「街と壁 トーガ 灰羽連盟」
- 灰羽連盟 第01話 「繭 空を落ちる夢 オールドホーム」