2013/07/20

無責任艦長タイラー　第01話「なぞの無責任男」

（C）吉岡平／角川書店・タイラープロジェクト

人生を楽に過ごすために軍隊に志願した無責任な男の物語です。

最近アニメ専門チャンネルで放送しているので感想を書きたいと思います。
とりあえず軍艦1隻で大帝国と戦う事に関してはヤマトと似たようなものかな。
ただ両作品の艦長を比べてみると正反対なくらいの違いがありますけどね～（笑）
それじゃ感想、行ってみよーう♪(＾ω＾)

OPは、佐々木真里さんが歌う「just think of tomorrow」です。

この作品では地球とラアルゴン帝国の2つの勢力が登場する世界となっています。
まず地球側の惑星連合宇宙軍ではラアルゴン帝国の軍備拡張を危惧して作戦会議を
開いてました。地球の防衛が脅かされそうなのでその対策会議という事なのでしょう。
そこでフジ中将という参謀総長が先制攻撃して短期決戦を行う事を主張してましたわ。
これはあまりにも拙速すぎる気がする・・・（汗）
艦隊司令長官のミフネ中将が、まずは帝国側の出方を見ようと反論してたけどね。
とにかく帝国の皇帝が新しく即位したばかりなので一先ず様子見が良いでしょうね。

そしてラアルゴン帝国の新しい皇帝として即位したのがアザリンという女の子です。
見てのとおり、とても若い皇帝ですからまだ右も左も分からないのかもしれません。
それでも自分が統率していかなければ帝国が衰えるので頑張ろうとしてるのかもね。
あと、前皇帝が地球側によって暗殺された？という話が少し気になるところです。
だから帝国側では地球に対して報復攻撃を行う意見が大勢を占めてましたわ。
とにかく地球側も帝国側も戦争への道を突き進もうとする雰囲気があって心配ですね。
・・・といった緊迫した両陣営の様子を描きながら物語が始まっていました。

そしてここでこの物語の主人公を務めるジャスティ・ウエキ・タイラーがご登場♪
「楽がしたいから」という理由だけで惑星連合宇宙軍に入隊しようとしてましたｗ
もう色々と志願理由を並べ立ててましたけど、どれも不純すぎてて笑っちゃうよｗ
まぁ花の年金生活をしたいという点だけは某有名作品のヤン提督も言ってるし、
そんなに間違った事は言ってないのかもしれませんね。ある意味正直者だと思うｗ
それにしても自分を高く売り込もうとする根性は流石だと感心しましたわ(＾ω＾；)
将来なんてどうなっているか分からないのによくあそこまで言えるものだよｗ
就職活動ではタイラーみたいに自己アピールが出来る方が有利なのかもね？ｗ



アイキャッチ♪

アザリンは皇帝とはいえまだ若干16歳の女の子です。
お父さんでもある前皇帝が亡くなって1人悲しく泣く事もあるのでしょう。
それでも臣下達の前では気丈に振舞おうとしてたので偉いと思います。
こういうところにも皇帝としての素質がある事がちょっと感じられたかな。
あとル・バラバ・ドムという巡洋艦の艦長がアザリンに声をかけてましたけど、
アザリンが皇帝として頑張ろうとしている姿に心打たれたのかもしれません。
とにかくアザリンは帝国を引っ張っていかなくてはいけなくなりましたので、
ドムのように信頼できそうな部下がいてくれると心強いでしょうね。

タイラーは身体検査とか能力検査とか口頭試問などのテストを受けていました。
これに合格すれば入隊が決定するのでしょうけど、タイラーの態度を見てると
とても真面目に合格しようとしているようには見えなかったです。
さらにCGで描かれた女性面接官を口説こうとまでしてて笑っちゃうよ（苦笑）
これって普通なら即刻失格にされてもおかしくないような気がしますわ(＾ω＾；)

タイラーが女性面接官にベティーと名付けて口説き落としていました（笑）
いったいこの人は何しに入隊しようとしてるんでしょう？(＾ω＾；)
もうBパートはほとんどタイラーがCGのお姉ちゃんを口説いていた印象だよｗ
あまりにも親しきなりすぎてイチャイチャしてたのが何とも言えないｗ
でも熱々になりすぎてオーバーヒートさせて爆発を引き起こしてたけどね。
あそこまで口説いたんだから最後までちゃんとお相手してあげなくっちゃｗ
逃げるのは良くない(＾ω＾；)

「分っかりましたぁ♪この戦争、ドーンと俺に任せなさい♪」
タイラーは地球が戦時体制に入ったために入隊試験に即合格していました。
これもタイミング良くラアルゴン帝国の巡洋艦が攻めてきてくれたお陰ですね。
でも今回の話を見ている限りではタイラーを入隊させると軍が弱体化すると思うｗ
彼が真面目に軍隊の中でやっていけるようには思えませんもの・・・（苦笑）

EDも佐々木真里さんが歌う「ダウンタウンダンス」です。

パァーっと見た感じでは2000年代に差し掛かる頃に作られた作品なのかなぁって
思ったのですけど、意外にも1993年制作の古い作品だったので少し驚きました。
今見てもそんなに古さを感じないくらい楽しめる雰囲気でしたのでね。