2011/06/08

Fate／stay night　第05話「魔術師二人（前編）」

（C）TYPE-MOON／Fate Project

士郎とセイバーの同棲生活が始まるお話です。

「遅くなったけど紹介する。この子はセイバーで、暫く家で面倒を見る事になった。」
士郎は、大河先生と桜にセイバーを紹介しました。ずっと隠し通すつもりだったけど、
セイバーを一人で部屋に待機させておく事がちょっと可哀相に思ったのでしょう。
こういうところは士郎の優しさでもあります。もちろんサーヴァントの事は内緒です。
「そんなのダメぇぇぇぇｌーーーーーーっ！！！！士郎、どうしちゃったのよ？
こんな外国の女の子を連れ込むなんて。ここは旅館じゃないのよ。」
年頃の男女が一つ屋根の下で暮らすのだから、大河先生が怒るのも当然です（笑）
さらに士郎は、遠い親戚だと超バレバレなウソまで言ってましたからね～。
どう見ても外国人にしか見えないセイバーなのだからそれは通らないわ(＾ω＾；)
「あなた何のためにここに来たの？」
「私は切嗣の言葉に従っただけです。あらゆる敵から士郎を守るようにと・・・」
ただ、セイバーが少々気になる事を話していたのが印象に残ります。
セイバーは、士郎の養父の切嗣の事を知っているような感じです。

セイバーの実力を試して、家に泊めるかどうか決めようとする先生（笑）
竹刀に小細工を施したり、背中に竹刀を隠していたりとちょっと汚いｗ
まぁそれでも実戦をくぐり抜けてきたセイバーにとっては楽勝ですけどねぇ。
大河先生ってとても面白い人だなぁ～。てか、本当に先生なのかな？(＾ω＾；)

勝負に負けたとはいえ、若い男女を2人きりにさせたら危ないということで、
先生も一緒に泊まる事になりました。これは仕方ないでしょうね。
もし士郎とセイバーに間違いが起こったら大変でしょうし・・・(＾ω＾)
あと、桜も一緒に泊まるって事は2人の関係が気になっているのかも？
好意を寄せている男の子が他の女を連れてきたのだから心配だよね～。

セイバーは、自分が2人に紹介する事は良くなかったっと苦言を呈してました。
危険な聖杯戦争に巻き込まれるかもしれないので、それは当然の意見です。
それでも、士郎は一人寂しい思いをしてほしくなかったのかもしれません。
せめて戦う時以外は普通の女の子としての生活してほしいのでしょう。

とにかく、先生と桜はセイバーと一晩一緒過ごして安心したといった感じです。
セイバーがしっかりしているので、士郎と過ちは犯さないと判断したのでしょう。
一先ずセイバーと一緒に過ごせる第一関門を突破しましたね～♪(*´ω｀*)
ただ、セイバーとしては学校の中でも士郎の身を守りたいといったところかな。

士郎が学校の中に入ろうとする時に、もの凄いプレッシャーを感じていました。
今のところ、プレッシャーの相手の正体はわかりませんけど、学校の中に
危険が潜んでいる事は確かです。やっぱりセイバーに来てもらった方がいいかも。
あと、凛にあいさつしても完全スルーされちゃってましたね～(＾ω＾)
聖杯戦争では敵同士でもあるのですから、凛の対応は当然です。
「（あのバカ・・・サーヴァントを連れてきてないなんて・・・）」
凛のセリフを聞いて、丸腰の士郎の事が心配になってきた(＾ω＾；)

生徒会の顧問の葛木宗一郎先生が一成に声を掛けていました。
なんだかとても暗い雰囲気の先生です。大河先生とはもう正反対だわ（笑）
ただ、弓道部の人達が行方不明になっているというのが気になるところです。
それに一成にも体の疲れがあって、どこかダルそうにしているのが変ですね。

放課後になって生徒達の姿が見えなくなると、凛が士郎の前に現れました。
昨日までと違って、今回はとても雰囲気が変わっています！？(´・ω・｀)
「衛宮君。自分がどれだけおバカさんって分かってる？マスターがサーヴァント抜きで
ノコノコ歩いているなんて殺してくださいって言っているようなものよ。まったく、
あきれたのを通り越して頭にきたわ。」
凛が士郎を倒そうとしていました。彼は今セイバーを従えてない状態なので、
手っ取り早く攻撃するのは当然といえば当然の作戦ですね～(＾ω＾；)

「逃げてもいいけど辛いだけよ。どうせ勝つのは私なんだから。」
凛は指先から魔法をぶっ放していました。
もちろん当たったらヤバいので士郎は逃げます。
とりあえず命だけは取らないようですけどね～。
学校内で鬼ごっこしているような感じですわ(＾ω＾)

凛が階段を飛び降り時にスカートを押さえてました。
パンチラを気にするあまり、着地に失敗したかな？ｗ
「気をつけないと、スカートの中が見えちゃうぞ。」
士郎もわざわざパンチラを指摘しなくてもいいのにねぇ。
・・・てか、逃げている途中とちゃうんかい？ｗ
「・・・こ、殺す！」
せっかく、命だけは助けてくれると言ってくれてたのに、
これで完全に凛の心が鬼となったｗ



凛が魔法の呪文を唱えだしました。士郎は教室の机を強化させて防御を試みます。
聖杯戦争ではこのようにサーヴァントがいなくても戦うようですね。
そして、他にも何者かが2人の戦いの様子を見ているようですが・・・
とにかく聖杯戦争が本格的に始まりつつあります！