放浪息子 第03話 「ロミオとジュリエット」
よしのは顧問の先生からブラジャーをしてくるように言われて倒れこんでた(笑)
彼女は女の子らしい事をするのにかなり抵抗があるというわけなのでしょう。
もう中学生なんだし、白い体操服でノーブラだとちょっとマズいと思う(^ω^;)
それに運動部で動き回るから乳頭の部分を保護する上で大切だと思うし。
でも私が中学1年の頃はノーブラでキャミで通す女子もいるにはいたけどね。
ブラをするタイミングはやっぱり難しいかもしれません(^ω^)
文化祭の出し物を決める時、さおりの提案により倒錯劇をすることになりました。
男子が女子の役を演じて、女子が男子の役を演じるという変わった劇をやります。
これはこれで共学ならではの面白さがあります。可愛い男子の女装は見てみたいw
よしのはもちろんのこと、修一や誠にとってもこれは嬉しい決定でしょうね(^ω^)
ただ、この倒錯劇をさおりがなぜ提案したのかが少し気になります・・・。
それ以前にさおりの場合は、友達付き合いの方が心配でもあるけど(^ω^;)
体調を崩している修一とよしのが保健室で出会ってお話します。
「私はブラなんて付けたくない。二鳥君のようなペタンコな胸が羨ましい。」
よしのはブラジャーを付けることにかなり戸惑いを見せていました。
おそらく自分の胸が膨らんできていることに薄々気付いているのでしょうね。
思春期の女の子なら誰もが経験する悩みなのですけど、よしのの場合は
他の女の子の悩みとは違っているというのが辛いところです(´・ω・`)
修一と誠が変声期前の自分の声を録音して保存しようとしてましたw
男の子は男の子で声変わりをしちゃうので戸惑っているみたいです。
そういえば、瀬谷理久が喉に手を当てながら苦しそうに喋っていました。
この辺の事は女の私にはわからないけど、男の子は声変わりをする時って
喉に違和感を覚えたりするものなのかな?痛くなるとかじゃないですよね?
とにかく、修一達は可愛らしい女声で喋って記録に残そうとしてました(^ω^)
そんなところを真穂に見られちゃったから恐ろしい状況になってた(笑)
何だか真穂を見てると男の子のように見えてきちゃいますわ(苦笑)
この姉弟は性別が逆に生まれてきたら良かったのかもしれません(^ω^;)
さらに理久にまで見られてその場はさらに大混乱に。笑ってしまったw
修一はよしのから勧められて倒錯劇の脚本を書き始めていました。
女の子の姿をした修一と男の子の姿のよしのをイメージしてますゎ。
自分の理想とする女の子と男の子の関係をイメージしているのかな?
修一の脚本の作風を見ても、女の子っぽいところが感じられます(*´ω`*)
「うちに来る?もう変なことしないから・・・。」
さおりも倒錯劇の脚本を作っていたので、結局共同脚本作業することになります。
そこでさおりが修一を自分の家に招いていました。それも楽しそうに服を選んでるw
一瞬だけ、さおりの性格が変わっちゃったように見えてしまいましたわ(^ω^;)
修一が可愛いので女装させたい気持ちはわかるけど、ちょっと先走りすぎw
まさか倒錯劇を提案したのも修一を女装させたいためなのでしょうか!?w
「(まるで二鳥君と高槻さんだわ。二人ならきっと似合う。ジュリエットは二鳥君に
やってほしい。それが叶うんだったらロミオは高槻さんでも)・・・絶対にイヤ!」
さおりのちょっとした嫉妬心が垣間見られるシーンでした。
彼女は中学になってからも修一の事が好きなのでしょうね。
よしのとの三角関係はしばらく続きそうなのかな?(*´ω`*)
顧問からブラジャーをつけてくるように言われていたよしのは、
ためらいながらもハーフトップをつけて登校していました。
バスケット部の練習などできっと動き回ったりするでしょうし、
いきなりホックタイプを付けるよりはいいかもしれませんね。
しばらくブラに慣れるまでは堅苦しく感じてしまうでしょうけど。
駆け足で登校していくよしのの姿に心の成長を少し感じられました。
この作品では性別に対する戸惑いを描くだけではなく、中学生の男女が
思春期を迎える上での悩みも丁寧に描かれているので素晴らしいと思う。