無責任艦長タイラー 第03話 「艦は出ていく シコリは残る」 - アニメとゲームと恋の楽園
2013/07/27

無責任艦長タイラー 第03話 「艦は出ていく シコリは残る」

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(C)吉岡平/角川書店・タイラープロジェクト

タイラーが駆逐艦そよかぜの艦長に就任するお話です。

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「よーし!いよいよ出番だぁ!行くぞぉ!宇宙の果てまでもー♪」
タイラーがとても楽しそうに駆逐艦「そよかぜ」に向かうシーンから始まってました。
超ご機嫌なのは可愛い姉妹と一緒だからなのでしょう。この人の場合はね(苦笑)
ハナー姉妹にすればお父さんを助けてくれた恩人だから尊敬しているのかな。
とにかくタイラーって軍のお仕事を本当に楽しんでいる雰囲気がありますわ(^ω^)

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ヤマモト大尉がそよかぜの乗組員達に訓示を行ってました。ミフネ中将から直々に
ラアルゴン帝国との戦いを任されるくらいだから期待されてるのでしょうね。
規律を重んじるまさに軍隊の指揮官として相応しいようなお人でしたわ。
ちなみに彼はこの駆逐艦そよかぜの副艦長を任されております。
・・・となると、彼の上司の艦長はさぞや偉い人なんだなぁって思うところですよね。
そこでそよかぜの艦長としてやってきたのがあのタイラーだから笑っちゃうよ(笑)

さすがにこれはヤマモト大尉には到底納得できない人事異動でしょうね。
だって入隊したばかりの新米兵が一気に駆逐艦の艦長にまで昇進するんだもん。
これもハナー提督を助けた功績なのでしょうか?ただ年金を渡してただけなのにねw

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「僕が艦長のタイラー少佐である。諸君!張り切って仕事に戦争に励みましょう♪」
タイラーが改めて部下となるそよかぜの乗組員達に訓示を行っていましたが、
ヤマモト大尉のお堅い訓示とは程遠いようなお気楽な訓示になってました(苦笑)
さてヤマモト大尉が信念通りに艦長が死ねと命令したら死ねるのか見ものです。
こんなタイラーでも今となっては正式な艦長でもありますからねぇ~(笑)

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だから精神的にショックを受けすぎて医務室に駆け込んだりしていたのかな?
真面目すぎるところがあるので、クヨクヨ悩んだりする事が多いのでしょう。
こういう場合は、タイラーみたいなお気楽な性格の方が良いのかもしれませんw
あと、ヤマモト大尉に神経洗浄の治療を施していた医者はキタグチ軍医です。
あんなにお酒を飲んでいるのにちゃんと治療しているから凄い腕前ですね。
某ヤマトの佐渡先生といい、艦内勤務の医者って酒飲みが多いのだろうか?w

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タイラーが命令も出ていないのにそよかぜを発進させようとしていました。
この人には軍の常識というものが通用しないのかもしれません。
てか、一般常識すら持ち合わせているのか怪しいものだよ(^ω^;)
そういうわけだからユリコ少佐はもちろん通信士のキム中尉や操舵士の
カトリ中尉もタイラーに対しての第一印象は良くないように見えます。
まぁ普通の人ならこの能天気な艦長に命を預けられるのか不安に思うよね(^ω^;)

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そよかぜの古参兵からすればパッと出てきた新米兵が上官になるから面白くないか。
そこでアンドレセン中尉がタイラーやヤマモト大尉にプレゼントを渡して歓迎です。
もちろん爆弾入りのプレゼントだから開けると熱い歓迎になるわけですけどね(汗)
これを見ているとヤマモト大尉って本当に不憫だなぁって思ってしまうよ(苦笑)
とりあえずアンドレセン中尉はあの荒くれ者の海兵隊を統率しているくらいだから、
平気でこんな無茶をしてくるような人なのかもしれません(汗)

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戦闘機パイロットのコジロー・サカイ少尉と海兵隊のクライバーン特務曹長
ケンカを始めていました。古参兵同士でも仲が悪い連中がいてるみたいです。
特に戦闘機のパイロットと海兵隊の仲は伝統的に最悪みたいですわ。
それにしても、このそよかぜには個性豊かな人達がいっぱい集まっていますね。
タイラーだけじゃなく、彼らの様子を見ていてもこの先が不安に思うよ(苦笑)

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「私はこの艦の乗組員を立ち直らせるために乗艦したのです。」
ユリコ少佐がヤマモト大尉にタイラーが艦長に就いた理由を語っていました。
どうやら軍は彼をはぐれ者の集まりのそよかぜの艦長にさせる事で、軍から
排斥させようと考えている
みたいです。そよかぜの艦長は3日と持たない事で
有名みたいなので、彼を手っ取り早く退役させるには打ってつけなのかな。
まぁこれでなぜタイラーを駆逐艦の艦長にさせたのか少し納得出来ましたわ。

とにかくミフネ中将はタイラーの秘めた才能に恐れを抱いているのでしょう。
彼が何か覚醒でもすれば惑星連合宇宙軍が崩壊でもするみたいな事を言ってたし(汗)
でも今の彼の様子を見る限りではとてもそういう風には見えないのよねぇ(^ω^;)

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ヤマモト大尉が戦闘機パイロット達と海兵隊達との間のケンカを仲裁してました。
さすがにあれはケンカというよりも戦闘になってるからやり過ぎですよね。
下手をすればこんな古くてボロい駆逐艦が沈んでしまいそうにもなるし(^ω^;)

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「堅い事は抜きにして皆好きにやろう。以上、艦長の言葉終わり。」
そして最後にタイラー艦長から厳しい処分が下されると思ったのですけど、
彼から出た言葉というのは存分にやって良しという事でした(爆)
せっかくケンカが収まっていたというのに、タイラーのせいでまた騒動になるw
これはヤマモト大尉としては頭が痛い状況になったと言わざるを得ないでしょう。
とりあえず、ミフネ中将から注意を促されていた「内なる敵」というものが
確実にタイラーの事だったと分かっただけでも良かったかもしれません(笑)
という事で、ヤマモト大尉の苦労はまだまだ始まったばかり・・・。
ホント同情しちゃいますわ(^ω^;)

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