無責任艦長タイラー 第04話 「敵だ! ピンチだ! 降参だ!」 - アニメとゲームと恋の楽園
2013/07/31

無責任艦長タイラー 第04話 「敵だ! ピンチだ! 降参だ!」

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(C)吉岡平/角川書店・タイラープロジェクト

駆逐艦そよかぜの艦内でクーデターが発生するお話です。

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「あは~♪やっぱ艦長は良い気分だなぁ♪ヤマモト君。君も早く出世しなよ♪」
そよかぜ艦内では再び戦闘機パイロットと海兵隊との間でケンカをしてました。
前回タイラーが好きにやって良いと言ったために、その言葉通りやってますわ(笑)
さすがにヤマモト大尉がタイラーに前言撤回を申し入れていましたけどねぇ~。
でも冷たく却下されていました。これも階級が下ゆえの辛い立場を物語ってますw

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「面白そうだから僕達もクーデターに混ぜてもらおうよ。」
アンドレセン中尉が率いる海兵隊が艦を乗っ取るためにクーデターを起こします。
それでもタイラーがこんな能天気な事を言ってたので艦長としては失格だよ。
本当にこの作品タイトルをそのまま表現した無責任な艦長ですわ(苦笑)

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そんなヘタレ艦長だからあっさりとブリッジが占拠されるのも当然の成り行きですw
でもまぁこんな海兵隊がいたら、今まで就任してきた歴代艦長達が3日も持たずに
退任したというのも頷けます。ホント、問題児ばかりが揃った駆逐艦だよ(苦笑)
とりあえずラアルゴン帝国と戦う前に負傷者続出でとても戦闘できそうにないw
これでは何しに出撃して行ったのか分かんない(^ω^;)

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クーデターの混乱の中でランダムワープの機能が働いてしまったみたいです。
それで、この状況を楽しんでいるのがタイラー艦長ただ1人だったわけですがね。
ヤマモト大尉みたいに心配しすぎるのも精神的に良くないと思いますけど、
タイラーみたいに楽観主義過ぎるのもそれはそれで問題がある気がする!
少しはヤマモト大尉の心配性なところを見習った方が良いと思います(^ω^;)

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そしてワープした先というのがラアルゴン艦隊の目の前だったから超ヤバいw
当然、敵艦はすぐさま攻撃準備に取り掛かるわけですけどね~。
そんな時でもタイラーはお気楽モード全開でした。どこにそんな余裕があるんだ?w
でもまぁ敵を前にして艦内でクーデターをやっている場合じゃなくなったので、
これはこれで良かったと言えるでしょう。どうせ死ぬなら味方と戦って死ぬよりも
敵と戦って名誉の戦死を選んだ方が少しはマシですからね。
「降伏しよう!」
そしてタイラー艦長が考え抜いた作戦というのが降伏だったから唖然としますわ(笑)
彼には軍人としての誇りというものを微塵も持ってない事がよく分かったよ(^ω^;)

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ラアルゴン帝国の司令官タナールが直接そよかぜに乗り込んで来ていました。
まぁタイラーを見た時に艦長だと思わなかったというのは当然の感覚でしょうw
まるでお友達感覚で話しかけてくる艦長がいるなんて信じられませんものね。
もう少しタイラーは自分達が降伏したという自覚を持たないといけない(^ω^;)
タナールから軍艦を預かる艦長職のノウハウをもっと学んだ方がいいかもねw
結構良い事を言ってくれてたような気もするし・・・。

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タイラーは艦長職のいろはを教えてくれたお礼にプレゼントを渡してました。
もちろんそのプレゼントというはアンドレセンが作った爆弾入りの物です。
そしてタナールが爆弾を開けてみるとドッカーンというわけでした(笑)
まさかあんな爆弾一つで敵艦隊が全滅するとは思わなかったなぁ・・・(^ω^;)
まぁこれでそよかぜは無事に脱出する事ができたわけですから良かったですね。
でも惑星連合宇宙軍の機密を渡してまで助かろうとしたタイラーは大問題だよw
これは反省しなくちゃいけないと思います!w

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ラアルゴン帝国の偵察艦隊が全滅したという報告はすぐにアザリンに入ります。
アザリンとドムはたった1隻の駆逐艦でこれだけの戦果を挙げたタイラーの事を
とても評価していました。だから一度はどんな相手なのか見てみたいのでしょう。
そこでアザリンはタイラーを連れてくるようにドムに命令していました。
このやり取りを見る限りでは、アザリンはドムの事を信頼している感じがします。
あと戦いにおいては運が大きく左右すると言ってたのも少し意味深に聞こえました。
まさに今回のそよかぜに当てはまりますからね・・・。

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危機を乗り越えたそよかぜでは皆がタイラーの事を見直そうとしていました。
あの爆弾入りのプレゼントはタイラーの作戦だったと思ったみたいです。
それがもし本当の事だったら恐ろしいほどの策士なのですけどね。
でもタイラーが正直に知らなかったと言ったものだから唖然としてましたわ。
そのまま黙っていればタイラーは神と崇められていたかもしれないのにw

「こちら駆逐艦そよかぜ艦長ジャスティ・ウエキ・タイラー少佐。
我、敵艦4隻撃沈す。繰り返す。我、敵艦4隻撃沈す!」

最後にタイラーは敵艦隊を全滅させてきたとアピールしながら凱旋していました。
味方艦隊の機密情報を渡してまで助かろうとしていたのによく言えたものだよw
本当にタイラーって無責任だなぁって思うようなお話でした(笑)

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