Fate/stay night 第06話 「魔術師二人(後編)」 - アニメとゲームと恋の楽園
2011/06/11

Fate/stay night 第06話 「魔術師二人(後編)」

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(C)TYPE-MOON/Fate Project

士郎の前に目隠しをしたサーヴァントが襲い掛かってくるお話です。

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「先に謝っておくわ。手元が狂って殺しちゃったらごめんなさいね。」
士郎は、凛から攻撃を受け続けていました。机を盾にしてましたけど為す術なし(汗)
凛は指先から強力な魔術攻撃を繰り出す事が出来るんですね。強い魔術師です!
命だけは助けてくれるようなので、そんなに冷たい人じゃないのかもしれません。
「3秒あげるわ。自分の命をどうするか選びさい。」
凛は、士郎の腕の令呪を奪おうとしていました。令呪はマスターとしての証なので
これを奪われてしまったら、セイバーとの繋がりはなくなってしまいます。
もし士郎が断ったら、腕の神経を切断してしまおうともしていましたよ(汗)
凛の数える3秒が、本当の3秒だったのでちょっと早い気がする~(^ω^;)

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そんな時に女子生徒の大きな叫び声が聞こえてきました。
何者かによって魔力の源である生命力を抜かれて倒れてる。
もちろんこんな事をするのはサーヴァント以外にありません。
でも、このまま放って置くと死んじゃうのでヤバそう・・・。
敵は、凛とは違って容赦がなさそうな感じがしますわ(汗)

凛が女子生徒の治療を施している時にも、凛の頭をめがけて
短剣のような物を投げつけてきていましたし・・・
もし士郎が盾にならなかったら、凛は死んじゃていたかもしれません。
・・・てか、士郎の腕に穴が開いちゃったけど大丈夫なのかな?(汗)

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士郎は、敵の気配を辿って、弓道場の近くの林の中に向かって行きました。
そこに、鎖の付いた鉄杭を持つ目隠しをしたサーヴァントが襲い掛かってきます。
「サーヴァントのいないマスターに本気は出せませんね。私もやり方を
変えることにしましょう。あなたは優しく殺してあげます。」

このサーヴァントは、ライダーです。身のこなしが高くて、機動力が抜群です!
今のところマスターは謎のままですけど、勘の良い方ならもうわかるかも(^ω^)

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士郎は、不思議な事にライダーがあまり強くないと感じていました。
士郎自身も魔力がないのに、どこからそんな余裕な発言ができるのかなぁ?w
それに、木の上に吊るされて今にも殺されようとしてるのに・・・(苦笑)
とりあえず、凛が助けに来てくれて良かったと思います。
助け方が少々荒っぽい感じでしたけどね・・・(^ω^;)
とにかく、士郎って自分が危険な時でも他人の助けを求めない性格をしてます。
これは良いのか悪いのか分かりませんけど、もし殺されていたら敗北ですよ。
やっぱり士郎のそばにはセイバーがついていてあげた方がいいと思います(^ω^;)

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士郎のケガを治してあげようとする凛ですけど、すでに治りかけてました。
どうやらセイバーの力が、士郎の体に流れ込んでいるらしいのですが・・・。
それにしても士郎ってケガをしてばかりだなぁ・・・(^ω^;)
まるで命がいくつもあるような人のように思えちゃうw

凛の話によると、学校にはもう一人のマスターがいるらしいです。
士郎が前回に感じた結界もそのマスターが作り上げたものでした。
だとすれば、学校の皆を犠牲にしてまでサーヴァントを強くさせようと
企んでいるような敵だから危険極まりありません。
そういうわけで、凛と士郎は一旦休戦する事に決めました。
とりあえず、士郎の身を案じているセイバーのためにも早く帰らないと(^ω^)

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「魔術師にとって魔術は自分だけのものじゃない。親から子へ何代も何代も
重ねられてきた命の成果。自分の後の世代にそれを伝える事は魔術師としての
義務よ。なのにあなたのお父さんは・・・その義務を放棄した。そんなの・・・
そんなの・・・私は許せない。」

凛が衛宮切嗣が息子の士郎に魔術を伝授しなかった事に怒りを覚えていました。
この時に凛が自分のお父さん(時臣)と別れた時の事を思い出してました。
彼女がいつにも増して感情を露にしていたのは気になるところでもあります。

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士郎は、誰も殺さないように聖杯戦争を勝ち抜くつもりでした。
「無意味な理想は、いずれ現実の前に敗れるだろう。
それでも振り返らず、その理想を追っていけるか?」

でも、アーチャーがその士郎の気持ちに疑問を投げかけます。
たしかに士郎の言っている事は理想過ぎて無理な気もしますよね。
ましてや強いサーヴァント相手に自分が戦うなんて不可能だと思う。
はたしてこれから士郎はどうやって戦い抜いていくのでしょう?
少なくともセイバーの力だけでも頼るべきだと思うんだけど・・・。

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